名鉄常滑線の大野町から電車に乗って、
座った向かいの優先席の子どもたち(おそらく兄と妹)が
靴はいて座席に上がるわぁ、
寝転がって取っ組み合って大声出して暴れるわぁ、
隣の席の人を靴で蹴るわぁ、
母親は叱らないし。
見るに見かねて、思わず、
「こらっ、電車の中では静かにするんだよ」、
「お席に上がるときは、
お靴も脱ごうね」
と、声が出てしまった。
母親は無言で、子どもたちは固まってた。(=_=;)
お母さん、人に迷惑かけてるときは
子どもを叱ろうよ。
すごいな!
「人工神経接続技術(ANS)」は脊髄損傷や脳梗塞で
身体が思うように動かなくなった人に
使われているのは知っていたけど、
「横隔膜ペースメーカー」というのがあるのは知らなかった。
ましてや、脳死の人に・・・・・。
「脳死」は人としての死、
「心臓」の停止は肉体の死。
この二つを持って初めて「命」の死かなと。
母親の薫子がANSや横隔膜ペースメーカーを使って
心身を操作したい気持ちは十分に分かるけど、
脳死状態でこれをするのは倫理的にどうなんだろうと。
ところで、看護のシーンを
特にしっかり表現したいという堤監督の意向から、
篠原さんと松阪さんはクランクイン前に
看護練習をしたり、
脳症のお子様を持つご家庭を訪問して
看護の仕方、生活習慣などを取材されたのだそう。
その多くが作品に取り入れられているのだとか。
こども病院や訪問看護でも働いていた私としては
このようにして、看護の実情を
映画に取り入れていただけるのは
とてもうれしい。
東野圭吾さんの小説、映画でしか観たことないけど
心に響く、考えさせられるものが多いと思う。
一度、必読だな。