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バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

断念、専念、観念…

2019年12月18日 17時27分56秒 | 仕分け作業(夜勤)
昨夜は、事前に欠勤の連絡があった人が2人、当日になって欠勤した人が6人… 100人以上で作業をしている現場ならば、それくらい減っても他の人で何とかカバーできるかもしれないけれど、元々その半分以下の人数でやっているので大ピンチ… 私が配置された場所も、通常は5~6人で作業するところなのに3人しかいなかった。そうなると、逆に闘志が湧いてくるというもので…(昼食休憩の時に、仲間の一人も「最初は張り切ってやっていたのに…」と言っていたのだが…)

作業開始から約20分… リーダーの一人から「棚の上に置いていある荷物を全てコンベアーに戻して下さい。機械を使って仕分けした荷物も、箱の中から出してコンベアーに戻して下さい」と言われて驚いた。どうやら、正社員が“荷物の配送プランでミスをした”らしく、仕分け作業を最初からやり直すことになったようで… それを聞いた私は「以前にも似たようなことがあったよなぁ~ このミスのせいで15分休憩がなくなったとしても、謝罪どころか何の説明もないんだよなぁ~」と思った。(それどころか、ある正社員は「箱の中に荷物が残っていたら、それは作業をやっている人間の責任だからな」と言っていたとか… そりゃそうかもしれないけど… ホント、どうしようもない××である)

それから15分くらい待っただろうか、改めて作業が開始されたのだが… ミスによる遅れを取り戻そうと思ったのか、通常よりも人数が大幅に少ないと分かっているはずなのに、通常と変わらず荷物をガンガン流し始める正社員… 「そうまでして“荷物を流し始める機械の数値”が欲しいのか… ふっ、この会社らしいな」と笑うしかなかった。当然のことながら、コンベアーから荷物を取り上げる人(若い女性一人だけ)が対応できるはずもなく… 私は「機械を使って仕分けする作業を断念、コンベアーから荷物を取り上げる作業に専念… 「こんなの出来るわけないから、無理しなくていいよ」と声を掛けると、その女性も観念したように「もう笑うしかないですね」と言ったので安心した。

途中から正社員が応援に入ったので、私も機械を使って仕分け作業を再開… 「まだ荷物をガンガン流してくるのか… いつになったらコンベアーを一旦停止させるんだぁ~」と思っていたらコンベアーが停止したので、「やれやれ、ようやく停止させたか… 遅すぎるわぃ!」と思いながら仕分け作業を続行… しばらくして「あれ? いくらコンベアーが止まったとはいえ、妙に静かだな… まさか!?」と思って時計を見たら、15分休憩の時間だったのだ。が、すでに休憩時間に入ってから10分が経過… 私は一人で笑いながらトイレへ向かったのだった。ハハハ…