朝9時半に、むつ市観光協会に行き、青森県議でもある菊池憲太郎会長と高野事務局長から、「むつ市における交流人口の拡大及び滞在型観光の促進等」についてお話を伺った。
むつ市は幕末、戊辰戦争に敗れた会津藩の松平候が国替えとなり斗南藩として治められた歴史もあり、また「恐山」や下北半島の自然や食材にも恵まれた地域だが、高速道路が開通していないので時間がかかるなど、様々な課題についても詳しく教えていただけた。
最近は台湾人観光客が増えているそうだ。丹後半島にもあるのと同じ「ジオパーク」もあちこちで宣伝されていた。
話を聞いた後は「恐山」へ。名前は聞いたことがあったが、どこにあってどんなところなのか、よく知らなかった。硫黄が流れ出し、あちこちから湯気が立ち上る不思議な雰囲気の空間だった。
視察を終え、その後は青森空港まで3時間ほどの道のりを戻り、飛行機で伊丹空港へと帰った。夜は久しぶりに綾部の布団で寝られた。