喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

奇遇

2013-07-25 | 徒然日記

父を整形に連れて行って、
早く診察が終わったので、
お昼食べて帰るには早いなと、
お弁当を買って、家で食べることにした。


井瀬木の横の辺りにあった「かつや」で
できるのを待っていたら、
同じように待っていた70台半ばぐらいの女の方が、
「私は牛丼の方が好きなんだけど・・・・」
「この辺にできたらしいけど、しらない?」と声を掛けられた。
「父を病院に連れて行った帰りで、
父は一宮で私は小牧なので、
この辺のことはよくわからない」
店の中から窓越しに、外をのぞいたら
吉野家があったので、
「あそこに吉野家ありますよ」と教えてあげたけど、
何だかよくわからないことをしゃべってた。

病院と言う言葉が出たからだろうか、
「娘が・・・・・で働いていて」と。
特養の名前だったので、
「ヘルパーさんされてるんですか」とたずねると、
「看護師です」と。
「私も看護師なんです」と言うと、
「姉も妹も看護師で、私はここ(頭を指して)が弱かったから」
「妹は市民病院で働いてて」
「私も市民病院で働いてたんですよ」
「あなたが知ってるかどうかわからないけど、
O
と言ってね・・・・・・・・」と、
その名前を聞いて

忘れもしない!
K市民病院でパートで働いていた時、
オートクレープの事故で、スタッフが怪我をし、
人手不足で、中材に応援に行き、
その当時、手術室の近くに
中材があった????ことから、
手術室勤務の彼女とは面識があったし、
中材と手術室の看護師が発起人になって
「ビューティーズ」というソフトの同好会を作り、
一緒にソフトもやった仲。
そのことはともかくとして、
一番忘れられないのは、
私が勤務していた病棟にOさんが
入院してきた。
彼女、持病があって、確か、ステロイドも内服してた。

退院が近いという早朝に、
「隣の人が、様子がおかしい」と
同室の患者さんが教えてくれ、
心肺蘇生をしたけど助からなかった。

突然の、死で、まだ小さい子どもさんを残して
亡くなった彼女の無念を思うと、
いたたまれない気持ちで、
お通夜に臨んだことを思い出す。
もう20年くらい前のこと。

しかし、奇遇なことがあるもんだ。
何かの暗示かなぁ・・・・





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