喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

我が家のハーブ

2007-05-05 | ガーデニング・家庭菜園

セージ                                                                        
  

 チェリーセージとモンシロチョウ


アップルミントとレモンバーム                           

オレガノ


ローズマリー                         
 

オリーブ、去年は数個実がなりました


パセリ                                                            
 

ワイルドストロベリー、毎年、虫?鳥?の餌に


レースラベンダーわき芽がのびていたので                     

 
花は摘んで、ドライに


はびこっていたレモングラス(中央)、鉢に植え      
 

ゴーヤ、一つ芽が出始める、今年こそは


スズランの群生                                  
 

シランの群生


カクテルと言う名前のバラ、もうすぐ咲き始める


ラディッシュ、キュンキュンで蕪が太れず、つまみ菜に








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栂尾山高山寺

2007-05-05 | 京都の寺・神社・仏像

JR在来線、新快速を乗り継いで、2時間10分で京都へ。

駅前からJRバス「栂尾」行きに乗車、
約1時間で終点「栂尾」で下車。

往復1000円だけど、

高山寺、西明寺、神護寺の間
乗り降り自由で800円のチケットを買って・・・・・

今日の目的が
もう一つ」の日本最古の茶園を見ることだったので、
結局、拝観したのは高山寺だけ。

とがのをさんこうざんじ

平成6年(1994)に‘世界文化遺産’に登録された。

京都でも名高い紅葉の名所。
京都の北西。山裾を清滝川が流れている。
兎や蛙、猿などの動物を擬人化した鳥獣人物戯画で有名。
明恵上人(1173~1232)が復興、開山。

バス停のそばにある裏参道を登ると最初に「石水院」(国宝)。
料金600円。

 


後鳥羽上皇より学問所として賜る。
一般の住居にあるような戸がなく、
それに代わるよなのものが、吊り上げられている。
学生の頃、泊めてもらった沖縄の
民家がこんなだったな~と思い出しました。
冬は超寒そ~。

石水院の門を出て、参道の反対側に茶園がありました。
小高い所にあったので、通り過ごすところでした。
写真や記事は「どっちが日本最古?」を見てね。

参道をさら登ると開山堂。



開山堂とは開山した僧の像や位牌が安置されている建物。
そういえば大きなお寺には必ずある。

開山堂の上に明恵上人の御廟。(霊を祭る所、お墓?)

 『山のはにわれも入りなむ月も入れ
         夜な夜なごとにまた友とせん』

上人の詠んだ歌碑。
もう一つ上人の詠んだ面白い歌があります。

 『あかあかやあかあかあかやあかあかや
             あかあかあかやあかあかや月』

月を詠った歌が多く「月の歌人」とも言われているそうです。

金堂に行く途中に仏足石。



釈迦を慕った上人が造らせた「釈迦の足形」
写真では見にくいけど、足の中には曼陀羅?が線彫りしてある。

高山寺の最も奥にある金堂(本堂)。



表参道はまっすぐここに通じている。
中は窓越しにしか見れませんが、
本尊の釈迦如来像が安置されている。
暗くてよく見えませんでした。

「世界遺産」に登録されている寺という感じがしない。

一見、変哲もない平凡なお寺に見える。

紅葉の新緑が、陽射しを受けて、鮮やかに輝いていました。

上人の遺訓
「阿留辺畿夜宇和あるべきようわ」の言葉がすごくいい

河合隼雄さんが著書
明恵 夢を生きる」で以下のように語っておられるそうです。

‘時により事により、その時その場において
「あるべきようは何か」と問いかけ、
その答えを生きようとする’ものであると

これって、すご~く大事なこと

「あるべきようは何か」考えて、「最善をつくす」こと

なかなかできない 自分を優先してしまう
でも、これも時には大切だと思う。


「明恵 夢を生きる」を読んでみよ。

さっそくインターネットで注文しました。
白州正子さんの「明恵上人」と一緒に。
待ち遠しいな~

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どっちが日本最古?

2007-05-04 | お茶関係

 
近江坂本(滋賀)の日本最古の茶園「日吉茶園」  

 
栂尾山高山寺(京都)の日本最古の茶園「栂尾茶園

日本最古が二つ
どっちが本当?

日本茶の歴史を調べていたら、
もう一つの日本最古の茶園があるのを知りました。
さっそく行って来ました。

明恵上人(1173~1232)によって復興開山した栂尾山高山寺。
京都でも名高い紅葉の名所。京都の北西。
山裾を清滝川が流れる。
兎や蛙、猿などの動物を擬人化した鳥獣人物戯画で有名。

鎌倉初期、栄西が宋から茶種を持って帰国(1191年)し、
これを明恵上人に贈った。
上人はこれを栂尾山に植え、
その後、宇治やその他の土地に移し植えられた。
栂尾に植えられた
「栂尾茶」が天下一の茶「本茶」(それ以外のお茶を「非茶」)
といわれ、天皇への献茶が毎年行なわれた。


日吉茶園は以前紹介したように、
最澄が805年に唐から持ち帰った茶種を
近江坂本に植えたのが始まり。

805年と1191年。
よって最古は「日吉茶園」だと思うけど・・・・・・・・

894年、遣唐使が廃止になって、
その後300年以上に渡り、
お茶に関する記録が出てこなくなり、
お茶に関する記録が再び出てくるのが
1191年、
宋からの帰国した栄西が持ち帰った茶種
を佐賀の背振山に植えたこと、
その後明恵上人に茶種を贈り・・・・・前述のようなことから、

「栂尾茶園」が日本最古といわれる所以かもしれません。

「栂尾山」は茶の発祥地ともいわれています。

とても手入れが行き届いていると思ったら、
茶園は宇治の篤志家により
維持管理がなされているのだそうです。

本当に茶の木がきれいでした。


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山三つ葉の佃煮

2007-05-03 | 食べ物・飲み物



Fさんのご実家でいただいた山三つ葉、
さて、
どう料理しよう

葉わさびのしょうゆ漬け(出身県山口にもあり、
私の大好物)を思い出して、
佃煮を作ってみました。



干し椎茸を水で戻し、適当な大きさに切る。
もう少し細く切れば良かったかな。
干し椎茸の戻し汁を鍋に入れ、
砂糖、醤油、
20%の焼酎(去年らっきょを漬けた残り)を適当量加え、
干し椎茸を煮る。
干し椎茸に味がしみたらザク切りにした山三つ葉を入れる。
しんなりしたら
津に住んでいる主人の妹が送ってくれた
小女子
を3つかみ入れ、
汁がなくなるまで煮つめて出来上がり。

母に届けました。

今日の我が家の夕食


炊き立てのご飯に山三つ葉の佃煮をのせて、
いただいたねぎで、鴨ねぎならぬ豚ねぎ、
ハーブソテーミックスを振りかけ、ホットプレートで焼いて




ラディッシュ、間引くのがめんどくさくなって
そのままにしておいたら、葉っぱばかり成長して蕪ができず、
つまみ菜として大根の味噌汁に。

佃煮もホッカホカのご飯にピッタリ。
ねぎも甘くて美味しかった。

今日は、採れたての新鮮な野菜を贅沢に使って、
ヘルシーな夕食でした。




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お茶作り

2007-05-03 | 徒然日記

昨日2日は八十八夜。

Fさんのご実家(丹羽郡大口町)で
お茶作りの体験をさせてもらった。

茶摘道具一式。


①袖から虫が入らないようにアームカバー?
  手の甲を覆えて、2本の指にけられるように紐がついている。
②親指と人差し指の指先が出るようにカットしてある軍手。
  摘み取りやすい
①を先にあてて②をはめる。
③日本タオル(写真水玉)
④防寒頭巾のようなひさしのある帽子
③を先にかぶって④をかぶる。
  
頭の汗もタオルに吸収するし顔や首の汗も拭える。

茶摘スタイル、バッチリ


一芯(芽)二葉を摘んで、
それ以上だと硬くてスッと摘めません。

樹齢100年は越えていると

手摘みは、本当に手間がかかる
中腰で、腰も痛くなると・・・・・Fさんのお母様。
手摘みのお茶が高いのはごもっともです。

1時間は摘んだかな二人の収穫。


箱の底を敷き詰め小山盛り程度。
手摘みのお茶、丁寧に飲もうと思いました。

茶葉を蒸し器で、きれいな鮮やかな緑色(青色)になる程度蒸す。


ござに広げ、揉む。
軍手をして、その上にミトンの鍋つかみをして。


お茶のいい香
香が撮れるものなら・・・・・・・残念


手前が私の揉んだもの

熟練?のもみの違い。
Fさんのお茶作り歴、小学校からと。
脱帽

あらかた揉んだら鉄鍋で炒って、水気を飛ばし、


網戸に広げ、日陰干し、乾燥させる。
 



手で揉んで、砕けるぐらいまで乾燥させる。
網戸の目からゴミが落ちて丁度いいのだそうです。
網戸もこんな使い方があるんだと・・・・・

Fさんのお母様の手際よさ、
あれよあれよという間に、作業終了。

とても貴重な体験をさせていただき、
私はとても楽しかったのですが、
今回は網戸1/2枚分、実際
8枚分作られるそうで、
その作業は大変なご苦労がおありのようです。


Fさんのご実家の完成したお茶を収納する缶

採りたての新鮮なキャベツやねぎの若芽、
三つ葉までいただきました。



本当にありがとうございました


早速、帰って干しました。

完成が待ち遠しい。

どんなお茶になるのかな~




 

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