おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

しつこいようだけど、ハナから「令和」が気に入らん

2019年04月16日 | Weblog

Eテレ朝の体操を終えた午前6時35分です。

気温はプラス1度で、きょうは晴れの良いお天気だ。

最高気温は13度になるそうで、あすは19度だそうな。

いい季節になってまいりました。

きのうは雨が降ったり止んだりという、パッとしない1日でした。

それでも年金支給日ということもあり、ふたりでスーパーへ買い物に。

あれこれ買物して、カフェで昼食。

雑誌など読みながら二人でほっこりした時間を過ごしました。

カネも名誉もない人生ですが、「小さな幸せ」とでもいうのでしょうか?

穏やかで楽しく毎日を過ごしております。

先日、鎌倉で叔母が亡くなってからというもの、健康で過ごすのがいかに大事なことか、しみじみしておるところです。

さて、

きのう週刊文春4月18日号を、遅ればせながら買ってまいりました。

興味深かったのは「安倍官邸『最終決裂』菅『令和の変』が始まった」だ。

この記事中に、「令和」決定のいきさつが詳しく書いてありました。

まずは新元号を協議する全閣僚閣議の模様だ。

4月1日午前11時にA3サイズの折りたたまれた紙が配られたそうな。

五十音順に記された6つの元号案だ。

各案の説明文は「令和」が5行なのに対し「英弘」は3行、他の案は2行だったそうな。

首相は「令和」を推している――閣僚の一人はそう直感したという。

元号それぞれの意味を説明する行数が、ずいぶん違うのは、そこに「なんらかの意思が働いている」とみるのが当然だよなぁ、、、

この場で官房副長官が「有識者会議では令和を推す方が圧倒的でした」と申したそうだ。

有識者会議も同様の書式なら、だれが何を推しているのか「忖度」する。

政権に批判的な人など選んでいないから、安倍さんの意向に沿った判断をするのが当然だ。

結果、令和ってことになったのだろう。

東京大学史料編纂所の本郷和人教授は、ほかの案でも「何の問題もない」とお申しておった。

突っ込みどころ満載の令和だけど、ほかの案には何の問題もないとおぢも思う。

だけど有識者会議は令和になった。

で、結局この全閣僚閣議でも、首相が令和を推すと菅官房長官が「総理一任でよろしいですね」として令和に決まったのだそうな。

なんのことはない、安倍さんの意向で、ハナっから「令和」と決まっていたわけジャンって話だ。

有識者会議の皆さんだって、集められて、急に6案を示されて、たぶんこっちも令和だけ行数が突出していて、そこで意見を求められてもねぇ、、、

有識者会議も、全閣僚閣議でもはじめっから「結論ありき」で、手続きが進んだ感じがいかにも気持ちが悪い。

ようするには一見民主的な手続きだけど、なんのことはない、始めから最後まで安倍さんの意向ってことになる。

手続きは大事だと思うけど、はじめに「令和」ありきだったわけですから、こういうのなんだかなぁ~

ニッポンでは、いまも令和にうだうだ申しておるのはおぢぐらいかしらんけど、フンづまりみたいな不快感がぬぐえない昨今なのでした。

へそ曲がりでスマンね!!