喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

ご立派!

2007-03-15 | 徒然日記

3月15日(木)   田縣神社の豊年祭

 
奥宮に奉納されているもの                                         


今年奉納されるもの 

今日は、我が家から20分ぐらい車で行った所にある
田縣神社の豊年祭。
毎年、3月15日にあるのだそうです。
行くなら仕事をしていない今だ!と(あとで、
三重から毎年来ているというおじさんが
来年は土曜日だと教えてくれました)
結婚で、神戸から愛知に来て25年になりますが、初めての体験。

 
田縣神社参道

創建は古く、弥生時代。
母なる大地は、父なる天の恵みにより受胎する
との古代日本の民族思想により、
五穀豊穣・万物育成・国土発展を神に祈ったのがはじまりとか。
御祭神は御歳神(みとしのかみ)と玉姫命(たまひめのみこと)。
豊年祭に大男茎形(おおおわせがた)を厄男達が御輿に担ぎ、
御旅所から行列をなして田縣神社に奉納し、
世界平和と万物育成、豊年を祈願するお祭です。

 
今年の御旅所‘熊野社’                                      


出番を待っている         

 



甚句のような祭り歌を歌いながら、
小男?茎形を、観客にさしだす陽気なおじさん。
撫でるとご利益あり・・・・・・?

 
御歳神が鎮座している御輿



行列をしながら、観客にもお神酒が振舞われ、
私も唇を濡らす程度にいただき、祭気分をあじわいました。
外人さんも多く、神社のしおりに書いてある通り、
国境を越えてみな微笑んでいる天下の珍祭でした。

   野も山も みなほほえむや 田縣祭

   見くらべて 笑えこの梅 あのさくら 
     
                                         「神社のしおり」より


男茎形の
奉納は『古語拾遺』の故事に基づいている。             
と書いてあったので調べてみた。

神代、大地主神が田を作る日に、農夫に牛の肉をご馳走した。
その事に怒った御歳神は田にいなごを放ち苗を食い枯らして
しまった。
そこで大地主神は、白猪・白馬・白鶏を献上して謝ったところ、
その怒りが解けたばかりでなく、「麻柄で糸巻きを作り、麻の
葉で掃い、天押草で押し、烏扇であおぎなさい。 
それでも出て行かなければ、牛の肉を溝口に置き、
男茎形を作ってこれに加え、
じゅずだま・きはじかみ・くるみの葉と塩を畦に置きなさい」
と教えてくれ、その通りにすると、
 苗がまた茂って豊作になった。
  

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おちんちんちょこれーと

2007-03-15 | 食べ物・飲み物


田縣神社の隣のスーパー‘ナフコ’にありました。
親切?にも、容器の中には
召し上がり方」の説明まで入っていました。





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福子宝飴

2007-03-15 | 食べ物・飲み物


   

田縣神社の豊年祭で
なめるとご利益ありそ・・・・・・?

 

 

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