喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

父入院

2018-04-28 | 母のこと父のこと

先週の水か木あたり、
父が入所している施設から、
「インフルエンザが発生したので、面会控えてください」
と、連絡があったところだったので、
今週、水曜日、入院したと電話があったときは、
てっきり、インフルエンザになったのかと思った。

胸水たまっていて、水をぬくと血性だったこと、
CTの像とあわせて、「がん」かもとDrより。

「無気肺」かも?とも言われ、検査データーも、
もちろん、腫瘍マーカーや胸水の細胞診の結果はまだ出ていないけど、
他の血液検査の値はさほど悪くないらしい。

良く転んでたので、側胸部ぶっつけて、
抗凝固剤ものんでるので、血胸になって、中で固まって、
肺を圧迫して、無気肺?
なんて、ミニDrになって、思ったりして・・・・・・・。

昨日、面会に行ったら、STさんに
食事食べさせてもらって、完食してた。
持続で胸水ぬいていたドレーンも抜けてた。

パルスオキシメーター持参して、SPO2測ったら95%あった。
かすかに喘鳴があるようだけど、
酸素吸入はしていないので、酸素の取り込みはいいようだ。
そういえば、入院当日の点内には
ネオフィリン(気管支拡張剤)が入っていた。

当日からSTさんやPTさんによるリハビリもやっていただき、
アメニティといって、入院生活に必要な物品は
こちらから準備する必要はなく、
もちろん、一日いくらでお金は払うのだけど、
困らない。
今はいろんな面ですごいなと思った。
学生指導で病院の中で仕事をしているけど、
当事者になって、初めて、実感。

少し快方には向かっているようで、
生気も出てきて、よかった。

「がん」ではなければいいけど・・・・・・・。

しかし、娘孝行の父である。
明日から2週間ぐらい休みという時に入院してくれて。

 

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薬物依存というドロ沼からの生還

2018-04-28 | 読後感



知り合いのご主人が書かれた本。

うつ病って、やっかいだね。
だれでもそうだと思うけど、
わかっちゃいるけど、弱い自分がいるんだよね。
その時の自他共のいろいろな環境によって、
悪い方へ、悪い方へと向かってしまったのが、
岩男さんだったんだろうね。

私も奥さんである恵里さんと一緒に働いていた看護師だったのだけど、
心療内科や精神科の経験は無といってもいいくらいで、
どっちかと言えば苦手。
この本を読んで、「うつ病」の患者や薬の事がよくわかった。

ご本人が一番辛かったと思うけど、
それを支えた恵里さんの功は大きい!
私ではああは夫を変えれない。

岩男さんがあとがきの最後に、
「精神薬依存に苦しむすべての人を照らす光りになりますように」
と書いていらっしゃいますが、
大なり小なり、心を病む人が多い現代の世の中、
精神病薬依存だけでなく、食や生活を見直す
良いきっかけにもなるのではないかと思った。

しかし、岩男さん、文章、軽快でお上手ですね。
文筆家としてもいけるんじゃないですか。



『「うつ病」が僕のアイデンティティだった』
              著  者:山口岩男 https://iwao-breeze.com/blog/
          発行所:YUSABUL





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