おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ニセコは、NYタイムスのおすすめスポット

2012年01月08日 | Weblog

午前9時の気温は、マイナス12度。昨夜から今朝にかけては穏やかでしたけど、午前7時ごろからジャンジャン、ガンガン雪が降りはじめておりまする。

昨日は一日晴れておって、この時季にしては珍しく、道路は融けてぐちゃぐちゃで、太陽さんまで顔出した。で、昨夜も雪なし。

ところが朝からノンストップでござる。雪のないニセコなんぞ、考えられないことになっておりますなぁ。

この調子だと、明日の朝はふかふかパウダー。ってことなので、あすの朝一、スキーってことになるのよねぇ、悪いけど。

さて、きのう、あれこれお付き合いのある、ご当地の不動産やリゾート業の「泉郷」から、「IZUMIKYO NEWS」というのが届きましたです。

それに載っておったのですが、2011年にニューヨークタイムズ紙が発表した「The 41 Places to Go in 2011」という中で、な、な、なんとニセコが12位にランクインしたそうな。

ビックリしますなぁ。オーストラリアからはごっちゃり人が来ますゆえ、豪州紙に載るならわかるけど、アメリカニューヨークタイムスだもねぇ。

そんなことで、ニセコはまさに国際化へ向けて、じゃんじゃんか進んでおりまする。掲載の理由はというと、「上質のパウダースノー、天然の温泉、美しい羊蹄山、最近ではスタイリッシュなレストランやファッショナブルな建物がある」ことが理由だそうな。

スタイリッシュなレストランやファッショナブルな建物あたりは多少??? ですけど、ほかはまさにその通り。

そういう意味では、国際化が今後もドンドコ進む気配で、地元民、たいそう楽しみでござる。

 楽しみといえば、先日行われた、わが町の新年交礼会の席上、経産大臣でミソをつけた鉢呂議員がやってきて、こうあいさつした。

「北海道新幹線は、25年先の完成といわれていますが、これを15年後の開通を目指す」のだそうだ。いよいよ北海道新幹線も視野に入ってきましたです。

新幹線の開通、目にすることができるかどうかねぇ… さらに余市からご当地を経て黒松内に向かう高速道路も建設が進んでおるそうな。

でもって、「高速道路のインターチェンジは、倶知安町の山側にできる」とか。この場合の山側とは、ニセコアンヌプリ側ということでござろうか。

札幌から小樽までは来ておる高速道路が、小樽→余市→倶知安とつながれば、その利便性は格段に向上する。

もっとも、黒松内までつながれば、函館から倶知安まですんなりつながるわけで、観光コースとしてのニセコにもさらに注目が集まる算段でござる。

なんともご当地にとってはいい話ではありますが、こら民主党!!「コンクリートから人へ」と言っておったのはどこのだれかと、突っ込みを入れたくもなりまする。

そんなこんなで、活火山である羊蹄山の噴火と、泊の原発さえなければ、さらにいっそうご当地は発展する余地がありまする。どう考えても危険で余計なのは、泊原発ってこと。

北海道が、観光立県を目指すなら、まずは危険な上に、美味しい安全な農作物を、あっさりイメージダウンさせる原発は、無くさんでどうすると思うけど、何考えてんだか高橋はるみ知事。

経産省出身の知事に期待するってことにムリがある。次回の北海道知事選には、「脱原発」を公約にするお方を何としても選ばんことには、どもこもならん。フクシマの二の舞だけは、勘弁でござる。