おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

秋晴れですけど、どんより…

2010年10月16日 | Weblog
午前8時の気温は、プラスの10度。
晴れてますけど、風が冷たそうだなぁ。
外へ出てないので、分かりませんけど。

きのうは、夕方から我が家の家庭医、真狩村の「野の花診療所」に行ってまいりましたです。
午後5時45分まで、開院しておるのだけれど、待合室は患者でびっしりでござった。
揃いも揃って、元気そうなぢぢとババばかり。

いつまでたっても、待ってる患者が減らないなぁ、と思ってみておったら、皆さん雑談に興じておるのよ。
病院の待合室は、ぢぢ、ババの社交場と化しておる。
ある意味、元気な年寄りばかりでけっこうなことなのじゃ。

5時に病院について、ほぼ1時間待って、ようやく診察。
元美人の女医さん、ではなくて、前はもっと美人だったと想像される、いまも美人の女医さんに診察していただきましたです。
もし当ブログ観てたら困るし…
で症状を伝えると「私、それ1ヶ月続いてました」とのこと。

ひぇ~
今も美人の女医さんは、こんな酷い症状がもう1ヶ月も続いておったというのじゃ。
どうやら、お子さんにうつされたらしいのですが、子どもは翌日には回復したというのに、母親の女医さんは、それから1ヶ月も大不調が続いたというのでござる。

いやはや、とんでもない風邪にかかっちゃったのじゃ。
とにかく喉は痛いは、咳は出るは、熱もあって、それだけなら典型的な風邪の症状だけど、それがいずれも、強烈な症状なのじゃ。
こんな酷い風邪ってあるの?
っていう風邪なのじゃ。

おぢはてっきり肺炎でないかと思っておりましたです。
このまま、怪しい病院に入院して、ソッコー院内感染して、あっという間に、黄泉の国へ旅立つという、田舎にありがちなパターンかと。
だけど、風邪だっていうから風邪なんでしょう。

インフルエンザでもないのね。
ちょっと経験のない風邪でござります。
もっとも若いハニーさんは、ソッコ-治ったので、中高年だけがり患する恐ろしい風邪らしい。

ってことで、これから「野の花診療所」で点滴受けてきますです。
こんな状態があと3週間も続いたら、どこもこならんので、治療に精出すことにいたしますです。
数少ない読者の皆さん、スマンね!!


風邪、こじらせましたぁ~

2010年10月15日 | Weblog

午前8時の気温は、プラスの4度。
今朝も一桁でござる。
寒いのでしょうけど、おぢは熱っぽいです。

月曜日からしっかり休養していたつもりですが、どうやら風邪はこじれちゃいました。
咳も出てきて、絶好調を迎えておりまする。
ここがピークですかね。

風邪を引き続けてほぼ60年、だいたい咳が出てきて、まもなく治るのですわ。
これまでのパターンではね。
そう、これまでは若かったからなぁ。

これから間もなく本科的なぢぢぃのおぢは、ちょっとした肺炎で、コロリの可能性あり、でござります。
ってことだからかどうか、あちこちからご心配いただき、感謝感激でござります。
ビタミンCに鼻洗浄、それから空気清浄器まで、いろいろメールいただきました。
さて、どっから手を付けたものか。

とはいえ、美人薄命、いや、美男も薄命で、少女マンガに出てくるような美形のお方は、美しいヒロインに見取られて、その美しさゆえ、早死にしてまうのでござります。
って、よく考えたら、いまのおぢたいそう汚いことになっておって、そうはならんわなぁ。
汚いじっちゃんは、しぶとく生きるのでござります。
早く治そーっと!!

ところで、洗濯機で洗ってしまった携帯電話ですけど、結局修理に出すことになりましたです。
防水携帯でしたけど、さすがに洗濯は想定に入ってないわなぁ。
お店で、別の携帯貸してくれましたです。
で、一応、これまでと同じ電話番号にかけていただくと、おぢが出ることにはなってます。

ただし、こっちの電話には、なんのデータもないわけで、誰にもかけられない、ということでござる。
若いころなら、だれそれの電話番号はしっかり覚えていたものですが、いまどき携帯の電話番号、覚えている人はいないわなぁ。
あっ!!携帯持ってない旧友Iは、けっこう他人の電話番号覚えてたっけ。
いまや人の携帯の番号覚えているのが、携帯持っていない人ってのも、なんか皮肉なことでござります。

話は変わりますが、きのうイオンから第50回株主ご優待引換証というのが届きましたです。
わずか100株ですがイオンの株持っておると、半年に一度、買い物した金額の3%がキャッシュバックされるのじゃ。
今回は、3月1日から8月31日までの買い物金額の3%、3342円が戻ってくるのじゃ。

我が家の買い物は、札幌市民生協が中心で、バックスバリューはサブってことで、こんな金額ですけど、なんかいいなぁ。
いま10万円に満たないイオンの株持ってて、こうやってキャッシュバックはまことにお得感たっぷり。
ここんとこ、イオン株ちょっと値上がりして買いにくいですけど、100株なら持っててお得かな?
もっとも1000株だと、7%バックだそうですけど…

そんなこんなで、今日も中途半端でござりますけど、またあしたねぇ~
スマンこってす!!


さぶっ!!きょうから晩秋

2010年10月14日 | Weblog
午前7時の気温は、プラス4度じゃ。
いよいよ来ましたねぇ。
朝の気温、一桁の季節!!

ここ数日、我が家にはカメムシが、ごっちゃりやってきておりまする。
虫やら動物やらは、ちゃんと分かっておるのねぇ、寒くなるってのが。
考えてみれば、ニャンコもやたら、めったら食べ物を欲しがっておる。

見た目もちょと太目になったみたい。
ハニーさんに言わせると、冬に備えて、脂肪を蓄えておるそうな。
なるほどねぇ~

零下20度の冬を迎えるニャンコは、準備を怠らないことになっておる。
ニャンコもカメムシも、季節の変化を感じ取っておるようじゃ。
おぢも今朝はジャンジャン、ガンガンストーブ炊いてますけどね。

室温からいって、そんなストーブ炊くほどでもないけど、まぁこれは賑やかしというか、趣味の世界でござる。
何はなくても、火が見えると、ホッとするのよねぇ。
おぢの風邪はというと、喉も痛くて、いまんとこ治る気配がござりません。

おまけにきのう、携帯を作業着と一緒に洗濯してもうた。
いくら防水携帯でも、さすがに洗濯はあきまへん。
まったく不通でござります。

携帯電話、どうしたもんかなぁ…
まずはauですかね。


話はゴロンと変わりますが、いま世界中をたいそう喜ばせておるのが、チリの奇跡の救出劇じゃ。
よくもまぁ、あんな長い間、地下700メートルもの深さのところで生きて、帰ってきたものでござる。
閉所恐怖症のおぢなんか、とってもムリ!!

MRIの中だって、「狭いよぉ、怖いよぉ」とひとり呟いておるのじゃ。
いくらお仲間がいたとしても、パニック状態じゃ。
とっても坑内作業員は、できないことになっておる。
皆さんの精神力には、ホント驚かされまする。

パニック状態といえば、33人の中のおひとりは、外で奥さんとさらには別の女性も待っておるそうな。
このお方、中でも地獄、外でもさらに地獄が待っておって、たいそうご苦労さんなことでござります。
モテるお方は、あれこれ大変ですなぁ。

さて、
我がニッポン国の国会は、さっぱり緊張感のない、ドアホウな応酬が続いておる。
「バッカじゃなかろかサンバ!!」状態じゃ。
自民党の皆々さまよ、「柳腰」がどうのと、わけわからんことで、つまらん論議しておって委員会!!
仙石官房長官も、日本語の使い方が分かっておらんようじゃ。

どっちもどっちだね。
どうでもいいようなこと突っ込んでる暇は、ないちゅうねん、おぢは中年…
もっと大事な問題があるだろに、ったくもう!!

大事な問題といえば、週刊ポストが尖閣諸島問題で、「1960年北京市地図出版社発行」の「世界地図集」にある日本の「琉球群島」を掲載しておる。
中国製のこの地図には、日本名で「魚釣島」「尖閣諸島」と書かれておる。

おまけにニッポンと台湾(中国)の国境線も、与那国島と台湾本島の中間に引かれておる。
つまりは、「魚釣島」「尖閣諸島」はしっかり我がニッポン国の領土と認めておる地図なのじゃ。
「魚釣島」は、中国名では前後がひっくり返って「釣魚島」だそうだしね。

こういうことをしっかりPRしないでどうする!!って話なのじゃ。
中国向けのHPでもつくって、トットと中国人に教えないでどうする!!と思いますです。
それにしても、「尖閣諸島に領土問題はない」わけだから、こういうことをしっかり後押しする広報活動を、政府もマスコミもしないで何してんだか。

政府も国民もノホホンとしておるのぉ。
ニッポンの国債を大量に購入しておる中国が、「尖閣諸島を中国領と認めないと、国債を売り浴びせるぞぉ!!」って言ったら、我が「官」内閣、どう対応するのかねぇ?
危機意識なさすぎ!!ですってば。



無利子国債、ちゃんとしたお方が、ちゃんと説明しておった

2010年10月13日 | Weblog

午前8時の気温は、プラス12度。
紅葉もピークを過ぎて、はらはらと落ち葉が舞っておりまする。
秋は寂しいよねぇ、この先、雪降るまでがしんどいことになっておる。

おぢは秋が大嫌いゆえ、これから雪が降るまで、気分はずーっと落ち込みっぱなしなのじゃ。
元気が出ないことになっておる。
雪降るまでは、軽度のうつ状態で、雪が降ると、いきなり元気になるのじゃ。
そこらのワンコと一緒でござる、ワンワン!!

きのうは、ブルーシートを薪小屋の屋根に張ったあとは、元気がなくて、終日うだうだ。
就寝も午後9時でござった。
サッカーも観たのは前半だけ。

朝のTVニュースによると、韓国とはスコアレスドローだったけど、いい試合だったそうな。
ってことで、睡眠は十分なのですが、体調はまだ戻っておりませぬ。
もう、嫌ぁ~ん、早く雪降れワンワン、なのでござる。

さて、
我がニッポン国、いまたいそうお金がないことになっておる。
国債という名の借金をジャンジャン、ガンガンしまくって、それが溜まりに溜まって800兆円だそうだ。
自民党政権のチョーバラマキ政策の賜物なのじゃ。

こんな大借金、なんとかせんかい!!二千回!!とおぢは申しておるけど、財務官僚にすっかり洗脳された「官」総理の頭の中には、消費税以外の選択肢はないようじゃ。
タコでござる。

で、おぢは財政再建するには、無利子国債がたいしたいんでないかと、思っておったけど、しっかり論理立てて考えておったお方がおりましたです。
早稲田大学の田村正勝教授でござる。

田村教授は、こうおっしゃっておる。

「10年もしくは15年は転売できないところの、相続税も贈与税もかからない無利子の100年国債」により、「累積している国債」を毎年借り替えるということ。
現在でも年間100兆円ほどの借換え債が発行されているが、これを無利子の百年国債で借り替えれば、スムーズに行けば6年で、永くとも10年ほどで現在の600兆円ほどの政府の普通国債は、無利子の国債となるから、この利払いは不要となる。

現在の利払い費などの「国債費(利払い費、償還費、事務的経費)」は「社会保障費」と並ぶ、一般会計の最大品目であり20兆円超。無利子の百年国債を発行すれば、その20兆円のかなりの部分が政策費に使える。
国債費の半分ほどの償還費は不要となり、利払い費も減少していくからだ。
では無利子の100年国債を誰が買うか。

たとえば10億円の相続の場合、この百年国債を10億円分買い、これを息子が相続するか、もしくは贈与される。
これで相続税も贈与税もかからない。
息子は10年あるいは15年経て、これを売れば、相続税も贈与税もなしで10億円を手にできる。
これはカネ持ち優遇であるが、彼らのカネを無利子で百年借りるのだから、これぐらいの優遇措置を与えなかったら、この国債は売れない。

ふむふむ!!
年間20兆円もの国債の「利払い」がなくなって、それが政策に使えるわけ。
やっぱいいことだらけじゃんか、無利子国債。
「金持ち優遇」などと、しょぼいこと言ってはいけませぬ。

「ギリシャ悲劇」目前のこの国難に、金持ち優遇するだけで、国が助かるなら、どこが悪いって話なのじゃ。
ここはお金持ちの皆さんに助けていただくのじゃ。
金持ち優遇などと、妬み、嫉みなどなど繰言を言ってる場合ではござりませんのです。

大体にして、我がニッポン国の相続税やら贈与税、あまりに高過ぎでござる。
オーストラリアには、そもそも相続税というもんがないそうな。
そんな国は、世界中にごまんとあるというではないの。

それに、この無利子国債は、一時的なものじゃ。
国の借金返したら、元に戻してもいいじゃんか。

ああそれなのに、それなのに。
財務省というお役所は、相続税はごっちゃり搾り取りたいは、国債残高はなんとか減らしたいわで、消費税導入なのだそうだ。
何おかいわんやでござる。

もっとも、いつも言ってますけど、おぢは所得税はゼロにして、消費税20%でもいいと思うのよ。
だけど、国の借金減らすための消費税導入は許せんね。

で、その財務省にすっかり踊らされておるのが「官」総理じゃ。
そのおかげさんで、民主党政権にたいそう期待しておった国民は、もうがっかりを通り越して、意気消沈しておりまする。
物ごごろが付いたころから、ずーっとアンポンタン自民党政権で、ようやく政権交代して、大改革が始まるかと期待したけど、さっぱりじゃ。

財務省が、腰抜かすような大改革しないでどうする「官」総理!!


霧の朝

2010年10月12日 | Weblog
午前9時の気温は、プラス11度。
あたりは霧に包まれておりまする。
予報によれば、午後3時ごろから雨だとか。

そんなこんなで、薪小屋の屋根を、ブルーシートで覆わないことには、屋根に貼り付けたコンパネが、雨で濡れてボコボコになってまう。
1日ぐらいの雨ならなんとか、大丈夫でしょうけど、もう丸一日雨ざらしだし。
2日も3日も、雨にさらしておくわけにはいきませんゆえ、多少喉が痛いのですけれど、これからガンバなのじゃ。

屋根の完成は14日の予定。
板金屋さんが、防水シートを張って、トタンを打ち付けて、って作業が残っておるのじゃ。
それから、防腐剤をハニーさんと柱のあちこちに塗ってから、薪の収納でござる。
先行きは、なんだか長いのぉ。

ところで、おぢの風邪、なかなか治りませぬ。
結婚以来のパターンですけど、まずハニーさんが風邪引いて、ソッコーおぢに感染することになってますです。
ひ弱なおぢでござります。

まぁ、世間一般に、色男とはそんなもんでござります。
もっと逞しいブサイクに生まれたらよかったのにねぇ。
金と力のない色男に生んでくれた親を、恨みまするわ。

ってことで、これから、屋根にブルーシート張らねばなりませぬ。
きょうも手抜きブログでござる。
しかし、よくよく考えてみれば、手抜きしてない日ってあるんかねぇ?

数少ない読者の皆さん、スマンね!!
そんなもんだね、おぢの場合は。



秋晴れのいい天気だけど…

2010年10月11日 | Weblog
午前8時の気温は、プラス14度。
昨日午後から降り続いておった雨も止んで、燦燦と日が注いでおりまする。
本来なら「気持ちがいい!!」と書きたいところでござりますが、おぢは大不調でござる。

身体の節々が痛くて、痛くて、どうやら風邪らしい。
今年初の本格的な風邪って感じかなぁ?
参りましたです。

きのうの夕方も、いつものようにジムに行って、いつものように「笑点」観ながら、自転車こぐ予定でしたけど、身体がだるくて、だるくて、どもこもならん。
結局、お風呂だけ行きましたけど、それが悪かったのか、朝から大不調でござります。
困ったなぁ。

なにせ屋根を葺く以外は完成した薪小屋に、トットと薪をしまわんことにはねぇ。
今年は温かなので、まだ雪にはならんとは思うけど、悩ましい。
と書いて、ここんとこ週刊文春誌上で、この「悩ましい」を巡って、「本音を申せば」の小林信彦さんが、プンプン怒っておる。

そう、「悩ましい」は元々、「艶かしい」と言った言葉と同義語ござる。
「悩ましい姿態」「香りが悩ましい」などなどと使うのが、正しい日本語だという。
それが大新聞を含めて「政府にとって悩ましい問題である」と使っちゃうもんだから、怒っておる。

しかも、それがいまや「辞書」にも載っておるから、小林さんはプンプンなのでござる。
なにげなく、「悩ましい」を使っておったり、「的を得る」とかデタラメな日本語使っておるおぢにはとっては、こういうお方には、深々と頭を下げねばなりませぬ。
言葉というのは、まことに難しいものですなぁ。

こんなぢぢぃになっても、ちゃんとしたニッポン語、よくわかっていないわけで、頭がクラクラいたします。
って、これは熱のせいかなぁ?
薬呑んで、おとなしく寝ますです。
きょうもきょうとて、手抜きでゴメンねぇ!!



紅葉の3連休なのじゃ

2010年10月10日 | Weblog
更新が遅れましたです。
理由はご承知の通り、二日酔い。
呑んじゃったもんねぇ、昨夜はさ。

きのう、札幌の旧友IとHさんにTさん弟の、ゴールデン呑んべぇトリオがやってきて、じゃんじゃん、ガンガン呑みましたです。
ご近所Sさんも加わって、どっぷり!!

なもんだから、いつものようにゲロゲロな朝でござります。
それでもタバコ休んでからは、二日酔いもたいそう楽でござります。
このまま、タバコ休み、続くとよいのですが、どうだろか?

そんなこんなの今朝ですけど、お近くの赤井川村で、「メープル街道393 紅葉フェスティバル」が開かれておって、行ってきたのでござります。
ようは、なんか美味しいもんがあるんでないかなぁ、と思ったわけ。

でありましたね、1杯100円の「393街道鍋」。
小樽のカニかまぼこに倶知安の野菜、赤井川村の豚肉が入った、美味鍋でござった。
美味かったぁ。

お近くでは、釣り人が渓流釣りを楽しんでおりましたです。
このお祭り、午後3時までとか。
倶知安町から30キロのドライブでかつて金鉱だったホテル、ドロームます。
お近くの皆さま、格安野菜や美味しい鍋などなど、楽しんできてはいかが?
うめぇどぉ~

天気も、政治もどんより土曜日じゃ!!

2010年10月09日 | Weblog
午前8時の気温は、プラスの15度。
温かでござる。
ただし今にも降りだしそうな空模様、どよん、としとります。
予報では、今夜から雨のはずだけどなぁ…

写真の薪小屋の建設作業、いよいよ大詰めでござります。
実働15日でしたけど、8月下旬のスタートですから、長丁場でござった。
念願の薪小屋がまもなく完成ってことで、これで来春の薪割り作業はかなり楽になるんだろなぁ。
ハッピーな朝でござります。

ハッピーといえばきのうのサッカー、見ましたぁ?
我がニッポンのサッカーがかのアルゼンチンに勝つなんてねぇ。
驚きました。
嬉しいじゃないですか。

さて、
北海道ではきのう発売の週刊文春「衆院選『300選挙区』完全予測」によれば、次の選挙で民主党は97議席減らして、衝撃の政界再編だそうだ。
さもありなんでござります。
自民党政治も酷かったけど、民主党もあんまりだもんなぁ。

ついこの間の国会討論をたまたまラジオで聞いてたけど、「官」総理の答弁、口あんぐりのまさに官僚答弁でござった。
「たまには自分の言葉で喋れよ!!」と突っ込みの一つも入れたくなりましたです。
国民新党の田中康夫さんが無利子国債の発行について質したけれど、「官」総理の答弁は、まるで財務省事務次官でござった。
呆れかえって、屁も出ませぬ。

加えて、仙石官房長官の木で鼻をくくったような「総理とまったく同じ回答です」には石でも投げつけたくなるほどでござった。
次回総選挙、97議席減は、止むを得ませんな。
あんなドアホウ政府では。

で、次の政権どうなるの?
ってことで、文春読み進めば、どうやら民主党は政権の座を降りることになるそうな。
かの自民党はというと、現有116議席を多く増やして、188だけど、比例区では1議席も上乗せできなくて、長期低落傾向に歯止めかからず。

どこが伸びるかといえば、「みんなの党」だそうだ。
ただし現有5議席が、23議席。
その他野党はなんだかんだで、264議席と過半数を上回るそうな。

で民主党政権は、おじゃん。
ここで考えられるのが、「8頭立ての馬車」だそうで、ようは非民主連合政権ってことらしい。
総理は、渡辺喜美さんか、第二の細川護熙ってことらしい。

いずれにせよ、国民の期待をざっくり裏切ってくれちゃった民主党政権は、終わりまする。
自民党政権が崩壊し、あすにも理想的なニッポン国になるかと思ったけれど、おぢが生きてる間にまともな国になるのかどうか、まことに不透明なことになってきましたです。
情けない国よのぉ~




週刊誌に学ぶ

2010年10月08日 | Weblog
午前6時の気温は、プラス8度。
ニセコアンヌプリは雲に隠れて見えませぬが、朝焼けがなんともよろしい。
久々に早起きしちゃったけど、なんか静かでいい朝でござる。

写真は、ほぼ完成に近づいた薪小屋。
ニセコのTさんにお願いして造っていただいておるけど、立派だなぁ。
薪なんか置いといていんだろか?

さて、
きょうは、10月16日号の週刊現代から、あれやこれや、たいそう気になるなんだかんだを引用することにいたしましたです。
手抜きでスマンね!!

まずは伊集院静さんの「それがどうした」「日本はなぜ中国に完敗したのか」なのじゃ。
「昔、喧嘩のプロ、仲裁のプロに酒席で戯言を聞いたことがある。『こちらに九分の非があってもいったんはじめたらビクッともせんことですわ。押しまくっとったら必ず突破口は見つかりますわ。そういうもんですよ、諍いちゅうもんは』九分の非でもそうらしい。」

なるほどじゃ。
ケンカとはそういうもんなのですなぁ。
「ビクッともしない」のが大事なのに、実態は「オロオロ」。
毅然とした態度に終始すりゃ、いがったものを。
だから伊集院さんに「何をしているんだ政治家は」と言われちゃう。

話はゴロンと変わりますが、エコノミストの中原圭介さんの「お金の神様」は、「東証取引時間 国債先物、延長へ」という日経新聞の記事について、こんなことを書いておる。
「問題は、二つ目の『特別気配制度を撤廃する』という変更点です。~中略~特別気配の撤廃とは、急激な値動きを容認することに他ならない。~中略~過去にも書いているように、世界の投機筋は、欧州情勢が落ち着けば、次は日本を『標的』にしようと考えています。国債先物を売り崩しやすくしてくれる東証に、感謝しているに違いありません」

となんだか怖い。
で「~中略~先物を暴落させてマインドを変えることなど、ヘッジファンドにとってはお手の物です。どうして東証がこのタイミングで『嵐に門戸を開く』のか、正直、首を傾げます」と書いておる。

ようは、東証が「特別気配制度を撤廃する」ことによって、ヘッジファンドが国債の先物を売り崩しやすくしたってこと。
つまりは、ヘッジファンドが、ニッポンの国債暴落を仕掛けるのを容易にしたのが東証だ、ってことらしい。
いやはや、とんでもないことでござる。

東証は、「ギリシャ悲劇」がニッポン国で再現されるきっかけを作った、ってことかいな!?
これって危ないんでないの?
中原さんの危惧するようにならんことを祈るばかりなのじゃ。
もし、日本国債が大暴落し、我がニッポン国の経済が破たんしたなら、責任の一端は東証にあるってことかいな。

「君子は危うきに近寄らず」と思ってましたけど、東証には君子がいなかったってことらしい。
なんか、怖い。
それにしても、こんなんでいいんかなぁ、我がニッポン国は。
あっちもこっちも蛇行運転じゃ。
早晩、大事故起こすに違いないと思うけど、どうよ?



秋晴れだぁ!!

2010年10月07日 | Weblog

午前7時の気温は、プラスの4度。
まもなくマイナスの気温になりそうな寒さでござる。
空気が澄んで気持ちがよろしいけど、さぶいなぁ。

今朝のおぢ、肩こりが酷いことになってますです。
ちょとばかり、忙しいかぁ…
ムリせんようにしないと、身体壊しそうで、まずいですぅ。

さて、
あまりにおバカな政治家ばかりなもんだから、ニッポン国には「もううんざり!!」って気分でござったおりもおり、ノーベル化学賞に2人のニッポン人が選ばれて、びっくりするやら、嬉しいやら。
ニッポン人、まだまだ捨てたものではござりませんです。

しかも、鈴木さんという北大名誉教授は、鵡川町出身だとか。
「試される大地」もどっこい元気ってこと。
道産子としては、なんとも嬉しい限りです。

それにしても、国会というのは、あまりにおバカな政治ショーですなぁ。
これまで箸にも棒にもかからんかった自民党でござりますけど、谷垣さんの代表質問ったら、まことにごもっともでござった。
「尖閣問題」「実行できないマニフェスト」にしっかり突っ込んでおって、ふむふむ。

さらには、稲田朋美さんとかいう自民党のおねーちゃん議員もいがったねぇ。
「腰砕け批判を恐れ、検察に責任を押し付ける卑怯者内閣」発言は、大向こうから「ごもっとも!!」の声がかかりそうでござった。


日銀さん、褒めたるでぇ~

2010年10月06日 | Weblog
午前7時の気温は、プラスの11度。
清々しい朝でござります。
写真のニセコアンヌプリも秋色でござる。

この3連休は各地の紅葉が見ごろでござりましょう。
神仙沼、鏡沼、半月湖などなど、ニセコのあちこちが美しいことになってます。
美しいでぇ~ニセコ!!

昨夜はジムで2度目の「拷問ストレッチ」をいたしましたです。
いいおっちゃんが、ぎゃぁぎゃぁいいながら、下半身のあちこちの筋肉を伸ばしてもらいましたです。
とにかく硬くて、硬くて、おぢの身体!!

本来、柔らかくなきゃならんところは硬くて、硬くて。
出来れば硬い方が夫婦円満なところは、その気配もないわけで、まことに悩ましい今日この頃なのじゃ。
そんな中、あちこち伸ばしてもらってたら、とうとう涙が出てきましたです。
呼吸は、「はぁ、はぁ、すぅ、すぅ」すっかりラマーズ法。
お金払って、こんなに辛くて、いんだろか?と思いましたです。

ではありますが、終わった後は、かなりすっきり。
ここんとこ、デスクワークで腰が痛くなってきてましたけど、それもほぼ解消でござった。
バレリーナみたいに柔らかくなるかどうかは別として、このストレッチ、頑張って続けることと、いたしますです。
ごっつ痛いけど…

ところで、一昨日から我が家では新米と古米を混ぜて食べておる。
過日のTV東京「和風総本家」で放送しておった、おコメのおいしい食べ方を試しておるのじゃ。
お米屋さんは、古米7、新米3で美味しくなると申しておったけど、とりあえず五分五分でやりましたけど、驚くほどの美味さでござる。

第一、炊き立ては見た目からしてピッカピッカ。
味もオール新米と変わらぬ美味さでござる。
こうやって、儲けておるのねお米屋さん!!ってことでござった。
古米の残っておるご家庭の皆さん、新米と古米、混ぜて食べるのは、お勧めでござります、ハイ。

さて、
当ブログで散々「ボケだ」「カスだ」と書いてきておった日銀さん、ちゃんとやるじゃんって話じゃ。
ここはしっかり褒めてやらねばなりませぬ。

ようは、きのうの金融政策決定会合で、政策金利の誘導目標を現在の0.1%から「0~0.1%」に引き下げた。
4年3ヵ月ぶりに「ゼロ金利政策を導入」することを決めたのだそうだ。

さらには5兆円規模の基金を創設して、金融機関から国債やコマーシャルペーパー、社債に加え、REITとかETFまで買い入れることを検討するそうな。
つまりは、「物価安定展望できるまで実質ゼロ金利政策を継続」「資産買い入れの基金の創設」ってことで、市場もびっくらこいちゃって、すっかり円安。
株もジャンジャン、がんがん上がっちゃった。

この発表の前ったら、株価はズルズル下げて、お先真っ暗状態、どもこもならんのでござった。
そこでこの発表、まさにサプライズでござった。

「戦力の逐次投入」が、これまで、どんだけ、我がニッポン国を貶めてきたことか。
それが、今回の日銀の政策ったら、一挙に大政策転換、あれ、これ、ではなくてあれもこれもと戦力を大投入。

これには市場も世間も、唸らされました。
これで、あとは「官」政権がどうするか。
ようは、日銀さん、インフレ政策に舵を切り、カードを切ったわけで、今度は政府の出番なのじゃ。

日銀は「政府もちゃんとせんかい、二千回」と言ったわけ。
自民党政権以来の「財務省主導予算案」をどこまで踏み込んだものにできるのかが、問われることになっておりまする。

新聞によると、IMFも我がニッポン国の赤字には、警鐘を鳴らしておる。
海外から金を集めているわけではないから、「近い将来に国債市場の崩壊は起こりそうもない」としておるけれど、「問題点は多い」と指摘しておる。
国にはお金がないわけで、財務省が反対しようが喚こうが、しつこいようじゃけど、無利子国債の発行もこの先しっかり視野に入れないでどうする、と思いますです。

いずれにせよ、日銀がいわばインフレターゲットに近い政策を打ち出したわけで、政府も大胆な政策しないでどうする!!って話なのじゃ。
ようやく日銀も動き出した。
「官」政権も期待を裏切らないで欲しいけど…
ムリかなぁ…




冷たい雨がジャンジャン、ガンガンなのだっ!!

2010年10月05日 | Weblog
午前8時の気温は、プラスの13度。
なんだか凄い雨が降ってます。
一雨ごとに秋が深まってきますなぁ。
ちょと寂しい気がする秋雨の朝でござります。

きのうは、おぢとハニーさん、久々に札幌へ行ってまいりましたです。
あちこちの知り合いにジャガイモ届けたり、買い物したり、映画観たり。
で、評判の「13人の刺客」観ましたです。

首が飛んだり、血が噴出したりで、ハニーさんは怖かったみたいですけど、おぢはけっこう楽しめましたです。
ま、「7人の侍」の焼き直し?
多少グロでしたけど、痛快でござった。

それにしてもですが、岸部一徳さん、凄い俳優さんですなぁ。
ちょい役でしたけど、圧巻の演技でござった。
かつてのGSタイガースが、こう演技派の俳優さんになるとはねぇ…
岸部さんの演技だけでも、観る価値あり!!

役所広司さん、松方弘樹さん、松本幸四郎さんもいがったねぇ。
なんか昔の東映時代劇、「オールスターお正月興行」みたいな風情でござった。
気の弱い女性以外の男性諸氏、チャンバラ大好き外国人なら、たいそう楽しめる映画でござりました。

さて、
小沢一郎が起訴だそうだ。
なんだか、わけわからん検察による捜査よりは、裁判で黒白つけるのがよろしいでしょう。
その前に離党するか、しないか、そのあたりが当面の焦点ではござります。

ところで、検察を巡っては、大阪地検特捜部の証拠改ざん・犯人隠避事件で、口あんぐりの事態じゃ。
な、な、なんと、逮捕された前副部長が、取り調べの全過程について録音・録画を求めているのだそうだ。
ようは、最高検に「取り調べの可視化」を申し入れたそうな。

大笑いじゃ。
大阪地検特捜部をはじめ、検察は可視化は問題ありとしてきたじゃん。
それが、おのれの取調べとなったら、可視化だと!!

あきれ果てて、ひっくり返りますなぁ。
そんだけ、とんでもない取調べが行われてきたってことだと思うけど。
あまりにバカバカしくて、ものが言えませぬ。

ま、可視化は当然のこととして、これを契機に導入して欲しいもんですけど、それにしても、逮捕された前副部長、なんだかなぁ…

この事件で、検察の権威は、地に落ちたわけで、もう、どもこもならん。
信頼回復の道は、あまりに遠い。
ここは大阪地検特捜部と名古屋地検特捜部の両特捜部の廃止、東京地検特捜部への一元化だろうね。
加えて、検察幹部にはあらせられては、こぞって退任していただいて、取調べを可視化してから再スタート、ってことが落としどころだろうけど、そこに行き着くのは、いったいいつの日になることか、嗚呼!!



雨の月曜日

2010年10月04日 | Weblog


午前8時の気温は、プラス14度。
昨夜からの雨、降ったり止んだりでござります。
空もどよ~んとしておって、なんだかねぇ。

予報によると、今週のご当地は、月、火曜が雨模様の天気だそうで、週末は晴れ。
この週末3連休、ちょうど紅葉も見頃となりそうな気配でござる。
秋のニセコも、いんだどぉ!!

きのうは、写真の蘭越町でお祭り見物をしてきましたです。
目的は、ブランド米のらんこし米じゃ。
おぢ御用達の「おぼろづき」を買って参るのが目的でござった。

家には、まだ古米がごっちゃり残っておるのですが、どうにもこうにも新米が食べたくて…
らんこし米の新米、ホント美味いのよねぇ。
第一、このお祭りで売っておった冷えた「新米おにぎり」でさえ、美味。

もちもちしていて、美味いこと美味いこと。
朝ごはんで炊きましたけど、キラキラ光ってもちもちしていて、どもこもならん。
おコメが美味しいってのは、何にも替えがたいですなぁ。

きのう買い求めたのは5キロ1500円のおぼろづき。
去年よりずいぶん安いことになっておる。
過日も書いたけど、コメ余りなのか、民主党の進める農家所得補償制度のせいなのか。

どうにもよろしくないです。
貧乏おぢは助かりますけど、そんなデフレでいいはずはないです。

さて、
観ましたぁ、きのうのNHKの大スクープ!!
NHKスペシャルの「スクープ! 核を求めた日本」。
自分でもスクープって言うぐらい凄いのだ。

「非核三原則」のニッポンで、ノーベル平和賞まで貰っておった佐藤栄作元総理が、核開発の可能性を探っておったってんだから大変な話なのじゃ。
しかも、プルトニウムの抽出を含め、ニッポンで核を造ることが、1960年代でさえ可能だったという。

中国、ロシアにいいようにされている昨今、まことにいいタイミングでの放送でござった。
おぢは、広島、長崎に核爆弾が落とされて、世界で唯一の被爆国ゆえ、ニッポンは核など持ってはいけないとは思います。

でも、「造ろうと思えば簡単に造れる」ってことは、世界にアピールした方がよろしいかと。
確かに中国にもロシアにも完全に舐められておるしねぇ、我がニッポン国は。
それにしても、このスクープ、死期の迫った元外交官の、まさに最期の証言が端緒でござった。

あれこれ、秘密があるのねぇ。
外交だから、あってあたり前田のクラッカーだけど、やっぱ、20年とか30年で外交文書は公開するシステムにしないといけませんです。

で話は戻って、この際、我がニッポン国「わが国はいつでも核武装はできますよ」と世界にアピールするのがよいかと思います。
すぐに造る能力があるってことぐらいは、もっと言うべきかなぁと思いますです、ハイ!!


雲ゆきの怪しい朝

2010年10月03日 | Weblog
午前9時の気温は、プラスの15度。
いまにも雨が降りそうでございます。
枯葉も風に舞っておりまする。

きのうは、ハニーさんと隣町、共和町の「神仙沼」を散策してまいりましたです。
紅葉は、今週末の3連休あたりだそうじゃ。
残念無念、ちょと早かったです。

そこの駐車場で懐かしいお方にお会いしましたです。
道内のとある民放局のアナウンサーSさんでござった。
いまは定年退職して、月~金でラジオのニュースを読んでおるそうな。

で、奥さんと二人で、札幌からドライブがてら来たそうじゃ。
お元気そうでなによりでござった。
それにしても、商売でおしゃべりしておる方の声はいいものでござりますなぁ。
何気ない会話でも、聞いてて気持ちがよろしいです。
物静かなお人柄も、少しも変わらぬご様子でござった。

そうこうしておるうちに、今度はハニーさんのお友だちのボブさんにお会いしましたです。
お仲間とサイクリングだそうだ。
といっても半端ないのじゃ。

倶知安町から共和町、岩内を経て、パノラマラインを通り、蘭越、ニセコ。
そこから羊蹄山を一周して倶知安へ戻る、約100キロの道のりを走り抜けるそうなのじゃ。
ひぇ~!!

40代も半ばを過ぎたニッポン語の上手なイギリス人、頑張っておるのぉ。
こんど彼に会うのは、温泉かパウダースノーのスキー場でござろかねぇ。

そんなこんなの昨夜は、ご近所でレンタルコテージを経営するSさんのお誘いで、バーベキューでござった。
お試し移住中のTさん夫妻もご一緒で、6人でワイワイがやがや、お酒どっぷり。
考えてみれば、皆さんジムのお仲間でござった。

ってことで、皆さんたいそう元気なわけで、調子こいて、じゃんじゃんガンガン呑んじゃったおぢ、ゲロゲロの朝でござります。
今夜は一日早く休刊日にしようかしらん?

さて、
中国とギクシャクしておる折も折、今度はロシアのメドベージェフ大統領が、北方領土を訪問するとか言い出しておる。
いやはや。
領土問題に関しては、鈴木宗男さんと元外務省の佐藤優さんが、2島返還を軸にあれやこれや進めておったこともあったけど、鈴木さんは収監というしねぇ。

ここは中国とロシアが、言いたい放題、やりたい放題でどんどんガンガン攻めてくる感じ。
ようはニッポン政府もアメリカも、しっかり舐められておるってことだろう。
政治も経済の2流3流の我がニッポン国、落ち目の三度傘アメリカでは、それもやむないってことでござろうか。

それにしても、ロシアはいいタイミングで、北方領土の訪問を言い出したもんだなぁ。
そんなこんなで、ニッポン国も1回でいいから、「ここぞというタイミング」で中国、ロシアに一矢報いることはできないもんかねぇ。
そういうのが、そもそも外交だろうと思うけどなぁ。
外交って、殺し合いのない戦争とおぢは思うけど…

紅葉シーズン到来!!

2010年10月02日 | Weblog


午前8時の気温は、プラスの8度。
スカッと青空、秋色の朝でござります。
そろそろ紅葉の季節だね。

写真は、JRニセコ駅でござる。
お隣のニセコ町では、町のあちこちにハロウィンのカボチャが飾られて、まことに楽しい雰囲気なのじゃ。
なんかメルヘンな雰囲気たっぷりで、お子ちゃまでなくても楽しくなりまする。
ホンにいい季節ですなぁ…

さて、
さっぱり期待のできない「官」内閣にあって、なんか期待しておった海江田経済財政大臣だけど、どうにもアカンらしい。
10月9日号の週刊現代、「ドクターZは知っている」は、かなり厳しい指摘なのじゃ。

いきなり、「主張している政策も世間の注目を集める『奇抜なもの』が多い。」ときちゃう。
「200兆円の国有資産の証券化、無利子国債発行、インフレ目標導入に向けた日銀法改正などだが、いずれも既存の官僚制度からは受け入れられない性質の政策だ。」そうだ。

いやはや、官僚さまのドクターZにこういわれては、どもこもならん。
政権交代で国民がこぞって期待しておったのは、上記のようなこれまでの自民党政治ができなかったことをやり遂げて、これまでのニッポンの形を大きく変えることではなかったか。

あくまで政治家の主導で、国有財産の証券化や無利子国債の発行や、日銀法の改正をするから政権交代の意味があるってものだったけど…
実態は、相変わらずの官僚さま主導の政治ってこと。
まさに「官」総理、面目躍如なのじゃ。

とはいえ、海江田さんが頑張ればいいことかしらんけど、それも「経済財政担当相には、政策を実行するための権限がないため、財務省の協力なしでは何ひとつ実行不可能だ」そうだ。
どもこもならんではないのかねぇ。
考えてみれば、あのバブルの時代、海江田さんは「土地を買え、株を買え」と大騒ぎしておった。
確かに怪しい経済評論家だった。

ではあるけれど、いま言っておることは、的を得ておる。
それができないなら、ホンに「官」内閣、自民党政権とどこが違うのって話じゃ。
国家公務員の人件費2割削減も「むにゃむにゃ」だし。

中国漁船の船長釈放という「仙石総理」の「超法規的措置」みて思い出したのが、自民党政権のダッカハイジャック事件での対応やら、金正日の息子をトットと釈放した当時の田中真紀子外相じゃ。
あれもこれも、自民党時代となんも変わらんじゃん。
困った国じゃねぇ…