江戸期から現在までの和の急須が展示されています。
以前、中日文化センターで中国茶の講師をされていた
足立先生が、会場にある茶器を使って、
お茶を淹れられるミニセミナーもあります。
セミナーは明日で最後です。
明日は「温故」というやきものを使ってお茶を淹れるようです。
「温故」はインターネットで調べてもでてこないので
よくわかりませんが、幻のやきものといわれているとか。
今日は、上の写真の手前右の、
人間国宝金重陶陽さん(故人)作の備前茶銚※を使って、
台湾の東方美人というお茶を淹れてました。
金重陶陽さんは、岡山県備前市伊部(いんべ)の出身で、
備前焼を再興させ、「備前焼中興の祖」と称され、
備前焼で初めて人間国宝になった人だそうです。
私も、名工の名品でお茶を淹れてみたい!
しかし、足立先生、いつお会いしても優雅でお綺麗!
※注ぎ口と持ち手が一直線上にある後手の急須を茶銚というのだそう