午前5時を回っております。
天気は曇り、気温はプラス13度。
今日は昼前から晴れるとか。
うっそうと茂ってきた新緑、いま時季はなんとも美しい。
さて、
読売新聞電子版に興味深い記事が載っておりました。
学校給食にバナナが出たある日、
>小学5年生が「バナナを320本食べると、死んじゃうんだよ」と大声を上げた。
>そしたら同級生が一斉に振り返った。「そうなの!?」。みんな驚いた様子だった。
>ネットで見つけた、とっておきの情報。彼は少し誇らしく思ったという。
よく考えても、考えなくても、バナナ320本なんぞ、一度に食べられる人間なんているわけがない。
バナナ320本は致死量のカリウム含有量に依拠しているとか。
過剰摂取すればなんでも体によくないけど、「バナナ320本で死ぬ」は確かにインパクトがある。
すぐに変だと気付くけどね。
実際、一瞬、同級生に注目されたけど、すぐに意識されなくなるので、この男児は次々ネットで新しい情報を探してスマホにかじりつくのだという。
いまの時代に子どもだったら、おぢなんか「こんな子になってたかもしらん…」とも思う。
>正確さより関心(アテンション)を集めることが優先される「アテンション・エコノミー」の原理で動くネットの世界。
…ってことだそうな。
ネットは確かに便利だけど、わけのわからん情報に振り回されるってことでもある。
当ブログは、いつもどこの出典か、リンクを張ってそれなりに正確性を担保してるとは思ってる。
とはいえ、怪しい情報に右往左往する可能性もないとはいえません。
確かに便利だけど、真実があやふやになりかねない、面倒な時代になったもんだと思う月曜の朝でした…