おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「国産初のジェット旅客機」とうとう凍結、技術立国ニッポンの凋落の象徴でしょうか?

2020年10月23日 | Weblog

午前6時になりました。

いまにも降り出しそうなお天気で、デッキも濡れています。

よく見ると、ぽつぽつ雨が降っておりました。

ただいまの気温、プラス13度とかなり暖かだ。

日中の気温は17度まで上がるそうだ。

さて、

毎日日経の電子版が、三菱重工の「スペースジェット」が凍結になったと伝えております。

国産初のジェット旅客機として注目されましたけど、これまでに6度も納入が延期され、とうとうコロナの影響であえなく凍結となった。

国産旅客機といえば、なんといっても「YS11」でした。

プロペラ機でしたけど、長きにわたり活躍した戦後初の国産旅客機だった。

これが引退して、国産初のジェット旅客機として期待を集めたのがこの「スペースジェット」

つぎ込まれたカネは、すでに1兆円を超えたというからすごい話だ。

当初は2013年の納入が、設計変更などで6回も先送りになったこともあるのでしょう。

これまで約300機の受注があったそうだけど、コロナの影響でキャンセルが相次いだという。

技術立国といわれたニッポンの凋落を感じさせる出来事で、どうにも残念なスペースジェットの凍結なのでした。

ニッポン国に、明るい話題がさっぱり出てこないという残念な2020年の晩秋です。