19日から21日まで、父を連れて、
総勢7人で帰郷した。
レンタカーで。
故郷は山口県の下松(くだまつ)。
地名の由来は、推古天皇の頃、
松の木に北辰星が降りたことから。
北辰星とは北極星のことらしいけど、
本当に降りていたら、
今、北極星は無いはず?????
降りた星が何であれ、
地名の由来はとてもロマンチック。
一宮に住んでいる妹が、6時ごろ迎えに来てくれ、
私は寝坊して大慌て。
春日井インターから出発。
山陽自動車道の備前でおり、旧閑谷学校を観て、
そこから30分ぐらいの所に住んでいる
叔母の所に寄った。
先月亡くなった母の一つ下(81)の妹。
以前紹介した書道をする叔母である。
十数年ぶりの再会。
足腰は弱っていて、
どこにあんな大作を書く力があるんだろうと・・・・
書く時には不思議に気が入ると言っていた。
生涯を書道という趣味に生きている叔母は幸せだ。
再び山陽自動車道に入り、一路、下松に。
休憩した宮島サービスエリアで
紅葉の歩道
宮島の赤い鳥居が見えるかな
19時過ぎに、
二日間の宿である国民宿舎大城に到着。
外史公園から大城を望む
左後方は船ではなく、造船場、笠戸ドッグ。
外史公園から下松を望む
長岡外史像
下松と笠戸島を結ぶ赤い笠戸大橋が見えるかな。
私が中学生の頃はまだ橋が架かってなく、
島の子は船で通っていた。
長岡外史は、日本の航空の基礎をつくり、
また、日本のスキーの発展に努力した
郷土の偉人・・・・知らなかった~
笠戸島はひらめで有名。身がひきしまって美味しい。
はずだったけど・・・・・・
その場で注文するより、
前もって予約しておくほうが
活きのいいひらめの活け造りが食べれるよう。
残念!
部屋の鍵にひらめのキーホルダー
翌日はお墓参りをして、
父と義弟(妹の夫)を叔父の家に残し、
この二人は、今日は此処に泊めてもらう。
昼間から、近くでしとめたイノシシで、
叔父の1人息子(いとこ)も来て、酒盛りだったよう。
ちなみに父は一滴も飲めない。
私たちは仙崎の金子みすヾ記念館、萩へ。
仙崎に着いて、まずは腹ごしらえ。
黄身は無いほうがよかった(注文の時、有無を聞いてくれる)
ケンサキイカが有名なので、
ただ1人、三色丼を食べた長女は賢明だったかも。
叔父がこの日お弁当を頼んで、
みかん狩りを計画してくれていたらしい。
そうとは露知らず、叔父に申し訳ないことをした。
3日目は、、母の妹弟に挨拶をし、
10時半、帰路へ。
途中、今年の7月、
世界遺産に登録された石見銀山に寄った。
銀山を出発したのが17時。
家に着いたのが夜中の2時。
帰りは出発が遅かったのと、
銀山へも時間がかかり、
往きに比べて帰りは随分時間がかかった。
ほとんど妹、時々姪、義弟が運転。
私は一度も運転せず、楽をさせてもらった。
妹とは五つ違い、もうすぐ、○十路。
なかなか運転は上手い! ご苦労さんでした。
十数年ぶりの故郷。感慨深い。
父も満面だけじゃなく、
からだ中で喜んでいたように思う。
「来年も行くよ」と父に。
母に先立たれた父は、
来年も行けることを生き甲斐に、
意欲的に過ごして行ってくれるだろう。
父が疲れていないかすると、
「来年も行く」と、
疲れも見せず張り切っているそうだ。
ところで、姪がどこかにデジカメを忘れてきたらしい。
旅の思い出がいっぱい詰まっているのに・・・・・・
見つかってほしいな!