喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

真摯さ

2016-12-23 | 読後感

一時流行った?ドラッカーのリーダーシップ論、
その時買った、



最近、本整理していて出てきたので、読み直した。
というか、積ん読が多くて、初めて読んだかも

ドラッカーが、「真摯さ」という言葉の重要性を説いているが、
リーダーシップが発揮されるのは、
「真摯さ」によってだと。
「誠実で高潔で、信念を持ってブレない」姿勢のことだそう。

この言葉、リーダーに限らず人として大切だと思う。

自分のことは棚に上げて、
さっそく、学生に、
「真摯に患者さんに接しなさい」と使ってみた





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ヒトラーの忘れもの

2016-12-23 | 映画・コンサート・ミュージカル・演劇等

デンマーク人の96%が知らなかった、
もちろんドイツ人にも知られていなかった史実なのだそう。

1940年から1945年の5年間、
ドイツ軍の占領下に置かれたデンマーク。
そのデンマークの海岸に連合軍の上陸を防ぐために、
ドイツ軍によって200万個以上の地雷が埋められた。
その地雷の処理に地雷を扱ったことのない、
捕虜の15歳から18歳のドイツ人少年兵が駆り出されたのだそう。




この映画の少年兵たちが送られたスカリンゲンには
21世紀に入ってもなお5000程の地雷が残されたままで、
その除去完了が2012年に宣言されたのだが、
翌年、観光客によって未処理の地雷が発見されたのだそう。

日本でも終戦後70年になるけど、
まだ時々、不発弾が発見されて、
つい先日もhttp://news.mynavi.jp/news/2016/10/04/479/

この映画のマーチン・サントフリート監督、
リサーチの段階で地雷除去に携わった兵士の墓を訪ねたそう。
そこに刻まれた犠牲者たちの年齢が
とても若いことにショックを受け、
失われた命の“若さ”をきちんと表現したかったと。

命は年齢ではないけれど、若い人の死は理不尽だよね。
ここまで生きて来れたことに感謝せねば・・・・・・・・。

過酷な環境下で、地雷処理の労働に駆り出され、
犠牲になった多くの少年兵がいたことを知れてよかった。








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