峠を越せぬ

 

  

   アメリカを見ていると 競うのはまだしも 争い闘う時代は過ぎたのかなと思う。

 仮想敵国を作り天下を牛耳り君臨してきたアメリカだが、ここに来て国力と内外の分断による影響力の低下が著しい。 

  これは 国家のみならず あらゆる集団に言えないか。

 行き詰まり道を探している時に 仮想敵国と争っていて良いはずがなく やがて自らを壊す。

 でも 世の中は 真のグローバリゼーションを見ることなく 謀略と争いに明け暮れる。

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教育内容の問題

 

  日本の義務教育で市民社会における基礎基本を教えていない とつくづく思う。

    これまで 学校教育における 主に健康阻害を問題にしてきたが ここで教育内容をも加えたい。

  世界の中での日本の動きを見ていると 市民が常識的に学んでいなければならない基礎的な知識や心情の不足を感じる。

  現状は 世界的視野 法 マスコミの役割  貨幣 など 主権者として生活者として必要な基礎的な知識は教育内容には組み込まれていない。 政治への無関心層が出るのは当然の帰結。

  戦前の少国民教育を戦後民主化したとは言え 教育原理や内容的な刷新は手を付けず時代錯誤した教育内容を指導して来なかったか 学力と称して〇×で強引に答えを求めてこなかったか と現場を経験して 今痛感している。

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原理原則の大切さ

 

  核兵器を廃絶したら 世界は平和になるだろうか?

 平和を脅かしている原因が核兵器だとすると 持っていること自体が脅威になり 論理的には大国が脅威になる。

 国家間の争いは世界的に見て不公正が原因していないか。 社会は公正さの基準を法に依拠しているが 法自身が強者を以て作られるから 不公正で不合理な法は少なくない。

  地球市民は平和を求めながら 原理原則を説く声が聞こえない。

   

 

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