寝坊いたしました。
午前7時半の気温はマイナス8度。
晴れております。
この時期に2日連続晴れるとは、まことにめずらしい。
ウキウキいたします。
今朝までの積雪は1センチほど。
これから降るのでしょうか?
札幌では視界がきかないほどの雪だそうです。
一方、道内有数の豪雪地帯である羊蹄山ろくは一休み。
ホッといたします。
さて、
10日のNHK日曜討論で、安倍総理は普天間飛行場の辺野古移設を巡ってこう述べたそうな。
「土砂投入にあたってあそこのサンゴは移している」
これに対して、沖縄の地元紙「沖縄タイムス」や「琉球新報」は「事実と異なる」として反発しておるそうだ。
琉球新報は社説で「事実と異なる発言をした。一国の首相が自らフェイクの発信者となることは許されない」としておる。
悪いけど、安倍総理の大ウソ発言は今に始まったことではない。
まずは昨年1月のことだ。
施政方針演説でこう述べておる。
「非正規という言葉をこの国から一掃してまいります」
確かに「働き方改革関連法案」の「同一労働同一賃金の導入」では、正社員と非正規のあいだに不合理な待遇差を設けることを違法とした。
だから非正規が無くなる方向かというとさにあらず。
2012年から2016年までの4年間で非正規雇用者は200万人以上も増加した。
その一方、この間の正規雇用者はわずか22万人しか増えておらんそうで、ニッポンでは雇用者数の9割が非正規という、異常事態なのだ。
加えて、外国人労働者がごっちゃり入って来るわけで、最低賃金は下がる方向に向かう。
おかげさんで、非正規で、賃金も安い労働者は増える方向に進むばかりなのだ。
非正規という言葉はこの国から無くなって、気が付いたら国民こぞって非正規雇用ってことにもなりかねん。
さらに、去年4月のことですわ。
拉致問題について「政府に今年中の全被害者救出を再度求める 国民大集会」でのことだ。
安倍さんは「すべての拉致被害者の即時帰国」について「安倍内閣においてこの問題を解決するという強い決意を持って、臨んでまいりたい」と述べておる。
ところが9月に行われた日本記者クラブでの討論会で読売新聞の橋本五郎特別編集委員にこう問われた。
「安倍晋三政権は一貫して拉致問題を解決できるのは安倍政権だけだと言われていた」「現状はどうなっているのか、見通しはあるのか」
これに対して安倍さん、こうのたまったのには呆れました。
「拉致問題を解決できるのは安倍政権だけだと私が言ったことはない」
なかなか凄いですわ。
平気でうそをつくから呆れるのです。
だから「サンゴも移した」と沖縄県民こぞってびっくり仰天する発言もする。
そんなこんな、どからどうみても「人柄が信頼できない総理」であることは間違いないと思うおぢでござる。