おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

キンキンに冷えてま~す!!

2012年01月20日 | Weblog

午前8時の気温は、マイナス18度。つい先ほど、午前7時はマイナス20度でござった。お天気はいわゆる、どピーカン!!

東京では初雪で大騒ぎしておりますが、ご当地はここ数日降雪がなくて、皆さんホッとしておりまする。とはいえ、来週からはまたまた豪雪が復活らしく、油断できませぬ。

ってことで、きょうは日中温かくなりそうなので、物置小屋と薪小屋から下ろした雪の処理でござる。気合を入れてやらんと、終わりませんです。おぢ、ガンバるぅ~

さて、消費税の増税に突っ走る野田どじょう内閣じゃ。独立行政法人の再編、特別会計の再編、宿舎売却をするそうな。なんかやる気を見せておるかと思えば、実はそうではないとか。

ようは、増税への環境を整えるためのパフォーマンスに過ぎないそうな。たとえば、102ある独立行政法人を65に減らすと胸を張っておるけれど、ここらに相当のまやかしがある。

例えば、酒類総合研究所というところは、独立行政法人として国税庁から切り離してあるのに、これをもとの国税庁に組み入れて「減らす」のだそうな。

なんのことはない、数合わせに加えて、国税庁は焼け太りでござる。

そもそも、酒類を研究する機関が、国にある意味ってなに? お酒は民間企業が製造、販売して、研究も民間がしておればいんでないの? 国の機関が、お酒の研究をする必要が、どこにあるの?

国にお金の余裕のある時代でも、その必要性に疑問符が3つも4つも付くと思うけど。

いまなら、独立行政法人だったものを民営化するなら、まことに効率的で大歓迎じゃ。ところが国税庁に戻しちゃうというから、呆れてものが言えませぬ。

特別会計はというと、塩じいが「母屋でお粥食べてる時に、離れですき焼きを食べている」と批判したいわくつきのお金でござる。

民主党マニフェストでは、これを「全廃も含めた見直し」としておる。政権交代直後は「一般会計への組み入れ」という、至極まっとうなことも言っておった。

ところがこれも、17ある特別会計を、11に削減するにすぎませぬ。それもどこまで実効性のあるものか、とんと不透明。

今朝のこうしたニュースを見ながらハニーさん、こうのたまった。「民主党、ダメだわ」。ハニーさんに見放された民主党、もう完全にあきまへんです。