あるバス停で、1人のお婆さんが「××区役所、行く?」と言ったので、私は「いえ、行かないんですよぉ~」と答えて扉を閉め… と思う間もなく、お婆さんが「途中から歩くわ」と言いながら乗ろうとしたので、私はもう一度「××区役所には行きませんよ」と言ったのだが… フリーパスを見せて通路を歩き始めてしまった。
もしも、私のバスが“その先の何区間かだけでも、××区役所へ向かうバスと同じ道を行く”ならば、「それもありか…」と思ったけれど、すぐ次のバス停から別方向に行ってしまうので、「それはないな!」と思って「すぐに曲がっちゃうから~!」と説明したところ… 一瞬だけ、お婆さんの動きが止まったのだが… 「いいわ、いいわ」と言いながら座ってしまった。
すると、困った私が何か言うよりも早く、車内の常連女性陣から「ダメだって!」「違うって!」「早よ、降りやぁ~!」などの援護射撃が始まった。さすがに居心地が悪いと感じたのか、ようやく間違いに気付いたのか… お婆さんはゆっくりと席を立ち、バスから降りたのだった。発車後、車内には「何だろうね?」「違うって言っとるのに…」と不思議な空気が漂っていた。
そうそう、以前にはこんなことが… あるバス停で、1人のお爺さんがヨロヨロと杖をつきながら乗ってきて「※▲×■◎…」と何か言ったのだが、まったく聞き取れなかった私は「どこへ行くんですか?」と尋ねた。すると、お爺さんは「ひまわはし(多分、○○橋)」と答えたのだが… 実は、そこが○○橋だったので、私は「それはココですよ。ココが○○橋なんです。どこへ行きたいんですか?」と再び尋ねた。
すると、お爺さんが「とほへひへはいいはわはらん…(多分、“どこへ行けばいいか分からん”)」と言ったので、本当に困ってしまった私は「それは困りましたねぇ~」と言うしかなく… 幸い、お爺さんが「ほいやほいふわ(多分、“それじゃ、降りるわ”)」と言って降りてくれたので、私はお爺さんを置いて発車したのだが… もしも降りてくれなかったら、私が責任を持って“お持ち帰り”ですかぁ~!? 勘弁してよぉ~ せめて若い… いや、せめて女性… う~む… 究極の選択だなぁ~ ハハハ…
もしも、私のバスが“その先の何区間かだけでも、××区役所へ向かうバスと同じ道を行く”ならば、「それもありか…」と思ったけれど、すぐ次のバス停から別方向に行ってしまうので、「それはないな!」と思って「すぐに曲がっちゃうから~!」と説明したところ… 一瞬だけ、お婆さんの動きが止まったのだが… 「いいわ、いいわ」と言いながら座ってしまった。
すると、困った私が何か言うよりも早く、車内の常連女性陣から「ダメだって!」「違うって!」「早よ、降りやぁ~!」などの援護射撃が始まった。さすがに居心地が悪いと感じたのか、ようやく間違いに気付いたのか… お婆さんはゆっくりと席を立ち、バスから降りたのだった。発車後、車内には「何だろうね?」「違うって言っとるのに…」と不思議な空気が漂っていた。
そうそう、以前にはこんなことが… あるバス停で、1人のお爺さんがヨロヨロと杖をつきながら乗ってきて「※▲×■◎…」と何か言ったのだが、まったく聞き取れなかった私は「どこへ行くんですか?」と尋ねた。すると、お爺さんは「ひまわはし(多分、○○橋)」と答えたのだが… 実は、そこが○○橋だったので、私は「それはココですよ。ココが○○橋なんです。どこへ行きたいんですか?」と再び尋ねた。
すると、お爺さんが「とほへひへはいいはわはらん…(多分、“どこへ行けばいいか分からん”)」と言ったので、本当に困ってしまった私は「それは困りましたねぇ~」と言うしかなく… 幸い、お爺さんが「ほいやほいふわ(多分、“それじゃ、降りるわ”)」と言って降りてくれたので、私はお爺さんを置いて発車したのだが… もしも降りてくれなかったら、私が責任を持って“お持ち帰り”ですかぁ~!? 勘弁してよぉ~ せめて若い… いや、せめて女性… う~む… 究極の選択だなぁ~ ハハハ…