久々の紅琳果!
紅琳果に似たお菓子は
いろいろ食べたけど、
「つちや」さんのが一番美味しい。
松尾寺の本尊は、白鳳9年(680)、
役の行者が松尾寺山中で修行中、
空中より飛来して来た二体の観音像で、
飛行観音と言われ、
海外渡航者や航空関係者から
篤い信仰を得ているのだそう。
松尾山山頂付近にあった本堂は
戦国時代に一度消失。
その後彦根藩主井伊家の庇護を受け、
江戸時代に再建されたのだそう。
しかし、昭和56年の豪雪で倒壊。
今の本堂は2012年6月に
醒井楼の裏手に再建されたものだそう。
檀家さんを持たないお寺ということで、
お寺の維持、大変だろうな・・・・・・・。
自然を愛で、美味しい虹鱒を食し、
ご住職やお母様から心を引かれるお話を聴き、
ゆったりとしたいい時間を過ごせて、の糧に。
糧が多すぎる。
夏用のポスターだけど。
ハリヨがつがいで泳いでいる姿。
ハリヨは口に卵や稚魚を入れて
危険から守るんだそう。
蕪は梅花藻かな。
炭で焼いた、プリンプリンのよく太った虹鱒。
身が柔らかくて美味しかった。
デザートは栗の渋皮煮だったけど、
写真は
食後に湧水でいれるコーヒーをオーダーし、
そのお茶請けの柿羊羹。
撮り忘れて一切れになってしまったけど。
羊羹というより、熟柿そのまんま
といった食感で美味しかった。
醒井楼は松尾寺直営で、
調理師の資格も持っておられるご住職さんが
料理されているのだそう。
帰りがけに、
挨拶に顔を出されたご住職のお母様が
いろいろ話をして下さって、
九ちゃんも来たんだと。
ちょうど前日、ネットで
「主人 坂本九のお誕生日」(柏木由紀子オフィシャルブログ)
「77歳のお誕生日!」(大島花子オフィシャルブログ)
たまたま、この記事読んでたので、
なんて偶然な縁なんだと、
深緑や錦秋の頃に
もう一度来たい場所。