「あまおう」って、「甘王」だとばかり思ってた。
中日新聞のサンデー版にイチゴ特集で、
あかい、まるい、おおきい、うまいの頭文字をとって
「あまおう」と命名されたのだそう。
知ってましたか?
枕草子に
『あてなるもの 薄色に白襲(しらがさね)の汗衫(かざみ)。
雁の子。
削り氷(ひ)に甘葛(あまづら)入れて、新しき鋺(かなまり)に入れたる。
水晶の数珠。藤の花。梅の花に雪の降りかかりたる。
いみじううつくしき児(ちご)の、いちごなど食ひたる。』
『見るに異なることなきものの、文字に書きてことことしきもの覆盆子(いちご)』
あてなるもの(上品なもの)とことことしきもの(大袈裟なもの)としてでてくる。
この時代のいちごはきいちごだったようだけど・・・・・・
しかし、という言葉は平安時代からあったんだね