おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

雪害

2012年01月31日 | Weblog

午前7時、ご当地ニセコは晴れておりまする。気温は、きょうはマイナス19度。連日連夜のマイナス15度超えでござる。

家ん中は、ジャンジャン薪を燃やしておるからいいようなもんで、外はというとキンキン!! 軒下からクモがぶら下がってますけど、ピクリとも動かない。クモ、凍るんだろか???

きのうは、好天につき除雪を少しだけいたしましたです。除雪機は、ゆさゆさ揺すってからエンジンをかけると、見事にかかりました。

書き込みしていただきましたけど、除雪機にお湯かけたり、ドライヤーなんかで温めてからエンジンを始動すればよろしいようです。あれこれ情報をいただき、ありがたいことです。

きのうの少しだけ除雪というのは、まだ屋根に雪がごっちゃり残っておって、落ちてくる危険があるため。

そこで、懇意にしておる、真狩村の板金屋さんに屋根雪を落としてもらうようお願いしたのでござる。

この板金屋さん、いつも忙しくしておって、夕方になってもなかなか来ない。で、おぢとハニーさんは町内の温泉へ。

風呂上り、昨年末に出来た焼き鳥屋さんに寄って帰ったら、屋根雪はきれいに落とされていましたです。

夜になってから、屋根へすいすい登り、ちゃっちゃと雪を落としていただいたわけで、もう若くはないこの板金屋さん、なんか凄い。

屋根に引っかかった雪のせいで、我が家ではTVの写りも悪くなっておった。っていうか、チャンネルによってはさっぱり視聴できないことになっておった。

おまけに煙突の周囲にも氷が付き、これがもう少しすると室内にぽたぽた落ちてくる緊急事態でござった。

それもこれも解消され一安心でござる。ってことで、今日も晴れておるゆえ、本格除雪作業でござる。まだまだこれから雪が降りますゆえ、しっかり準備せねばなりませぬ。

とはいえ、いま午前8時を回りましたけど、気温はマイナス19度と相変わらず。どないなことになっておるのか、この冬は…

雪国生活、あれやこれや、やることごっちゃりあって、ボケてるヒマなどありませんです。都会でノホホンと暮らしておる皆々さま、ぼーっとしておってはいけませんぞぉ!!

さて、新聞、TVをにぎわしておるのが「50年後 高齢者4割」だそうな。考えられるのはこのままだと、土地の価格はじゃんじゃん下がるってこと。

1億2800万人の人口が、8600万人になれば、単純に土地がごっちゃり余る。東京の一等地とか、ホンのごく一部を除いて地価は下がる一方ってことじゃ。

これをなんとかするとなると、こりゃもう手っ取り早い手段は、移民しかござりませんです。あっちこっちから人を呼ぶしかないわけだけど、そういう方策も気配も政府は示しませぬ。

なにせ少子化対策も、子ども手当はムニャムニャだし、幼稚園と保育園の一元化「幼保一元化」もどうなっておるのか、わけわからん。

人口増える要素なんぞは、丸きりない。単に危機をあおるだけでござる。こうなると期待は、竜馬お手本の「船中八策」かね。橋下さんにニッポンを根本から変えてもらわんことにはどもこもならんです。

橋下さんの後ろには、堺屋太一も古賀芳明さんも付いておる。民主だ自民だのレベルでは、もはやこの国の惨状は救えませんです、ハイ!!