午前6時30分の気温はプラス15度。
朝の気温がずんずん低くなってきております。
加えて今朝は、霧がかかって見通しが悪い。
今しがた通った車もヘッドライトを点灯しておりましたです。
きょうはたぶん晴れるんだろね!!
さて、
東京新聞ネット版によると、ノルウェーの平和学者、ヨハン・ガルトゥング博士(84)が来日したそうな。
この博士、「平和学」の第一人者、そして「積極的平和」を提唱しております。
安倍総理いうところの「積極的平和主義」とクリソツ!!
ニッポンの官僚さまによるパクリ疑惑か?
とはいえ中身はまるきり違うわけ。
ガルトゥング博士は論文で、貧困や差別などを構造的な暴力ととらえ、これらのない社会状況を「積極的平和」と定義した。
また単純に戦争のない状態を「消極的平和」としておる。
博士の定義はその後、世界の平和研究に大きな影響を与え、平和学の確立につながったそうな。
東京新聞のインタビューに博士は、「おそらく安倍首相の言う『積極的平和主義』は日米の軍事的な同盟をベースとしており、日本が米国の戦争を一緒に戦うことになる。私の『積極的平和』と 中身は違う」と懸念を示したとか。
84歳の博士は「日本が米国の戦争を一緒に戦うことになる」と喝破しておる。
そんなことですから、安保法制に賛成という皆さんは、自衛隊員の応募も減っておるというし、自ら志願して死地に赴いてはどうかね。
自分が年寄りで参加できないというなら、自分の息子や孫を戦争に行かせるっていう手もある。
自分自身や息子、または孫が、アメリカと一緒に戦って、犠牲になってもいいというのなら、どうぞ賛成くださいな。
また、「中国の脅威」をことさらいいつのっておりますが、そりゃ何かあれば、個別的自衛権の行使でいいのではないのかね?
第一、中国がニッポンを攻撃したことなど、歴史上あったか?
13世紀、日本に攻めてきた元寇ってのは、蒙古だったわなぁ、、、
拡張主義的でまことに困った中国だけど、その一方、世界の工場を自認しておる。
景気がよくないというけれど、世界の工業製品や繊維製品の製造を担っておって、GDPは世界第2位までになったじゃん。
もし、尖閣諸島を占拠でもすれば、国際的な経済制裁が待っておって、中国経済はアジャパーでござる。
経済規模で第3位のニッポンや第1位のアメリカなど、西側諸国を敵に回して、国際社会で生きていけるわけもない。
北朝鮮はともかく、中国はバカではございません。
そんなこんなで、威勢はいいけど、ニッポンを攻撃することなど、事実上できるわけがない。
大嫌いな隣人でも、引っ越しはできないわけですから、ここは仲よくするしかないんでないの?
安保法制なんぞで、ことさらに緊張を煽る必要など、ございませんです、ハイ!