午前7時の気温は、マイナス8度。ちらちら雪が舞っておりまする。今朝は、なんとはなし、朝一スキーに行きたい気分でござる。
正月も、はや5日ってことで、仕事モードにならんとどもこもならんのですが、そうはイカ金なのじゃ。こんなふあふあ雪を放置できませぬ。
このあとニャンのご飯にトイレ掃除、朝食食べて、スキー場へ「ひろみGO」。っとその前に、放置できないことがありましたです。
それはもう、野田どじょうの呆れた「ネバーギブアップ」でござる。マニフェストに書いておることは何もせず、書いてない増税だけは、不退転の決意っていうから、プンプン腹が立つ。
まずは、公務員給与の削減、議員定数の削減を「不退転の決意」でやるならいいだろう。これって、マニフェストに書いてあるもんね。これをちゃんと実施するのが、当たり前田のクラッカー。
で、そのあとに、国民の皆様に申し訳ないけど、マニフェストには書いてない消費税の増税というのなら、まだわかる。国民へのお約束、マニフェストを無視し、財務省の言いなりで「増税まっしぐら」だから、おぢは頭から湯気出して怒っておる。
ニッポン国の財政が困ったことになっておるのは、誰もが知っておる。だから増税かというと、どうも違うらしい。元財務官僚の高橋洋一さんは、ちゃんと増税に代わる財源を示しておるではないの。
ニッポン国民は、こぞって財務省のプロパガンダに洗脳されて、すっかり「増税やむなしムード」でござる。こんなことで委員会!!
もし増税したいなら、まずは解散総選挙して、国民に信を問うてからではないのかね。これぞ憲政の常道でござる。民主党もそう言ってたんでないの?
財務省のやり口については、週刊現代の「ドクターZは知っている」がたいそう怖い実態を教えてくれておる。
財務官僚たちが、新聞、テレビの幹部やコメンテーターを訪問し、洗脳を施すのだそうな。
「ご説明に伺いたい」と財務官僚から言われるのだそうな。そして、恐ろしいことに増税に批判的な方がもしこの「ご説明」を聞いてくれるとなったときは、国税庁職員も同席するのだそうな。
そう、「まさか申告漏れはありませんね」という暗黙のプレッシャーだそうな。怖いです。財務省が増税キャンペーンを行っているときには、有識者の交際費が重点的に、(国税庁に)狙われるそうな。
こうして、増税に関する前向き発言が、TVのコメンテーターやら何やらから、続々と出てくるそうな。「増税を口に出す野田総理は偉い!!」みたいなね。
加えて新聞社やTV局の納税状況などの税務調査も、有識者関係の交際費を重点的に狙われる、とまことしやかに言われておるそうな。
で、話は戻って、ターゲットのコメンテーターが、財務省の考えに沿った発言なんかをTVでしょうものなら、担当財務官僚の出世に大きくかかわるのだそうな。
これってどうよ!! 官僚機構のマスコミ支配の実情、怖くないか? 税金で脅したり、ほめてすかしたり、ってこの財務省のやり口、ヤクザそっくりでござる。
この国、やっぱ官僚支配の「社会主義統制国家」ではないのかね。右だとか、左だとか、古臭いこと言ってるうちに、官僚機構によるニッポン支配がドンドコ進んでおる。
右だ左だのという、不毛な論議はひとまず止めて、まずは中国に倣って「国共合作」で、当面の敵、官僚支配構造を壊さんことにはどもこもならん、と思うけどなぁ…