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バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

外人さんが続くなぁ~

2009年03月10日 20時32分44秒 | バス運転士

先日、A駅からB所へ向かっていたところ、途中のバス停に二人の外人さんが立っていた。私は「C院行きのバスと勘違いされては困る」と思って、思いっきり「B所行きです!」と言った。しかし、二人は戸惑う様子もなく身軽な感じで乗ってきたので、私は「B所行きで良いのだろう」と思った。そしてC院との分岐点から二つ目のバス停となる終点のB所で… 二人から「C院イカナイ?」と言われてしまった。そこからC院へ直行する某地域巡回バスの時刻を調べたけれど、残念ながら1時間以上待たなければならなかった。結局、分岐点まで戻ってC院行きに乗り換えるしかなかったので、折り返しのA駅行きの途中で降りてもらった。そこで「イクラ?」と聞かれたのだが、私は運賃投入口を手でふさいで「いらない」と言った。二人は「アリガト!」と言って降りて行った…

その翌日、P所からQ駅へ向かっていたところ、途中のバス停に二人の外人さんが立っていた。前日の路線とは違うけれど、ここは他の営業所の路線(R駅行き)と重なっているため、やはり「Q駅行きです!」と大きな声で言った(正確には、無駄な言葉を省いて「Qです!」とだけ言った)。しかし、二人は迷うことなく乗ってきたし、ここからQ駅まで乗る外人さんも珍しくないので、私は「Q駅行きで良いのだろう」と思った。ところが、バス停を3つ通過した後の信号待ちで… 一人の外人さんから「R駅?」と言われてしまったのである。幸い、その交差点(バスは直進)を右へ行けば、ウチの営業所のバス路線(R駅行き)があるので、私は「向こう!」と言いながら右を指差した。そして、交差点を過ぎてすぐのバス停に止まったところ、その外人さんが黙って降りようしたので、私は「ちょっと!」と呼び止めて「190円!」と運賃表示機を指差した。前日の場合とは走行距離が違うし… 何よりも“支払う意思”が感じられなかったのがねぇ…