おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

新千歳に「フィンランド便」就航、ようやく近くなる欧州と北海道

2019年01月18日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス10度。

雪は斜め横から降ってますが、きのうに比べりゃ、まだましだ。

きのうから今朝にかけての積雪は10センチほどです。

スキーに行こうか行くまいか、悩むところです。

そんなきのうは、文字通りの大荒れでした。

猛吹雪で、どっからどう見てもホワイトアウト状態。

それでも、午前中に家の周りの除雪をなんとか終えました。

ゴーグルしないと除雪ができないという、たいへんなお天気でした。

そんなことで、午後からはすっかり家に引きこもってましたワン。

部屋で録画してあった「マッドマックス」なんか観ておったら、なんだか寒いのです。

夜の7時過ぎに外の気温をチェックしたら、なんとマイナス13度。

その時点で、「朝はどうなる?」と心配もしましたが、朝の方が温かかった。

ニセコの冬、一筋縄ではいきませんです、ハイ!!

ところで、

フィンランド航空は、北欧のフィンランド・ヘルシンキ空港から新千歳空港への直行便を来シーズンからスタートさせると発表したそうだ。

新聞報道によると17年ぶりに復活だそうだ。

これは嬉しいニュースです。

これまで北海道民がヨーロッパ旅行するには、まずは成田まで行かねばならんかった。

そして、ここからまた飛行機に乗って、北回りですから新千歳の上空を通って、ヨーロッパへ向かったのです。

まずは南に向かって成田へ、そこからまた北に向かうという、おバカな旅なのでした。

ですから、北海道からヨーロッパへは12時間もかかかった。

今度は、新千歳からヘルシンキへ北極経由で直行できますから、なんと8時間で行けるというから嬉しいのです。

今回は12月から3月までの冬季限定で週2往復だそうな。

ヨーロッパから、ニセコを含め北海道のパウダースノーを求めてやって来る人向けってことらしい。

ようは地球温暖化に伴って、ヨーロッパのスキー場では滑られないところが増えてきたわけ。

それだけではなく、北海道民にとっては、冬の北欧でノーザンライト(オーロラともいう)を見学するにもいいのだ。

そしてなんといってもヘルシンキ国際空港はヨーロッパのハブ空港だ。

ここからパリやロンドン、バロセロナ、ローマにも行けちゃうわけで便利この上ない。

通年運航になると、ヨーロッパが格段に近くなる。

北海道からヨーロッパへの旅行、場合によっては、成田で一泊ってこともあったのです。

これでヨーロッパへの旅が格段に便利になる。

なんだかうれしいなぁ~

って書いてたら晴れてまいりました。

ソッコースキー場へひろみGO!!

読者の皆さん、スマンね!!