午前6時の気温はプラス21度。
あたりは朝霧に覆われております。
湿っぽい空気が体まとわりついて不快です。
夏真っ盛りってことだ。
ところで、
なんといっても若干20歳の渋野日向子さんですわ。
プロゴルフの世界で、ニッポン人としては42年ぶりのメジャー優勝なのだ。
しかも表情が明るくて、深刻さとか、ナーバスな感じとかが一切ない。
そこだけ見れば、なんともうれしい超新人類の登場なのです。
所属はTBS系列のRSK山陽放送で1年契約だそうな。
TBS系列の番組にはジャンジャン出るってことになる。
視聴率の取れるプロゴルファーですから系列はウハウハってことにでもなるんだろう。
さて、
米中の通貨安競争のあおりを受けて、ニッポンの円が急騰中だ。
6日には円相場が一時1ドル=105円台半ばまで上昇、トヨタや日産などニッポン経済を支える輸出産業はこれによって大打撃。
アベノミクスをそれなりに支えてきたのは「円安」による好調な輸出産業ですから、その基本がもうダメってこと。
米中のいざこざは、「貿易」に始まって、「ハイテク覇権」から「為替問題」にまで発展、ニッポンはそのあおりを受けておるのです。
大統領選を前にして、トランプ政権内には手段を問わない空気が漂っておるそうだ。
なので米政権内には「通貨売り介入論」まで浮上しておると、日経電子版が伝えておる。
アメリカがドル売りの通貨介入なんぞしてもうたら、円はさらに高くなるってこと。
ニッポン経済にとっては大逆風だ。
「米中の通貨安競争は、世界経済そのものを危うくしかねない」と日経記事も心配しておる。
いやはやはことです。
日経は「世界を支える二大経済大国が通貨安競争で対立を深めれば、通貨高のリスクに直面する日本などの景気を腰折れさせかねない」と書いた。
そしてこう締めくくった。
「金本位制が揺らいだ1930年代、大国の英国などが通貨安を仕掛けると混乱は各国に広がり、世界経済の減速が加速した。その時の悪夢が再び起きかねないほど、米中の通貨戦争は危うい」
1930年代といえば「世界恐慌」だ。
これをきっかけに第2次世界大戦に突き進んだ嫌な経験がある。
ついいましがたのNHKラジオで経済評論家の森永卓郎さんは「10月の消費増税」で消費税が2%上がれば、消費が2%落ちると申しておりました。
さらに続けて「消費増税の緊急停止ボタンを押すべき」とも指摘しておりました。
マイナス金利を続ける日銀だって、もう打つ手がほとんどないからねぇ~
「森友問題」で財務省に「大きな借り」のある安倍晋三さんのおかげで、消費税が10%になってニッポン経済が傾くのです。
まったくもって、おかしな話ですわ。
さらに、日韓関係を出口のないままこじらせて、対馬や九州の観光産業はキャンセルが相次ぎ窮地だという。
韓国でも、自動車から食品、ビールに至るまで日本製品がボイコットされて日本企業の売り上げは大きくダウンしておる。
そこへもってきて、株安、円高で消費増税なのだ。
安倍さんのおかげで国益は大いに失われておる。
支持基盤である極右の皆さんは「対韓強硬政策」でやんやの喝采か知らん。
ではありますが、実際、ニッポンの国益は大いに損なわれているのだと申しておきましょう。