まもなく午前5時半になるところ。
寒くて目が覚めました。
ただいまの気温、なんとプラス1度、寒いわけだ。
ですがきょう日中は最高気温が21度にもなるそうな。
終日スカッと晴れるらしい。
とはいえ、いまはぶるぶる震える寒さ。
薪ストーブに火を入れた5月25日の朝です。
ところで、
前立腺がんを当ブログで公表したら、さっそく札幌の旧友から連絡がきて、あれこれ情報をもらった。
高校同期の中にも前立腺がんはいるようで、話を聞かせてもらったのだ。
なんともありがたい。
情報公開は、おぢレベルでもいいことがある。
国家レベルではなおさらと申しておきましょう。
「へぇ~」と感じ入ったのは義母の話だ。
なんでも義母の友人が、やはり前立腺がんだそうな。
91歳になる義母の友人ですから、似たりゴンべの高齢男性なのでしょう。
この人はまったく治療しないで「経過観察中」だという。
つまり、高齢者の前立腺がん、場合によっては、治療などしないまま過ごすってことらしい。
実際、痛くも痒くもなくて、おしっこが出にくいぐらいなら、90歳前後の男性のがん治療は「余計なお世話」ってこと。
おぢの場合は、まだ検査途中ですから、なんともいえないわけですが、そんな選択肢があることに驚いた。
きのうも書きましたけど、前立腺がんは60代男性から急増するという。
75歳以下はともかく、75歳以上は積極的に治療をしないこともあるというのだ。
そういう病気なのね… ってある意味「ホッ」とした。
実際、病気で死亡した高齢者を解剖したら、前立腺がんもあった、みたいなこともあるそうだ。
また治療するにも、ホルモン療法もあれば、放射線治療から、昔のように前立腺切除まで、選択肢はいっぱいある。
そんなことで、「おしっこが近い」「キレが悪い」というあなた!!
単なる前立腺肥大の可能性もあれば、前立腺がんの可能性もあるのだよ。
PSA検査をしても、肥大しているのか、はたまたがんかも、わからん。
いずれにせよ、高齢者の場合は、がんでも治療しないケースもあるってこと。
体に負担のかかる余計な手術などせずに、うまく付き合う程度のがんだといいけどね。
おぢの場合、ステージが判明する検査は来週で、結果が分かるのは再来週だ。
どっちにしろ、先の長い話らしい…