今日は映画鑑賞日。
午前は3時間アラン・ドロン上映の映画見て、
次の映画まで、学校で待ち合わせしてMさんと会って、
ミリオン座にもどって、
これを見る。
イギリスの月刊誌「レストラン」による「世界のベストレストラン50」で、
7年連続ベスト5入りし、内4回は1位を獲得し、
予約が極めて取りにくい店と評判だそう。
そんな、「ノーマ」が2015年1月、デンマークの店を休業して、
期間限定で東京にオープンしたのだそう。
この映画はオープンするまでの日々を追ったドキュメンタリー。
http://www.nomatokyo.ayapro.ne.jp/
その土地の食材を使うというコンセプトで、
日本全国を巡り、食材探しに1年以上を費やしたそう。
そのメニューが
外国人のシェフたちが作ったとは思えないほどの
「和」を感じる。
レネが言う、
「日本でだからこそ味わうことのできるノーマのメニュー」だと思う。
レネの期待に応えた開発チームのスタッフたちもすごい。
彼らの日本の思い出として、
「日本の山や森は自然がとても豊か、
食材だけでなく木の枝の香や土の香もすばらしい。
日本の生産者はとても熱心で、彼らの畑はアメリカや他の外国の畑と違い、
とても小さくてコンパクトだが、
もの凄く手間隙を掛けて作られている畑が多いことに感動した。」
今、移転先で問題になっている築地市場のことも、
「多様性豊かな食材や、それらを扱う人々の
技術や文化と伝統にはとにかく驚かされた。
また、マンダリン・オリエンタル・東京(ノーマ東京がオープンしたホテル)からの
富士山の景色は本当に最高だった。
世界で最も美しい山だ」と。
海賊とよばれた男でも書いたけど、
またまた、「日本に生まれてよかったなぁ」と単純に思う私でした。
しかし、7万円近い高価なメニューで、
約2000席(実際は約3600席)に対して、6万2000人の応募が殺到したそう。
下衆な私は携帯の電卓で計算してみた。
E(エラー?)で計算できんかった
ところで、メニュー01、パンフレットの表紙の写真もだけど、
えびの黒いつぶつぶは・・・・・・・
どこでも出かけた先で蟻を食べてみたそうで、
長野の蟻が酸味がレモングラスのように鮮烈で
一番美味しかったそう。
デンマークでは柑橘が育たないので、
「蟻酸」から酸味を取ることを考えついたのだそう。
私なら避けて食べそう
ルキーノ・ヴィスコンティ、映画監督らしいがよく知らない。
あのグッチが映画の修復・保存活動を支援しているらしい。
アラン・ドロンに会いたくて、「若者のすべて」、
3時間近くの上映でアラン・ドロン堪能してきた。
https://www.cando.site/rocco-e-i-suoi-fratelli
ニーノ・ロータの音楽もいい。
アラン・ドロン、素敵すぎ
いま、80歳だそう。想像できん、したくない