喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

今年初の映画

2016-01-10 | 映画・コンサート・ミュージカル・演劇等





「この映画を貫くのは、
愛に溺れず、憎しみに身を任せず、感情を抑制し、

自らの行動を決断していく主人公リュシルの意志だ。」と
慶應義塾大学の國枝孝弘教授がコメントされてる。

私も強い信念を持った、凛々しい女性だなと思った。
原作者のイレーネ・ネミロフスキーも
このような女性だったのではないかと。

彼女はユダヤ人だったため、
アウシュヴィッツに送られ亡くなってしまうのだけど、
帰り道、そんな彼女が何故、
ドイツ軍の中尉に恋をするような小説を書いたんだろうと思った。

國枝教授のコメントを読み、
彼女はアウシュヴィッツに送られることを予測して、
どんな状況下に置かれようと
心は変えれないと言うことを示したのではないかと。
もう一度、見たいと思った

いやぁ、映画って本当にいいわ!

しかし、ピエスタからビデオ屋さんが撤退して1年になるけど、
がっかりしてる住人も多いいと思う。
近くにないもんね。
みんなどこに借りに行ってるんだろう。

もう一度できて欲しいな

コメント
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