おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ニッポンとは「北方領土の帰属は交渉していない」とロシア外務省byTBSニュース

2019年01月28日 | Weblog

 午前6時の気温はマイナス10度。

冷え込んでおります。

まだ真っ暗で、風もなく、雪も降っておりません。

予報によると、ご当地は昼前から夕方にかけて雪か雨だそうな。

日中の最高気温はプラス2度にもなるから雨の可能性もある。

「大寒」を過ぎたばかりというのに、雨とはねぇ、、、

うだうだハミガキしておりましたらもう午前6時半。

ようやくしらしらと夜が明けてまいりました。

写真はきのう届いた「加藤牛肉店」の手ほぐしコンビーフ。

おつまみでいただきましたど、おぢ的には極フツーのコンビーフでした。

残念ながら、たいしたありがたくもなかった。

あれこれ試して、熱々ご飯にかけていただくのが一番うまかった。

送料込みで、2個5000円超は少々痛かった…

さて、

日ロ会談をめぐって、仰天のニュースが飛び込んできた。

なんと、去年、北方領土の帰属問題についてロシア外務省は国会議員向けに「日本側と交渉を行っていない」と説明しておるそうだ。

TBSニュースが22日に伝えたもの。

ロシア外務省の事務方トップ、モルグロフ外務次官からロシア下院国際問題委員会のスルツキー委員長にあてた今月11日付けの書簡でわかったという。

去年2月と10月以降に行われた日ロ外相会談と次官級協議では、北方領土の「共同経済活動の実施のみが協議されていた」そうだ。

記事では「ロシア国内では、北方領土の引き渡しへの警戒感が強まっていて、今回の書簡からは沈静化を図りたいロシア外務省の思惑がうかがえます」としておる。

これまで25回も行われた日ロ交渉ですが、今回も安倍総理は手ぶらで帰ってきた。

ようは何の成果もなかった。

今回の書簡では、ロシア外務省も国会議員に対してさえ「領土の返還交渉してます」などと言い出すこともできない、ってことが明らかになったわけ。

ニッポン国内では、けっこうノー天気の人がおって、「平和条約を先行して締結すべき」という人も多いとか。

そんなことしたら、カネをロシアにふんだくられて、それでお終いだ。

「平和条約の締結」は、北方領土をニッポンに返還させるための大事なカードだ。

これが無くなれば、そうなりゃもう領土なんぞ100年経っても還ってくるわけがない。

今回の書簡で、領土問題はロシアにとっても微妙な問題なのだとわかる。

安倍さんは、領土問題になんとか目途をつけ、衆参同日選をして憲法改正を目指す戦略かもしらんけど、支持率が下がってきておるのがプーチンさんだ。

領土なんかに手を付けられるわけがないとおぢは思うけどねぇ、、、

いいようにカネだけ出して、ネズミ1匹も出てこない可能性も大なのだと推察いたしますけど、どうだろ???