おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「♪カチューシャ~」

2012年01月30日 | Weblog

午前6時の気温は、マイナス18度。天気はというと、まだ暗いので、よくわかりませんが、雪は降っておりませぬ。

毎日ほぼおんなじこと書いてて、しつこいですけど、寒いです、今年の冬。さすがに疲れてまいりました。

というのも、きのう除雪機を動かそうと思ったら、またまたエンジンがかからない。セルモーターも回るし、バッテリーも問題なし。

たぶん、今シーズン何度か経験しておる「ガソリンがエンジンに届かない」現象のようなのじゃ。除雪機のメンテナンスをしてもらっておる会社に聞いても、理由が、わからんのでござる。

わかっておるのは、ガソリンタンクに水が入っておるのかもしれん、ってことだけ。で、除雪機はとにもかくにも、にっちもさっちもいかないのでござる。

雪は溜まってくるし、除雪機は動かない。なもんだから、ストレスが溜まってくる。そして、段々精神的にも疲れてくる、って寸法らしい。何とも面倒なことでござる。除雪機さま、なんとか早く動いて、ちゃぶ台!!

さて、ここんとこ、耳について離れないフレーズがございます。例の「♪カチューシャ外しながら~君がふいに振り返って~」という歌詞。ようは、例のAKBのねーちゃんたちの歌。

ついさっきも、ニャンにご飯をあげて、トイレ掃除をしておったら、「♪カチューシャ~」と頭ん中でこのフレーズが、何遍も三遍もグルングルンしておった。

このサビところのカチューシャは、女子の髪につけるもののことだろうと思うけど、じーさんは、ロシアのねーちゃんの名前、カチューシャを、なんとはなし思っちゃう。そう、ロシア民謡かなんかのね。

で、この「カチューシャ」のところのメロディーラインが、すこぶる郷愁を誘うのじゃ。最近のシーンガーソングライター、ろくな詩も書けなければ、記憶に残るメロディーも書けない。

ところが、この歌はというと、昔ながらのプロの技。作詞は例の秋元康で、作曲は井上ヨシマサ。井上さんの曲などまるで記憶にはないけれど、それでもそこはプロの技。おかげさんでじーさんの耳について離れない。

ってことで、除雪やらなにやら作業をしておるときに、「♪カチューシャ~」が頭ん中でグルングルン。

AKBのねーちゃんには悪いけど、揃いも揃って、アンポンタンがごっちゃり集まって、何してんだか!! と思っておったのはついこの間まで。

このカチューシャを聞くようになって、なんだか親しみまで湧いてくるのでござる。まんまと秋元仕掛け人の手練手管にはまっておるのでござる。

とはいえ、なんかいいですよ、「♪カチューシャ~」。参ったなぁ…