おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「握力」は死亡リスクの指標だった…

2023年05月13日 | Weblog

まもなく午前6時です。

あたりは朝霧に追われ、気温は零度。

それでもきょう1日晴れのお天気で、最高気温は19度まで上がるそうだ。

あすからは最高気温20度超えの日々が続くそうです…

そんなこんな、

先日札幌で検査入院した際に、握力計を使って左右の握力を測った。

残念なことに、右は25キロしかなくて、左も27キロに止まった。

高齢者の握力の平均値は、70~74歳の男性で約37キロ、女性で約24キロだ。

同年代の女性並みってことになる。

「だからどうした!?」と言われそうだけど、実はこれが大事件だった。

お医者のブログによると「握力低下は万病のもと」だそうです。

握力は、腕のごく一部の筋肉の強さを表しているに過ぎないけど、全身の健康状態と深い関係があるそうだ。

厚労省の研究班によると「加齢に伴う握力の低下が大きいほど死亡リスクが上昇する」そうです。

握力が関係するのは、死亡リスクだけでなく「認知症」にも影響するという。

ビビるなぁ、、、

2016年、国立長寿医療研究センターの発表では「男性26キロ未満、女性18キロ未満の人」はそうでない人に比べ認知症リスクは2.1倍高いそうだ。

ちょっとぉ~おぢはギリ認知症のリスクレベルじゃん!!

いやはや…

確かに、最近はペットボトルの口が開けにくかったり、ビンのふたが開けられないことがあったりした。

我が家の場合は、重い薪を手で持って、積むわけで、そこそこ筋力を使っていると思ってましたけど、結果はアジャパーですわ。

そんなことで、机の引き出しの奥に眠っていた写真の「ハンドグリップ」を探し出し、パソコンの横に置いた。

ユーチューブ画像なんか見るときは、左右の手でにぎにぎする。

お医者によると、掃除、洗濯、料理などは、どれも握力を使うとか…

ぞうきんを絞って拭き掃除もいいそうだ。

さらにはひたすら「グーパー」を繰り返すだけでもいいそうで、100回繰り返すとけっこうな負荷だそう。

最後にこうあった。

「握力だけを鍛えるよりも、全身の運動をすることで、全身の筋肉量を増やすことが有効です」

やっぱ「筋肉は裏切らない」のです。

掃除、洗濯、料理などなど、よゐこは体を動かして筋肉を確保しましょうね!!