ちょうど午前5時。
薄曇りのお天気、気温はプラス5度、室温20度でストーブを焚かない朝だ。
きょうは日中の最高気温が22度にもなる。
サクラも咲いたばかりだというのに、春を通り越して一気に夏なのだ。
おかしなことになってまいりました…
気候もおかしいけど、
ロシア方面もおかしなことになってきた。
モスクワ中心部のクレムリン敷地内に3日、2機のドローンが墜落した件だ。
ロシア大統領府は「ウクライナのドローンがプーチン大統領の公邸への攻撃を試みた」としているそうな。
ウクライナが、そんな中途半端なことするかなぁ~
ロシアの自作自演のような気がします。
東京大学・先端科学技術研究センターの小泉悠さんはこう申しております。
「ウクライナがやったとしても、おかしくはないと思います」
「ただ、ロシア側が主張する『プーチン大統領の命を狙った』のかどうかについては、私は懐疑的です」
「もしも本当にウクライナ側が実行したとしたら、私は政治的に象徴的な効果を狙ったのではないかと思います」
…ってことで、ロシアに大恥をかかせる政治的効果を狙った可能性もあるという。
ですが、思い出すのはナチスによる国会議事堂の放火事件だ。
ナチスによる自作自演の放火とされ、これをきっかけにヒトラーは全権委任法を制定して独裁を完全に確立。
議会制民主主義はこれで事実上崩壊したとされる。
誰がやったにせよ、今回の戦争の「なんらかの転換点」になる可能性が大きいとみるのがいい。
いよいよプーチンが核兵器に手を出すきっかけか?
ロシア国内でプーチン打倒の動きか?
はたまたウクライナの大反攻のスタートか?
どっちにしても、ウクライナとロシアを巡る情勢は混沌とする一方だ。
20世紀、人類は2度も世界的な大戦争を経験した。
こうして21世紀を迎え、そこで再び血で血を洗う戦争なもんだから嫌になる。
どこまでバカなんだろねぇ、、、人間ってば!!