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現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

なぜ今、戦後ブーム?

2009-03-25 09:49:30 | 社会問題
「私は貝になりたい」に始まって、テレビでも
「東條秀樹」そして「広田弘毅」さらに「白州次郎」と、
戦中戦後を舞台にしたドラマやドキュメンタリー番組が
多くなってきた。
昭和30年代まで広げれば、先日の『黒部の太陽』も、
男たちのドラマだ。いや、強さとともに、どれも「夫婦、
家族の愛」を中心に据えているか。「天地人」も“愛”
がテーマだ。

しかし今、なぜだ?。
100年に一度の未曾有の経済危機に直面して、戦後の
混乱期、戦国乱世の人の生き様に思いを馳せるので
あろうか。

WBC2連覇。「さむらいニッポン、ばんざい!」と
歓喜の連呼。昨今の閉塞感を吹き飛ばして、まずは、
おめでたい。スポーツ事であって良かった。

「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

一休と虚無僧」で別にブログを開いています。

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1 コメント

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スクラップ&ビルド (丹羽広忠)
2009-03-26 01:34:12
敗戦でモノも価値観も根本的に変わったからでしょうか。無に帰した後、なにもかもこれから作り上げるという時代を回顧したくなるものかもしれません。現在の政治、経済・社会があまりにも確立しすぎて、疲弊しつつあります。にもかかわらずそれを変えることができない。いっそのこと、現在の秩序が瓦解すればいいなんてキケンな発想すらしてしまいたいくらい。
敗戦を経て、強烈な個性が多々生まれました。反戦とか平和とか日本とは何かとか。小田実、土門拳、黒澤明などなど巨人は敗戦を経なければありえなかったのではないかと思います。
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