午前6時の気温はプラス20度。
今日も曇りの予報で午後から、弱い雨の予想でござる。
きのうも同じような予報でしたが、ときおりジリジリ夏の日差しが照りつけて、最高気温も30度近くまであったような。
夏らしい一日となったのでした。
ギンギンギラギラのお天気より、曇りだけど、時おり日が差す程度がよろしいのかもしれませぬ。
そんなきのうは、昼前からあれこれ外で作業いたしました。
気温が高くて、おかげでジャブジャブ汗をかいて、ほとんどなにもしないまま、すっかり疲れたのでした。
これも老化か?
ってことで、夕方はジムへ。
日曜の恒例でしたけど、今回は札幌で高校の同期会があって行けなかったためなのです。
実は、二人とも体がだるくてだるくて、運動などする気にならんかったわけですが、自分に気合を入れムリして行ったのです。
そしたら、これが大正解!!
暑くて、だるくて、どもこもならんかった体が、スッキリ、スカッといたしましたです。
トレッドミルでの30分のウオーキングと、各種筋トレにストレッチを約1時間、クソ暑い中での運動でしたが、体が目覚めて体調も回復したのでした。
「暑いときに熱いお茶」みたいなもんか?
暑いとき、ムリしてでも体を動かすと、かえって気持ちがよろしいこともあるような。
炎天下は禁止ですけどね。
そういえば、その同期会のあと、ある旧友から袋入りの「ビタミンC」を大量にいただいた。
おぢが風邪を引きやすいことをよく知っておる当ブログの読者でしょうか?
ありがたくいただき、きのうから毎朝、小さじ1杯いただいております。
さて、
きのう川内原発が再稼動し、新聞もテレビもこのニュース一色でござった。
TBSテレビ「ひるおび」を見ておりましたら、山本隆三という「原発推進の右代表」みたいなお方が、解説しておって呆れましたです。
こんなプロパガンダしてていいのかこの番組???と思ったね。
この山本隆三というお方、現在は常葉大学の教授だそうだけど、余りに露骨な原発推進派。
原発がないと「経済成長しない」とまでいうから口あんぐりでござる。
要するに「原発は経済的で、反原発は情緒的なモノ」みたいなプロパガンダ.
だけど実際には、原発のある町村では、補助金やらなんやらまるで「麻薬漬け状態」にある。
原発関連補助金がないと何もかにもが立ち行かない異常事態に追い込まれておる。
それよりも、数十年はゆうにかかるという「廃炉産業」を進めた方がよっぽど健全だし経済的にも有効でござる。
地方にとって、麻薬漬けが真の経済成長か?
また、「ベースロード電源」についても、このお方は政府広報よろしくご説明しておりました。
当ブログでは何度も書いておりますが「ベースロード電源」はまったくもって古い考え。
「自然エネルギーが中心となる電力システムでは、ベースロード電源は不要で、むしろ弊害となる」のです。
詳しくは上記のリンク先である、ドイツ再生可能エネルギー・エージェンシーの梶村良太郎氏のコラムをお読みいただきたいね。
解説者にゴリゴリの原発推進を呼んできて、主婦に誤った情報を提供する「ひるおび」、どうなってんの???
自然エネルギーによる電気のコストだって、世界的には下がり続けておる。
いまや化石エネルギー並みとなっておるのが世界の常識。
なんと世界標準はニッポンの5分の1にまで安くなっておる。
だけど、この山本隆三は「自然エネルギーはコストが高い」の一点張り!!
自然エネルギー、再生可能エネルギーには目もくれず、一心不乱に原発推進する解説には呆れるを通り越しましたわ。
科学のかの字もない、原発推進教の教組かしらん!!
午後からのMBS「ちちんぷいぷい」も似たりよったりの論調でしたわ。
この番組も、シロウトはともかく、ヨーロッパなど諸外国のエネルギー事情など無かったかのように、原発推進一辺倒の解説だ。
ドイツではすでに自然エネルギーが最大の電力源というのに、そんな事実をどこも報道してないからおかしいと、おぢは申しておるのです。
きのうも書いたスペインは、自然エネルギー由来の電気が52%を超えておる。
ベルリン在住の下記日本人女性のコラムでも読んでみるといい。
http://jref.or.jp/column_g/column_20150205.php
翻って我がニッポンでは、どういう力が働いておるんだろ?
TBS系列のワイドショーは、どれもこれも、たいした気持ちの悪い偏った「原発再稼動」報道だったのでした。
自然エネルギー再生可能エネルギーの世界の最新事情を、ちゃんと伝える報道機関はないのか!!
政権寄りの偏向報道、目に余ると思うけど、どうよそのあたり???