喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

しめ縄を買いに

2023-12-29 | 三重県 旅

青春18きっぷを使って伊勢へ。


先ずは、腹ごしらえ。

地図の右下のてこね茶屋で、




名物合わせ





本館も別館も列ができていた。

本館向かいの別館で、冬期限定の赤福ぜんざいと
お召し上がり「盆」をそれぞれ注文し分けた。・・・・写真撮り忘れる。





五十鈴川に架かる新橋から。左が赤福本店。





町にマッチしたスタバ。

どこで売ってるか前もって調べ、
おかげ横丁の「神路屋」で、





木札に「蘇民将来子孫家門」と書かれた、このしめ縄を。

この「」の言葉、スサノオノミコトが、南海への旅の途中、
蘇民将来、巨旦(こたん)将来という名前の
兄弟のいる地に立ち寄り、
そこで、ミコトは一晩泊めてくれるよう二人に頼んだ。
弟の巨旦はとても裕福だったが、断った。
兄の蘇民は貧しかったが、親切にミコトを泊めてあげた。
スサノオノミコトは喜び、蘇民に
「今後、この地に悪い病気が流行った時には、
蘇民将来の子孫であると言い、茅輪を腰に着けなさい。
そうすれば病気を免がれるでしょう」
と言って、その地を立ち去った。

こうしたことから、この木札をつけておくと
災いや疫病から逃れられ、
子孫代々無病息災で過ごせるだろうと
伊勢では1年中玄関に飾っておき、
大晦日に新しいものと取り替えるのだそう。

一般的なしめ縄を飾る日は、
29日は「二重苦」を連想、
31日は「一夜飾り」と表現され縁起が悪い、
ということで、28日に飾るのが一般的だけど、
伊勢しめ縄は31日でいいんだね。

しかし、来年も伊勢にしめ縄を買いに行くことに・・・・・・・

コメント
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