おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

寿都町は真っ二つに引き裂かれてしまった…

2020年10月09日 | Weblog

午前6時40分です。

スカッと青空が広がってますが、気温はプラス2度、寒くて驚いた。

さて、

核のごみ処分場に応募を表明したご当地から50キロほどのところにある寿都町です。

きのう町長宅に火炎瓶が投げ込まれた。

近所の77歳が投げ込み、放火未遂の疑いで逮捕された。

町長宅には4台もの監視カメラが設置されていたというから、町長はこういうことも想定済みだったか?

はたまた、NUMO(ニューモ)か、エネルギー庁の指南でもあったか。

いずれにせよ、町が核のごみ処分場の「文献調査」に踏み出したことで、町は分断され、賛成派も反対派もどっちの心もささくれ立っている。

片岡春雄町長は「肌感覚で住民の過半数は賛成」と不思議な発言を繰り返しておりますが、小さな港町はこれで完全に二分されてしまった。

肌感覚ではなくちゃんと住民投票すればいい。

それなら賛成派も反対派も納得する。

それが民主主義ってもんだ。

町長宅が放火されるという異常事態が起きるそんな町に、町民は、はたして明るい未来と希望が持てますか???