厚労省が発表した2007年のニッポン国の世帯平均年収、「1988年並みに戻った」のだそうだ。
あ然、呆然じゃ。
過日も書いたけど、「親の世代より子の世代の方が豊かになる」いや「豊かにする」のが親の世代の務めだと思います。
ところが現実はというと、上記のように2007年の収入が、1988年並みだというのじゃ。
こと収入に関する限り、明らかに「昔はよかった」状態、これって、いかがなもの?
そりゃ、1988年当時より、もしかすると物価は安くなってるかもしれませんけど。
それにしたって、これって退化したってことじゃないの?
人類の素晴らしいところとは、あらゆる場面、あらゆる状況の中で、常に進化を続けてきたってことではないのかねぇ。
ところがじゃ、諸外国はともかく、ニッポン国ったら、こと収入に関しては、明らかに退化し、昔に戻っておるというのじゃ。
バブル景気の80年代は、すべてが右肩上がり。
現在40代のお方が若かったころは、肩で風切ってブイブイいわせてました。
なにせ平均収入はドンドコ上がってましたからね。
しかしその後は、自民党の失政による政策不況。
しかもこれがエンドレスで続いて、1994年をピークに平均収入は減り続けてきた。
そして2007年はとうとう1988年並みにまで下落したってことなのじゃ。
たぶん2008年はもっと下がって、2009年はさらに下がるのです。
ひでぇ国になったものでござります!!
さて、
好天に恵まれたきのう、おぢとハニーさんは、ハイキングに出かけました。
昨年オープンした「ニセコひらふ(サン・スポーツ・ランド前)~東山(現ヒルトンニセコ)まで」のハイキングコースです。
片道1時間、森の中のコースを楽しく歩きました。
腐葉土に覆われた地面は、フカフカして歩きやすく、ヒザへの負担もありません。
いい気持ちでござりました。
ハードな山登りもいいけど、ハイキングも気持ちいいぞぉ!!