日銀、異例のドル供給

9月19日の朝日新聞の1面トップ見出しである。 
  100年に1度の世界の金融不安とも言われるが、世界経済も同様の危機にある中での出来事?。  
  新聞テレビは、米欧に強調した、時期を得た対応だと、概ね肯定的に報道しているようだが、この事の持つ意味と結果にはほとんど触れていない。

   日銀は、16日から3日続けて市場に8兆円の資金を提供した。そしてここで 日米欧の18兆資金のうち、6兆円を日本が受け持って市場に提供する。 合わせて14兆円の日本銀行券を発行(印刷)した事になる。(今日また3兆円追加印刷) 
   日銀は利益をあげてお金を持っている訳ではない。17兆円分増刷はどんな結果を生むか?
これまでと同様、議論されることなく、仔細は明らかにされない。

我々は、近いところでは株価で、少し時間はかかるが、貯蓄の目減りとして知る事ができるだろうと考えている。

 

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )