某院へ向かって某駅を発車した時のことだった。乗客はわずか5~6名だったが、当然のことながら“助手席”には人が座っている。途中、あるバス停から一人の若い男性が乗ってきたのだが… 乗車口(中扉)から前方へゆっくりと歩いて来て、運転席背後の席に座るまで、ずぅ~っと助手席の人を“ガン見”していた。「そこはボクの席だ」とでも言いたげに… その後、助手席の人が降りると「待ってました!」とばかりに席を移動したことは言うまでもない。
昔、慣れない銭湯へ通い始めた頃、隣りに座ったオジイサンから様々なプレッシャーをかけられたことがあった。泡を飛ばされ、お湯をかけられ、ジリジリと寄られ… 後に、その場所がそのオジイサンの“指定席”だと知ったのだが、それに比べて“ただ見てるだけ”ならばカワイイもんかな?
昔、慣れない銭湯へ通い始めた頃、隣りに座ったオジイサンから様々なプレッシャーをかけられたことがあった。泡を飛ばされ、お湯をかけられ、ジリジリと寄られ… 後に、その場所がそのオジイサンの“指定席”だと知ったのだが、それに比べて“ただ見てるだけ”ならばカワイイもんかな?