エックスデーと他山の石

私の顔を見ると「あっ、今日も出勤してきたね！」「エックスデーはいつなの？」などと冗談っぽく声を掛けてくる上司がいるので、私も「6月＆7月は天中殺だから…　もう少し先だね」と冗談っぽく答えている。そう、アレ以後…　私が笑いながら「ヤル気ない」「辞めてもいい」と言うようになったからである。正直なところ…　いつぞやの浅●真央さんの言葉を借りれば「ハーフハーフ」なのだが…（ゼロじゃねぇのかよ！）

実は、私が“退職”を意識したのは、今回が初めてではない。7年ほど前（前々回）の運転免許更新時に“深視力検査”をすんなりとパスできなかったので、「そうかぁ～　想像していなかったなぁ～　こういうことで、この仕事を続けられなくなる可能性もあるんだぁ～」と分かり…　その後、「えっ！？」「あっぶねぇ～！」「マジか？」というようなこと（どんなことだよ！）があるたびに、「そろそろ転職か！？」と考えるようになったのだが…　なんとか現在に至っている。

完全弊社系の某営業所では、5人の運転士さんが辞めたとか…　また、別の営業所でも、5人の運転士さんが「辞めたい」と言っているとか…（う～む…　私はブームに少し乗り遅れた感じだなぁ～）　一方では、「完全弊社には、先月も10人が入社したらしい」という話が聞こえてきたりして…　相変わらず、出入りの激しい会社である。♪なんでだろう～　なんでだろう～？？？（そうやって急に歌い出すのは…　どこぞの某女性議員と同じだな！　ハハハ…）

弊社を辞める理由は、「委託元の試験に合格したから」とか「お金持ちの家へお婿に入るから」とか「バスは飽きたから」とか…（そんな人、いるのか？）　さらに「オマエは駄目だけど、アイツは良い」とか「運転士は駄目だけど、上司は良い」というような“不公平感”もありそうだ。我が国のトップが、人の気持ちを考えない発言をしたり、過度な“えこひいき”を繰り返したり…　それが原因で、先日の選挙は“あのような結果”に…！！！　他社バス運転士の不祥事などが報道されると、弊社の上の方は「他山の石として～」という言葉を使って我々運転士に警告する傾向があるのだが…　その言葉、そっくりそのままお返ししますよ。弊社の人事も、運転士の投票によって決定すればいいのにね。ハハハ…