寝坊いたしました。
午前7時40分になります。雲一つない青空が広がっております。
気温はなんとプラス3度。
ご当地は、この秋一番の冷え込みです。
さて、
きのうの日経新聞電子版は、梶山経産大臣が太陽光や風力などの再生可能エネルギーを「他の電力に比べ上位の主力電源にしていく」と表明したと伝えている。
やっと世界各国が目指す方向にニッポンも歩み始めます。
ドイツは再エネが30%を超え、英国は30%程度、中国も25%ほどだ。
一方、ニッポンの再エネはたった17%だそうで、これを2030年までに22~24%にするそうだ。
ただし、原発は「まだまだ必要なエネルギー」だそうです。
そこはどうだろか???
その原発では、どういう方法で電気をつくっているのか、皆さんはご存じか?
原発の電気は、まず核エネルギーを使ってお湯を沸かすのです。
このお湯の水蒸気を使って「タービン」を回し、これにつながる「発電機」で電気を起こすのです。
核エネルギーを使って「湯沸かし」しているのが原発。
一方、石炭などを燃やして「湯沸かし」するのが火力発電所だ。
原発と火力発電の違いは、湯沸かしに「核」を使うか、「石炭など化石エネルギー」を使うかの違いに過ぎないのです。
火力発電は、なんとニッポンではアメリカに遅れることわずか5年、明治20年から始まるのだ。
原発がしている、湯沸かしして、タービン回して発電機で発電って、なんとまぁ19世紀の方法ですわ。
ところが、核エネルギーは、いまも危険で人類には取り扱いがままならない。
原発の建設には巨額な費用が使われ、周辺自治体には交付金も配られる。
しかも、一旦事故が起きると放射能で長期間にわたって地域が汚染されてしまう。
ですが、そこでしていることは、核エネルギーを使った「湯沸かし」に過ぎなのだから、あまりに古臭いと思う。
原発はもはや「21世紀のエネルギーではないでしょう~」とニセコのおぢは思ってま~す!!