喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

油日神社の能面

2016-01-22 | 滋賀県の寺・神社・仏像

以前、



この本を読んで、
出てくる近隣の里やお寺を
巡ったことがある。

この本の最初に出てくるのが油日神社の



この「福太夫」の能面なのだと、
受付の禰宜の方が教えてくれた。

能面の話が出てきたなとか、この辺りの話だったなと
おぼろげには覚えているのだけれど、
すっかり忘れてる。


その「福太夫」の能面が見たくて
錠がかかっていた歴史民俗資料館を
開けてもらって見学した。

写真撮ってもいいですよと、





他の面も撮ってはみたものの、
すばらしさがリアルに伝えられないので、




パンフレットで。

寝せて撮るのと、立てて撮るのでは表情が違うね。

「福太夫」の面と「ずずい子」は同じ作者だそう。
この神社には神田があり、
その神田の豊穣の祭りに
「ずずい子」が使われたのだろうと。

かくれ里にも、
豊穣の祭りには、
必ず性の身振りがつきまとうと書かれていて、
確かに・・・・・・・田縣神社の豊年祭ご立派!

この日はここで、時代劇の撮影があり、
一人でお忙しくされてたのだけれど、
資料館を見せてくださいとお願いすると、
快く受けて、
宝物や文化財の説明までしてくださった。

本当に、
親切に対応していただき、
ありがとうございました

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする