まもなく午前6時です。
雲が低く垂れ込め、どんよりしたお天気で、気温はプラス18度だ。
今日は午後から降水確率が60%で最高気温も22度に止まる。
すっかり秋の気配です。
そんなきのうは「エントツ掃除」をいたしました。
ストーブは上の写真のダッチウエストの「スモールコンベクション」
もう25年使ってますけど、何ひとつ不都合がない。
当時35万円で買った記憶がありますが、こうなるとお安いもんです。
消耗する部品は交換してますけどね。
もっとも、一般的には薪ストーブそのものより、エントツの値段の方が圧倒的に高いことになっておる。
一般住宅なら、エントツだけで100万円は覚悟した方がよろしい。
ちゃんとした二重エントツを使う場合ですけど、我が家はチョーお安いエントツになってます!!
それでも先年、屋根から突き出ているエントツとその周辺の屋根の一部を取り換えたりで40万円近くかかった。
冬のお楽しみには、それなりにおカネがかかることになってます。
下の写真は、エントツ掃除の道具が勢ぞろいした様子だ。
掃除の手順はこうだ。
まずはロフトに「室内用エントツ掃除袋」をセットする。
これが掃除の強い味方で、絶対的な便利グッズなのだ。
次に窓の外に業務用の掃除機を用意する。
これはエントツからストーブ内に落ちたススを吸い取るためだ。
あとは飛び散ったススを処理しやすいよう、ロフトとスト―ブの本体のまわりに新聞紙を敷いて準備完了。
そこからエントツ掃除袋に挿し込んだブラシを上に向け、エントツ上方のススをかき出し、次に下にゴシゴシとススを落とす。
ちなみにエントツ掃除の新製品を発見しました。
「ロッドステーション」とかいうもので、電動ドライバーに装着して「うぃ~ん」と掃除してしまうらしい。
進化しておりますなぁ~
ってことで、ゴシゴシしてススは炉内に落ちたので、ストーブ内に大量溜まったススを業務用の掃除機で吸い出すのだ。
ストーブの炉内をきれいに掃除したり、前面のガラスを洗ったり、室内の掃除をしたりして終了だ。
手慣れたふたりの作業で計1時間ちょいとで終了いたしました。
でもって、作業がまことにスムーズに進むのですが、これにはちゃんとした理由がある。
当ブログには何回も登場しておりますが、ストーブ使用中、随時、炉内に放り込む「チムニークリーナー」だ。
なかには怪しい「白い粉」が入っておって、計量スプーン1杯程度を週1回ほど熱い炉内に放り込むと、結果、ススがパラパラ状態になってしまうのです。
これを使わないとどうなるか。
エントツ内にはススがこびりつき、ガムとか、融けた飴みたいにススは、ねちっとエントツにくっついて取れない。
そうなるとエントツ掃除は腹が立つほど時間がかかることになる。
だけど、このチムニークリーナーを冬の間使うだけで、ススはパラパラのサラサラ、「あら不思議~!!」なのだ。
そんなこんなでエントツ掃除そのものは、チムニークリーナーのおかげさんでチャッチャと終わる。
掃除するまでの「準備」と、終わった後の「あと片付け」に時間がかかるだけなのだ。
ってなことで、あとは雪が降るのを待つばかり、となったのでした。
メデタシ、メデタシ!!