(振り返り)を苦手とする人類

地球上の人類の多くは4っつの事に目を向けて、騒いでる。
 1、北朝鮮の核実験
 2、豚インフルの流行
 3、経済危機
 4、地球の自然環境の悪化
  
何れも人類がどうにかしなくてはならない差し迫った問題だが、今日に至ったのは本当に避けようがなかったのだろうか?
 
 1、人類は核保有の2重基準、暗黙の了解、約束の核軍縮など、国際的に曖昧さを放置して来なかったか?
 
2、人類は1昨年のサミットで疫病対策は主要なテーマになり、毒性の強いパン    デミックを想定していたと言いながら、毒性の弱い豚インフルエンザです    ら医療体制が不備だった。今日に至ってもその不備に着手しないのはどう     してか?
 
3、人類は有限な資源を競って使い、ローン経済、カジノ金融が破綻する事を 本当に予想されなかったのか?経済破綻を1年前に予測した経済ノーベル賞学者の論文は公されたのに何故、世界は無視し放置したか?
 4、人類は30年前から地球環境の悪化に警鐘をならし、20年前にはブラジルで世界の首脳が集まり環境サミットを行った。その後人間は具体的にどうしたか?
 
  こうして見ると、何れも早くから分りながら無視したり放置してきた事が原因しているとも言える。
  だから、ここではどうして放置してきたかを振り返り、問題を明らかにしないと、騒いでるだけでは、これまで同様前には進まないだろう。
 不思議な事に4点とも、今もって原因の(振り返り)をしない。(人類は振り返らないから前向きか?)
 
  
   
 
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