かもめ＠札幌市西区 ３

かもめの前を通りかかったら、こんな幟が立っていたので、入ってみました。



7月からメニューが変わったようです。
基本三味は変わりませんが、加わったメニューがありました。
冷やしラーメン、魚貝つけ麺、チャーシュー丼　です。
ライスの無料サービスは残念ながら終わっていました。

冷やしラーメンは、普通の冷やし中華っぽかったので、つけ麺を食べてみました。
魚貝つけ麺　並（180g）　を食べました。（850円）
ちなみに大盛りは270gで、900円でした。



所謂豚骨魚介スープは、ほぼ予想通りな感じです。
醤油ラーメンは煮干しが結構強めでしたが、こちらはバランスの良い魚介です。
適度な濃度、甘さもあり、オーソドックスで食べやすいですね。
上に魚粉と、もう1種類謎の粒がのっていました。

麺は、高加水率の中太麺。
カネジンさんの麺でしたね。
個人的には、もう少し太くコシのある麺で食べてみたいなと思います。

具は、つけダレにはネギとキクラゲのみ。
麺の上に、チャーシュー、海苔、メンマ、味玉がのっています。
チャーシューが厚めに切られれてボリューム満点です。


オーソドックス豚骨魚介つけ麺


あ、味噌まだだった。。。

誠＠札幌市西区 ４

誠の店主さんが復帰されたとのことで、挨拶がてら行ってきました。



薄暮の時間帯、定食と赤々と光る提灯が目立ちます。

店に入りますと、数人の常連さんが思い思いに定食を食べています。
やはりここは地域密着の定食屋なんだと思い知らされます。

店主さんのハスキーボイスは健在です。
そして店内のもくもくと煙たい空気も健在です。

暑くなったこの季節、熱いラーメンをやっていないことはもはや周知の事実です。（笑）

ですので、、、

冷しラーメン。（500円）



色鮮やかな外観ですが、所謂普通の冷やし中華です。
麺は、普通の西山麺。
具は、ハム、キュウリ、トマト、タマゴ、ワカメ。
甘酸っぱいタレでさらりといただきました。

何の変哲もない、ごくごく普通の冷やし中華でした。
かなり温いですが、そんなことはどうでもいいのです。


山の手の夏はここから？


これからも無理せずマイペースでがんばってください。

綺羅拉＠札幌市西区

二十四軒の綺羅拉です。
「きらら」と読みます。



場所は、二十四軒4-5。
地下鉄琴似駅から、少し二十四軒側に歩いて行くとあります。

留寿都産のもち豚を使用しているとのことです。
メニューも、もち豚らーめんとなってまして、みそ・正油・塩の順で、各760円。
当店１番人気と書かれているみそにしました。
他には、スープカレーつけ麺が気になりました。

もち豚らーめん　みそ。（760円）



豚骨ベースと思われる、ややとろみのあるスープです。
全体としてはあっさりめで、味噌だれには少しピリ辛感があります。
食べた後にほんのり酸味のような後味があったのは、なんでしょう。

麺は、加水率低めの中細縮れ麺。
あまり札幌らしくない麺です。
典型的な札幌麺かと思っていたので、予想外でした。

具は、チャーシュー2枚、甘めのメンマ、ネギ、キクラゲと少量のモヤシ。
特筆すべきはチャーシューで、口の中ですぐにとけてしまいそうなトロトロタイプ。
すぐになくなってしまって、食べたぞ！という満足感は少ないですが、美味しいチャーシューです。
もち豚ですけど、もちもちしてないんですね。（笑）


もち豚美味あっさり系味噌ラーメン


もち豚うまいですね～。

まるは健松丸＠札幌市中央区

西岡の有名店「まるは」の2号店ができたということで、遅ればせながら行ってきました。
まるは健松丸です。



場所は、南4西5。
すすきののど真ん中、36号線沿いと、抜群の立地であります。

ものすごい超濃厚豚骨スープという前情報でしたので、どんなものかと期待と不安を胸に訪問しました。
入り口すぐに券売機がありまして、先頭のとんこつラーメンを注文しました。（750円）



おお、見た目からして濃いです。
そしてまず、スープを一口、、、
おおお、噂に違わぬ、超濃厚スープです。
どろどろを超えて、もはやざらざら・ごわごわした食感のスープです。
これをスープと呼んでいいものかと想う程の濃さです。
その中に旨味が封じ込められているのですが、何と言っても濃いですので、最後はきつくなってきます。
魚介も入っている、中華そば（豚骨魚介）にすれば良かったかな、と後で思いました。

麺は、加水率高め、普通の太さの麺です。
細めですがコシのある麺で、濃厚スープに負けてません。
京都の棣鄂の麺だそうです。
私が一度食べたことがある棣鄂の麺は、京都の「ラーメン軍団」でして、こちらも超濃厚スープという偶然の共通点がありました。

具は、チャーシュー、メンマ、ネギ、海苔。
それぞれがさすがの美味しさです。


こりゃ好みが真っ二つに分かれるだろうな。。。
と思った矢先、あっさり系のラーメンも始めたということで、行ってきました。


あっさり醤油そば。（700円）



美しい外観ですね。
透明系のあっさりスープ。
鶏豚の動物系に加え、和風だしが強めに効いています。
和風だしは鰹が中心と思われ、旨味は十分。
これはとても食べやすく、美味しいスープだと思います。

麺は、高加水率の中細縮れ麺。
札幌を意識させる、京都の麺なのでしょうか。

具は、チャーシュー、メンマ、ネギ、海苔。
やはりそれぞれが美味しいんです。


極上あっさり中華そば


食べる前からの予想してましたが、個人的な好みは断然あっさりなんですよね。

木蓮＠札幌市西区 ５

西野の木蓮です。

場所は、西野4-6。
北1条通り沿いにあります。

今年も夏の限定が出たとのことで、行ってきました。



冷製しおつけめん。（800円）



冷たいつけダレに冷たい麺の組み合わせです。
ゲル状にとろみのあるつけダレには、不思議な食感と旨味が溢れています。
ここでしか味わうことのできない、唯一無二のつけダレかと思います。

麺は、加水率低めの中細麺。
通常のラーメンの麺とは異なる、つけ麺用の麺なのだと思います。
とろみのあるタレに絡むこと、この上ないです。

具は、鶏チャーシュー、水菜、メンマ、味玉半分、モヤシ。
あと、ゆず胡椒をお好みで。
それにしても、涼しげな具たちですね。

そして最後に洗い飯を追加しまして、（100円）



残ったつけダレに投入します。
さらに残っていたゆず胡椒も多めに投入して、上に鰹節を。



スープの旨味、ゆず胡椒の風味、鰹節とご飯。
これが美味しくない訳がありません。


西野の夏はここから


どこかで聞いたことのあるハスキーボイスが店内から聞こえると思ったら、そういうことでしたか。（驚）

けいすけ＠札幌市 札幌らーめん共和国

久しぶりに、らーめん共和国に行ってきました。
今回の目的は、4月に新た出店したこちらのお店。



けいすけです。

開店当初からのメニューと少し変わったようです。
伊勢海老らーめんは味噌味だけになり、醤油味はなくなりました。
醤油ラーメンは、江戸前醤油しかないようです。
そしてメニューの先頭には、当店NO.1と書かれているつけ麺があるではないですか！
よく見ると、メニューの一番上には「つけ麺専門　けいすけTOKYO」と書かれています。
開店当初話題を呼んだ、奇抜な丼をもはや見ることはできないようです。

つけ麺　伊勢海老の滴　を食べました。（850円）



お皿には、「つけめん四代目けいすけ」と書かれています。
東京の本店と同じメニューなのかもしれませんね。

所謂豚骨魚介スープのつけダレです。
意外とさらりとしていますが、旨味は十分。
そんなオーソドックスな豚骨魚介に、海老が加わることで強烈な個性を生み出しています。
かなり海老の風味は強いですが、海老好きなら間違いない美味しさだと思います。
最初から焼き石が入っているため、終盤まで温かさが維持されます。

麺は、4種類の太さの麺が混じっているそうです。
加水率はやや高めで、平打ち気味な麺です。
太さが違うことで、食感を楽しむことが出来ます。

具は、写真では全く見えませんが、チャーシューとメンマが入っています。


豚骨魚介海老海老海老海老つけ麺


美味しいつけ麺に満足しましたが、奇抜な丼を一度見てみたかった。。。

麺's ブギ（ゆらぎ）＠札幌市中央区

6月6日に近くから移転したきたという、麺'sブギです。
移転前も後も初訪問になります。
昼はラーメン店「麺'sブギ」、夜は居酒屋「ゆらぎ」という、所謂二毛作のお店です。



場所は、南1西5。敷島南1条ビルの地下1Fにあります。
いつの間にか閉店していた「華英や」の跡地、スープカレーの有名店「サボイ」の隣にあります。



今回は夜のお店「ゆらぎ」の訪問でしたが、ラーメンを食べることができました。



旭川正油らーめん。（700円）



半濁系豚骨スープ。
ほんのり魚介が香る、正真正銘旭川系。
あっさりめながら、なるほど美味しいスープです。
低加水率の典型的な旭川麺。
加藤ラーメンですから、旭川の中でも細めです。
具は、チャーシュー、メンマ、ネギ、キクラゲ、味玉。
そして一面にゴマがふりかけられています。


札幌味噌らーめん。（750円）



濃厚すぎず、あっさりすぎず、まろやかな味噌だれが美味しいです。
これぞ札幌といった仕上がりです。
西山製麺の高加水率中太麺。
典型的な札幌麺ですね。
具は、正油とほぼ同様ですが、上に生姜がのっています。


留萌潮ちゃん麺。（800円）



旭川正油・札幌味噌・函館塩ではなく、留萌潮というのが、店主さんの地元に対するこだわりなんでしょう。
塩味ベースに、たっぷり野菜と海の幸が入ったあんがかけられています。
とろみが結構強く、あんかけ焼きそばを食べているような気分になります。
この絡みつくあんかけが、なかなか美味しいのです。
麺は意外にも小林製麺のもの。
加水率やや低めの中太麺、このあんかけにはとてもよく合う麺かと思います。


三者三様旭川札幌留萌


個人的には旭川正油が一番好みですかね。