喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

旧閑谷学校

2007-10-24 | 岡山県 旅



神戸に住んでいた時、一度、訪れたことがあります。
二十代の時。
自分の子どもと、
妹の子どもと一緒に来ようとは思いもしませんでした。

山陽自動車道の備前でおりて。

江戸時代(1603~1867)の寛文10年(1670)に、
地方のリーダーを育てる庶民の学校として
創建され、完成したのは元禄14年(1701)。
現存する庶民を対象とした学校建築物としては
世界最古だそうです。




 




国宝の講堂


資料館から火除山を望む


石塀

校地を取り巻く765メートルにも及ぶ石塀。
写真は資料館に続く石塀。



昔はお寺には必ず眠気を醒ます効用のある
お茶の木が植えてあり
眠くなるとお茶を飲んで、修行に励んだようです。

ここでも畑を囲うように、
お茶の木が植えてありました。
当時は自給自足で、お野菜を作ったり、
お茶を作ったりしていたのでしょう。

この近くには、備前焼で有名な伊部や
名刀で有名な長船があります。

叔母が待ちくたびれていると があり、
早々に閑谷学校を後にしました。






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帰郷

2007-10-23 | 山口県 旅

 

19日から21日まで、父を連れて、
総勢7人で帰郷した。
レンタカーで。

故郷は山口県の下松(くだまつ)。
地名の由来は、推古天皇の頃、
松の木に北辰星が降りたことから。
北辰星とは北極星のことらしいけど、
本当に降りていたら、
今、北極星は無いはず?????
降りた星が何であれ、
地名の由来はとてもロマンチック。

一宮に住んでいる妹が、6時ごろ迎えに来てくれ、
私は寝坊して大慌て。
春日井インターから出発。
山陽自動車道の備前でおり、旧閑谷学校を観て、
そこから30分ぐらいの所に住んでいる
叔母の所に寄った。
先月亡くなった母の一つ下(81)の妹。
以前紹介した書道をする叔母である。
十数年ぶりの再会。
足腰は弱っていて、
どこにあんな大作を書く力があるんだろうと・・・・
書く時には不思議に気が入ると言っていた。
生涯を書道という趣味に生きている叔母は幸せだ。

再び山陽自動車道に入り、一路、下松に。

休憩した宮島サービスエリアで



紅葉の歩道


宮島の赤い鳥居が見えるかな

19時過ぎに、
二日間の宿である国民宿舎大城に到着。


外史公園から大城を望む

左後方は船ではなく、造船場、笠戸ドッグ。

 


 
外史公園から下松を望む 


長岡外史像

                    
下松と笠戸島を結ぶ赤い笠戸大橋が見えるかな。
私が中学生の頃はまだ橋が架かってなく、
島の子は船で通っていた。

長岡外史は、日本の航空の基礎をつくり、
また、日本のスキーの発展に努力した
郷土の偉人・・・・知らなかった~

笠戸島はひらめで有名。身がひきしまって美味しい。
はずだったけど・・・・・・
その場で注文するより、
前もって予約しておくほうが
活きのいいひらめの活け造りが食べれるよう。
残念!


部屋の鍵にひらめのキーホルダー

翌日はお墓参りをして、
父と義弟(妹の夫)を叔父の家に残し、
この二人は、今日は此処に泊めてもらう。
昼間から、近くでしとめたイノシシで、
叔父の1人息子(いとこ)も来て、酒盛りだったよう。
ちなみに父は一滴も飲めない。

私たちは仙崎の金子みすヾ記念館、萩へ。
仙崎に着いて、まずは腹ごしらえ。



 
黄身は無いほうがよかった(注文の時、有無を聞いてくれる)



ケンサキイカが有名なので、
ただ1人、三色丼を食べた長女は賢明だったかも。

叔父がこの日お弁当を頼んで、
みかん狩りを計画してくれていたらしい。
そうとは露知らず、叔父に申し訳ないことをした。

3日目は、、母の妹弟に挨拶をし、
10時半、帰路へ。
途中、今年の7月、
世界遺産に登録された石見銀山に寄った。
銀山を出発したのが17時。
家に着いたのが夜中の2時。
帰りは出発が遅かったのと、
銀山へも時間がかかり、
往きに比べて帰りは随分時間がかかった。

ほとんど妹、時々姪、義弟が運転。
私は一度も運転せず、楽をさせてもらった。
妹とは五つ違い、もうすぐ、○十路。
なかなか運転は上手い! ご苦労さんでした。

十数年ぶりの故郷。感慨深い。
父も満面だけじゃなく、
からだ中で喜んでいたように思う。
「来年も行くよ」と父に。
母に先立たれた父は、
来年も行けることを生き甲斐に、
意欲的に過ごして行ってくれるだろう。

父が疲れていないかすると、
「来年も行く」と、
疲れも見せず張り切っているそうだ。

ところで、姪がどこかにデジカメを忘れてきたらしい。
旅の思い出がいっぱい詰まっているのに・・・・・・
見つかってほしいな!


















 

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梅花堂の鬼まんじゅう

2007-10-15 | 食べ物・飲み物

先日記事にした梅花堂の鬼まんじゅう。
母の納骨で覚王山へ出かけるので、
当日の朝、
思い出して予約のをいれたらOKだった。

 


上が梅花堂の鬼まんじゅう、
一個120円。実際は、もっと明るい黄色。
下は先日、私が作った人参入り鬼まんじゅう。
梅花堂の鬼まんじゅうは皮が薄く、
さつま芋がゴロゴロ入っていて、
鬼まんじゅうは、さつま芋がまずいと最悪だろうな。
「芋が命」だな。

甘いと聞いていたけど、
そんなに甘いとは感じなかった。
芋が沢山入っているかげんかな・・・・・


梅花堂の可愛い袋






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納骨

2007-10-14 | 母のこと父のこと
9月1日に亡くなった母の遺骨を日泰寺に納めた。

ちょっと前までは、この世に存在していて、
色々なことを教えてもらったり、
繕い物をしてもらったりしてたのに、
いない事が不思議な感覚に襲われる。
時々、ふ~っと、母を思い出して悲しくもなる。

しかし、
去るものは日々に疎しで何事もなかったように、
日常が過ぎて行くんだろうな。

納骨を終えて、近くにある中国茶のロブーでお茶し、
本当に何年ぶりかで、
妹の家族と父を交えて夕食を共にし、
忌明けを終えた。

妹の家の父の部屋で、喪服を着替えていて、
妹が見繕ったのか、すてきなフォトスタンドに、
母の写真が飾られているのを見つけた。
お位牌もみな納めたので、
父はその写真に向かって、
手を合わせるのだろうか・・・・・
父はそれでよかったかな・・・・・と
複雑な心境になった。

「もう年なんじゃから、
あんたらに任せるしかしょうがないんじゃけえ」と
本心だったかな・・・・・・

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ケイコ・リーライブ

2007-10-13 | 映画・コンサート・ミュージカル・演劇等

小牧市東部市民センター自主文化事業で、
ジャズヴォーカリスト、
ケイコ・リーさんのライブがあった。



彼女は本名李敬子。
1965年、愛知県で生まれた在日韓国人3世。
意外に歳だけど、
スタイルよくて、綺麗で、とても42には見えません。
最初はピアニストとして活動していたらしい。
95年のデビュー。

「楽器と対等に渡り合える歌手」とか
「低音で深く胸に染み渡る歌声は
、一度聞けば忘れることはない」等
各誌で絶賛されてるのだそうです。
また、ジャズ専門誌の
人気投票女性ヴォーカル部門で
11年連続1位なのだそうです。
「ジャズ」って のチンプンカンプンの私だけど、
11年続けて1位とはすごい

しかし、「ジャズ」は私にはむかないかも・・・・
でも、「Stand By Me」や、
アンコールでのピアノの弾き語りの
「IMAGINE」はよかった。

コメント (2)
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