おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「クレムリン攻撃」はなんらかの転換点!?

2023年05月04日 | Weblog

ちょうど午前5時。

薄曇りのお天気、気温はプラス5度、室温20度でストーブを焚かない朝だ。

きょうは日中の最高気温が22度にもなる。

サクラも咲いたばかりだというのに、春を通り越して一気に夏なのだ。

おかしなことになってまいりました…

気候もおかしいけど、

ロシア方面もおかしなことになってきた。

モスクワ中心部のクレムリン敷地内に3日、2機のドローンが墜落した件だ。

ロシア大統領府は「ウクライナのドローンがプーチン大統領の公邸への攻撃を試みた」としているそうな。

ウクライナが、そんな中途半端なことするかなぁ~ 

ロシアの自作自演のような気がします。

東京大学・先端科学技術研究センターの小泉悠さんはこう申しております。

「ウクライナがやったとしても、おかしくはないと思います」

「ただ、ロシア側が主張する『プーチン大統領の命を狙った』のかどうかについては、私は懐疑的です」

「もしも本当にウクライナ側が実行したとしたら、私は政治的に象徴的な効果を狙ったのではないかと思います」

…ってことで、ロシアに大恥をかかせる政治的効果を狙った可能性もあるという。

ですが、思い出すのはナチスによる国会議事堂の放火事件だ。

ナチスによる自作自演の放火とされ、これをきっかけにヒトラーは全権委任法を制定して独裁を完全に確立。

議会制民主主義はこれで事実上崩壊したとされる。

誰がやったにせよ、今回の戦争の「なんらかの転換点」になる可能性が大きいとみるのがいい。

いよいよプーチンが核兵器に手を出すきっかけか?

ロシア国内でプーチン打倒の動きか?

はたまたウクライナの大反攻のスタートか?

どっちにしても、ウクライナとロシアを巡る情勢は混沌とする一方だ。

20世紀、人類は2度も世界的な大戦争を経験した。

こうして21世紀を迎え、そこで再び血で血を洗う戦争なもんだから嫌になる。

どこまでバカなんだろねぇ、、、人間ってば!!