おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

高齢者の「前立腺がん」は、治療せずに「経過観察」もあるそうな…

2023年05月25日 | Weblog

まもなく午前5時半になるところ。

寒くて目が覚めました。

ただいまの気温、なんとプラス1度、寒いわけだ。

ですがきょう日中は最高気温が21度にもなるそうな。

終日スカッと晴れるらしい。

とはいえ、いまはぶるぶる震える寒さ。

薪ストーブに火を入れた5月25日の朝です。

ところで、

前立腺がんを当ブログで公表したら、さっそく札幌の旧友から連絡がきて、あれこれ情報をもらった。

高校同期の中にも前立腺がんはいるようで、話を聞かせてもらったのだ。

なんともありがたい。

情報公開は、おぢレベルでもいいことがある。

国家レベルではなおさらと申しておきましょう。

「へぇ~」と感じ入ったのは義母の話だ。

なんでも義母の友人が、やはり前立腺がんだそうな。

91歳になる義母の友人ですから、似たりゴンべの高齢男性なのでしょう。

この人はまったく治療しないで「経過観察中」だという。

つまり、高齢者の前立腺がん、場合によっては、治療などしないまま過ごすってことらしい。

実際、痛くも痒くもなくて、おしっこが出にくいぐらいなら、90歳前後の男性のがん治療は「余計なお世話」ってこと。

おぢの場合は、まだ検査途中ですから、なんともいえないわけですが、そんな選択肢があることに驚いた。

きのうも書きましたけど、前立腺がんは60代男性から急増するという。

75歳以下はともかく、75歳以上は積極的に治療をしないこともあるというのだ。

そういう病気なのね… ってある意味「ホッ」とした。

実際、病気で死亡した高齢者を解剖したら、前立腺がんもあった、みたいなこともあるそうだ。

また治療するにも、ホルモン療法もあれば、放射線治療から、昔のように前立腺切除まで、選択肢はいっぱいある。

そんなことで、「おしっこが近い」「キレが悪い」というあなた!!

単なる前立腺肥大の可能性もあれば、前立腺がんの可能性もあるのだよ。

PSA検査をしても、肥大しているのか、はたまたがんかも、わからん。

いずれにせよ、高齢者の場合は、がんでも治療しないケースもあるってこと。

体に負担のかかる余計な手術などせずに、うまく付き合う程度のがんだといいけどね。

おぢの場合、ステージが判明する検査は来週で、結果が分かるのは再来週だ。

どっちにしろ、先の長い話らしい…