バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

寝ぼけていた… かな?

2017年07月18日 18時46分10秒 | バス運転士
一昨日のテニスイベントの疲れが残っていたのか… 昨日の勤務前半(朝6時半から昼12時頃まで)は、睡魔と戦いながらのA駅経由B駅行き3往復となった。途中で何台ものバスと擦れ違いながら2往復を終え、某住宅地で約30分の休憩後、前半最後のA駅経由B駅行きを走り始めた。

出発して3つ目のバス停で止まっていたところ、後方から来た他系統バスが右ミラーに映ったのだが… その時、私は「ん? あのバスには何かがヒラヒラと… あっ! 今日は日曜日じゃなくて祝日ではないか! 国旗を立てるのを忘れてた! ホント、寝ぼけとるなぁ~」と気が付き、「ここで立てようとして失敗したら(道路に落としたら)面倒なことになるし… 終点で立てよう」と思った。

その後、終点B駅に到着して、すぐに国旗を立て… となるはずだったのだが、国旗のことはすっかり忘却の彼方となっていた私は、約10分の休憩後に某住宅地へ向かって発車してしまった。約40分後、終点の一つ手前のバス停で降車客扱いをして発進… 車内ミラーをチラッと見て「あ、まだ白いシャツに白い帽子のお爺さんが乗っていたんだ」と思いながら終点の某住宅地へ…

「ご乗車ありがとう~」と言いながらバスを止め、両扉を開けたのだが… 「ん? 誰も降りな… 否、いない!? お爺さんは何処へ…??? う~む… 何を見間違えたのだろうか? もう昼前だというのに、まだ寝ぼけとるのかぁ~」と思った。その後、忘れ物チェックをしてから営業所へ向かって回送で発進… と、10mくらい動き出してから「あっ! 国旗!」と思い出し、待機場所へバックバックバック… 勤務前半5時間30分の内の5分間だけ、国旗を立てて走った私であった。ハハハ…