おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「米軍が北朝鮮攻撃すると数100万人の死者」とニューズウイーク

2017年11月13日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス3度。

しらしらと夜が明けてきてますが、街灯は点いたまま。

雪も降っていない静かな朝でござる。

今は曇りのお天気ですが、午後から雨の予報だ。

日中の最高気温はプラス8度に止まるそうだ。

雪はないけどちゃんとした冬なのです。

きのうは、

午後から「ズンバ体験」があるというので、町内の体育館に行ってまいりました。

ご承知のようにズンバは、サルサやメレンゲ、インド音楽など世界各地の音楽に合わせて行うダンス・フィットネス。

参加者は10人に満たない地味なイベントでしたが、おぢ夫婦はたっぷり汗をかいて楽しんでまいりました。

それにしても、1時間以上ほぼ動きっぱなしは結構しんどかった。

後半は足がもつれてきたほどで、少々年齢を実感いたしました。

中には初体験で足が攣ってしまう20代とおぼしき女性もおりましたけどね。

残り30分は股関節のストレッチ。

足を180度開いて、顔を床に付けるのが目標ですが、いまだ90度開いて、顔を少しだけ床に近づけるのがやっと。

以前は足を開いて座ることも出来ませんでしたから進歩はしておる。

これまでは、足を開いて床に座るときには、両手を後ろにつかないと、体を支えられなかったのです。

「継続は力」でござる。

ここまで書いたらEテレ朝の体操時間なので行ってまいります。

…行ってまいりました。

ラジオ体操で肩まわりがけっこう痛かった。

リハビリでもしておるようで、痛くて辛いのを我慢して動かしました。

どうしたんだろ???

いずれにせよ、痛くて動かさないと動かなくなるわけで、きょう日中は痛みを我慢しながら、頑張って動かすことにいたします。

さて、

先の首脳会談では、日米が足並みそろえて「北朝鮮制裁」一辺倒でした。

アメリカも北朝鮮に進攻する構えを見せておったりで、そうなるとニッポンはとばっちりを受けかねない。

だからおぢはたいしたビビっておる。

ニューズウイーク日本版は、もし北朝鮮に米軍が進攻したら「流血の大惨事になる」と警鐘を鳴らしておる。

記事によると、

「米統合参謀本部は10月下旬、北朝鮮が開発する核兵器や関連施設を『完全に破壊する』ためには、地上侵攻しかないという見解を示した」そうですわ。

でもってそうなると、「非常に短期間で相当数の死者が出る」そうだ。

相当数とは、あっという間に100万人以上だ。

おぢが生まれる1年前、1950年に起きた朝鮮動乱は3年で休戦となりますが、この間亡くなったのが300万人以上と言われておる。

3年で300万人だった。

ってことで、今度はあっという間に100万人だから、たいした怖い。

「北朝鮮は恐らく、戦闘開始後のできるだけ早い段階で核攻撃を行おうとすうるだろう。攻撃対象はたぶん在日米軍か在韓米軍、もしくはその両方だ」

ってことで、ニッポンにも北朝鮮のロケットがボンボコ飛んで来るそうだ。

しかも、米軍の「もし北が先に核のボタンを押せば、攻撃されるのは在日米軍と在韓米軍だ」だそうだから、ニッポンは核攻撃の対象で、他人事ではない。

アメリカにしてみれば、自国の本土とは無関係な東アジアの話だ。

危険にさらされるのはせいぜい自国の兵士だけ。

一般市民が犠牲になる韓国やニッポンとはそこが違う。

また、「米議会調査局が10月下旬に発表した報告書は、米朝戦争が起きた場合、通常兵器しか使用しない場合でも、最初の数日で最大30万人が死亡すると推計」だ。

そしてさらに「北朝鮮分析サイト『38ノース』が発表した別の報告書は、もし北朝鮮が韓国の首都ソウルと東京を核攻撃した場合、両都市で死者が最大210万人に上ると推計した」そうです。

ソウルと東京で210万人ですか…

記事は最後にこう締めくくられておる。

「北朝鮮に対する望ましい軍事的選択肢など1つもないと、多くの人が感じるのは当然だ」

おぢもまったく同感でござる。

なのに制裁一辺倒で「北朝鮮の政策を変えさせる」なんてこと、誇り高い朝鮮民族にそんなことが可能かね?

北朝鮮側に、先制攻撃という選択肢が無いなどと、ホントにいえるのか???

無謀な真珠湾攻撃で日米開戦に踏み切ったニッポンより、北朝鮮の将軍さまの方が賢いといいけど、どうだね???


お隣ニセコ町に寿都町の「アンテナショップ」がオープン!!

2017年11月12日 | Weblog

午前6時の気温は零度。

しらしらと夜が明けてまいりました。

デッキが白くなってますから、雪が降っておるのでしょう。

積雪というほどの量ではありません。

外に出てみたら、湿った重い雪が1センチほど積もっておりました。

風もありますが、そう寒くも感じません。

街灯はまだ点いたまま。

薄暗い日曜の朝、ご当地はいよいよ雪の季節を迎えております。

ところできのう、

お隣のニセコ町曽我地区に、日本海側の港町、寿都町の「アンテナショップ」が開店いたしました。

日本海の新鮮魚介の販売と、それにレストランが併設しておるのです。

嬉しいのはなんといっても鮮魚販売だ。

活ホタテに活アワビ、アンコウにカレイなどなど、ざっと16種類の魚介類が販売されておる。

これらを買い求めると、無料で三枚にさばいてくれたり、刺身にしてくれるというからたいした嬉しい。

なんといっても産地直送、しかも町のアンテナショップですから怪しい魚なんぞあるはずない。

さらに、夏は「海鮮バーベキューセット」なども、希望に応じてつくってくれるというのです。

山の中で、新鮮な刺身はたいした嬉しいし、夏のバーベキューも新鮮魚介ですからこれまた嬉しい。

値段もリーズナブルですわ。

またこちらは併設するレストラン。

元はラーメン店でしたが、ニシン番屋をイメージしたという店内は80席もあって団体にも対応できそうだ。

ランチは刺身や焼き魚の定食があって、値段も1000円前後と地元民としても嬉しい。

夜のメニューも拝見しましたが、こちらもリーズナブル。

「海鮮しゃぶしゃぶ」2人前2300円、「晩酌セット」は珍味3点にビールまたはお酒1杯で1100円はお安いです。

ここんとこは外国人客が増えて、スキー場周辺の居酒屋などはずいぶんと値段も高い。

ですから、都会の居酒屋並みの値段はなんとも嬉しい。

また、我が倶知安町(くっちゃんちょうと読みますけど)も、お隣ニセコ町も、どちらも海のない町ですから、このお店は大助かり。

これまで新鮮な魚介類は、車で1時間かかる小樽で買い求めることも多かった。

それが車で10分足らずで活きのいい魚が買えるわけで、この先頻繁にここを訪れることになりそうです。

今回の寿都町の三セクによる出店は、田舎町に田舎町のアンテナショップができたことになる。

ただし、ご当地周辺はというと、同じ田舎でも少々違う。

夏はお金持ちの避暑、冬は外国人客で大賑わいするわけで、これに便乗しようというのが港町、寿都町だ。

なかなかしたたかな町の戦略なのです。


「息子が、鹿児島大学の獣医学科にいるんです」だから獣医学部と加計理事長

2017年11月11日 | Weblog

午前7時の気温はプラス6度。

大荒れのお天気でござる。

きょう未明には、雨が横やら斜めから叩きつけ、風も吹き荒れて怖いほど。

いまも雨が降っており、強風もビュンビュン吹いておる。

冬枯れの木に残っていたわずかばかりの葉もすっかり吹き飛んでます。

予報によると、きょうは夜遅くまで暴風が続くそうで、お天気は雨か雪で雷を伴うとか…

日中の最高気温も6度止まりというから、いまとか変わりません。

午前中に出かけねばならず、しんどい土曜日なのでござる。

さて、

加計学園の獣医学部が来春の開学に向け動き出したそうな。

「ていねいな説明」もないままの見切り発車でござる。

加計学園獣医学部の最大の特長は、140人という募集する生徒の多さだという。

現在、獣医師を養成する大学は全国で16校ある。

東大、北大など偏差値の高い国公立大学が多い。

私立大も5校あるけどね。

定員は合計で約930人だ。

平均すると1校で60人足らず。

全国で930人の定員だったところへ140人の募集というから、いきなり全国最大規模の獣医学部だ。

愛媛県知事も今治市長も、手放しの喜びようだという。

今治市は36億7500万円相当の土地を無償で譲る。

また、建設費用192億円の半分にあたる最大96億円を補助する。

これだけでざっと132億円もの補助なのだ。

こんなに補助があるなら、経営するのもたいした楽チンだ。

まことに羨ましい。

人口減に悩む今治市にとって、これが「起爆剤」になるのかどうか大注目ですけど、見通しは暗いというのが大方の見方だ。

まずは全国の定員が930人だったところへ140人も増えるわけだから、いきなり学生の質が低下する。

そもそも偏差値は40程度と低いとか。

獣医学部はこれまで、低いところでも偏差値61ですわ。

教員は72人だそうで、これも不足するので定年退職した65歳以上を集めないと、どもこもならんそうだ。

おぢのような高齢者に職場を提供するわけで、「高齢者対策事業」としてはまことに結構だけど、そんなんで「最先端の教育」ができるんだろか?

なんでも「日本の獣医系大学の教員はすべて合わせても700人くらい」だそうだ。

ニッポン中に700人しかいない教員なのに、そのうちの1割を集めるというから、こりゃもう大変ですわ。

でもって「今でも獣医学部の教員は公募をかけても分野によっては応募が少ない。特に臨床経験があって教育もできる人が非常に少ない」とか。

教員も学生も、優秀な人が集まるのかどうか、ハナっから疑問なのでござる。

獣医師会でつくる日本獣医師連盟の委員長は、北海道選出の元自民党代議士北村直人さんだ。

北村さんによると、加計理事長とはこれまで2回面会したそうだ。

2007年2月に名刺交換したそうです。

そんとき加計理事長は北村さんにこう申したそうだ。

「獣医学部をつくりたいんです」

そこで北村さんはこう聞いたという。

「ところで、なんで獣医学部なんですか?」

そしたらこう申したそうだ。

「息子が、鹿児島大学の獣医学科にいるんです。入学式のときに校舎や家畜センターを見て、これなら自分でもできると感じました。獣医学部は受験倍率も安定して高い」

そこで北村さんは「教育ビジネスとしてやるなら、もうからないのでやめたほうがいい」そうアドバイスしたそうです。

国家戦略特区で獣医学部をつくるのに、地元自治体の今治市が総額132億円も補助するのも不思議だ。

公務員としての矜持を示した文科省の前事務次官、前川喜平さんはこう話しておるそうだ。

「獣医学部の申請までのプロセスに疑念があり、具体的な説明が全くなされない中、このまま認可すれば、政府は国民のための政治を行っていないことになるのではないか」

まことにごもっともでござる。

安倍総理による「ていねいな説明」はさっぱりないまま、加計学園獣医学部は見切り発車となるらしい。

ニッポンの文部科学行政、こんなことでいいのか?

これで地域は活性化し、ニッポンの最先端の獣医学はさらに発展するのか?

先月、ご近所Sさんのワンコが亡くなった。

先月と今月、ハニーさんの実家のニャンコ2匹が相次いで亡くなった。

どちらの家も、飼い主が高齢化しており、もうペットは飼わないのだそうだ。

ニッポンの高齢化に伴って、ペット病院の未来もけっして明るくはない。

140人規模という、ニッポン最大規模の獣医学部に未来があるのか???

多額の税金をどぶに捨てることになりそうな気がします。

このアホンダラな獣医学部の先行き、今後も大注目なのでござる。


退職後の生活…

2017年11月10日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス2度。

晴れているようですが、まだ薄暗いのです。

過日も書きましたけど、今年の冬至は12月22日だ。

まだ1ヶ月以上も日が短くなるわけです。

きょうは日中曇りのお天気で、夜には雨だそうな。

道産子のおぢとしては、雪が降らないと、どうにもさびしい気分になったりいたします。

雪やコンコンです。

さて、

「毎日やることがなくて困っている」「一番自由な今が一番しんどい」「家で居場所がない」「暇になったのに焦る」「嫌な上司もいないよりはマシ」

上記はビジネス書作家の楠木新さんの記事 「『一人ぼっち』で過ごす定年退職者の哀愁、午前中の図書館、カフェ、ジム…」の一節だ。

定年退職者にインタビューして、楠木さんの問いかけに正面から答えてくれた人の言葉だそうな。

おぢはまだ仕事をしておるからいいようなもんですが、仕事がないとすることがない定年退職者が世間にはごまんといるのでしょう。

そういえば、以前ボランティアをしておる方が差し出した名刺に、某上場企業の「元社長」とあって、あ然といたしました。

もう「ただのひと」に過ぎないわけですが、どういうことなんだろ?

オーナー企業の社長さんだったならまだわかるけど、上場企業とはいっても雇われ社長だったわけで、なんだかなぁとは思いました。

そういう気持ちもわからんではないけど、ちょいと情けない。

いずれにせよ、勤めていた会社を退職して、金銭的には悠悠自適かも知らんけど、記事に出てくる年寄りは、どれも心が寂しげですわ。

60歳を過ぎても、おぢを含めて皆さんずいぶんと元気です。

一人ぼっちの皆さんが、生き生きと「活躍できる場所」が必要な気がします。

じじ、ばばの「有効活用」はある意味ビジネスチャンスのような気がしますけど、どうだろか???

ところで、

下記はいま人気のユーチューブ映像だそうです。お暇な方はご覧あれ!!

https://www.youtube.com/watch?v=qNs12SdkMK0


あの籠池さんは、どうしてる?

2017年11月09日 | Weblog

午前9時の気温はプラス3度。

雨上がりできのうに比べてずいぶん寒い。

雪も予想されてましたが、気温が大きく下がらず雨になりました。

12日の日曜あたりから、週間予報に雪マークですから、まもなくご当地は本格的な冬を迎えます。

そうこうしておると、突然、みぞれが降ってきた。

ご当地はすっかり初冬の趣です。

そんな昨夜は恒例のズンバでした。

少々熱っぽく体調不良でしたが、体を動かしてスッキリいたしました。

体がガチガチで、胸や肩の周辺を充分動かしたので、ずいぶん楽になりました。

パソコンに長時間向かったり、薪割りのような作業を続けておると肩甲骨周辺や胸の筋肉動きが悪くなる。

こうなると、体調にいい影響はなさそうです。

肩甲骨周辺を大きく動かすと、肩こり含めて、体調が戻るような気がします。

さて、

森友学園元理事長の籠池さん夫妻、どうしておるんでしょう?

国の補助金詐欺の疑いで逮捕されたのは7月31日というから、もうすでに3か月以上が経過しておる。

日刊ゲンダイ電子版によると、保釈も家族との接見も許されない「政治犯」並みの扱いというからびっくりだ。

逆に政治犯って、フツーの人と違って出てこれないのか?

逮捕され、起訴されたということは、検察が捜査を終えたということになる。

保釈されていいんでないの?

一般に保釈には条件があるという。

「重罪ではない」「過去に懲役・禁固刑がない」「常習性がない」「証拠隠滅の恐れがない」「被害者や証人に危害を与える恐れがない」などだそうな。

籠池さん、いずれにもあたらないような気がします。

つまりは保釈も可能なような気がします。

素人考えですが、こういうケース、放置しておいていいのか???

「政府に楯突くヤツは、監獄にでもぶち込んでおけ!!」ってことなら、まことに薄気味悪い。

いつからこの国は戦前のような窮屈な国になったんだ???

 


トランプ訪日、訪韓で、ウハウハの米軍需産業

2017年11月08日 | Weblog

今日も寝坊いたしました。

午前9時の気温はプラス11度、雨がジャンジャン降ってまいりました。

きのう、物置小屋の屋根の塗装をしたり、あれやこれやの片づけ作業を終えました。

数年ぶりに、冬への備えは万全でござる。

これでストレスのない状態でこの冬を迎えることになりました。

たいしたホッとしております。

そんなきのうは、休肝日でお酒を呑まなかったこともあり、ストーブを燃やし過ぎて暑かったりで、なかなか寝付けませんでした。

寝たのは午前零時半ごろでしょうか。

でもって、午前3時にまたまた目が覚めて、結局起床は午前8時前。

ここんとこ、なかなかいい睡眠がとれておりません。

これも歳ってことでしょうか?

さて、

トランプ大統領が離日し、韓国を訪問いたしました。

でもって、そこで供された料理が「独島エビ」だとか。

ご存知のように、韓国名の独島はニッポンの竹島でござる。

トランプに日韓に横たわる「領土問題」をお教えしようとしたのかも知らん。

だけど、ニッポンからは当然のことながら大反発がある。

ニッポン人にとっては不快の一言でござる。

こういう場での韓国の対応、とても「大人」のすることとは思えません。

しかも元従軍慰安婦まで招いて、トランプにアピールですわ。

韓国政府、日韓関係をどうしようというのか、なんとも、お子ちゃまな対応でござる。

当然のことながらニッポンの極右の皆さんをたいした刺激する。

めんどくさい国だなぁ、、、

しかし、こんなことばかりに目を奪われておっては、トランプ訪日の本質が見えなくなってくる。

今回、アメリカン・ファーストのトップセールスマンは、ニッポンに武器の大量購入を約束させておる。

なにせトランプ就任以来、アメリカの軍需産業の株価は30%も上昇しておるという。

米国投資家も米軍需産業も、トランプへの期待がパンパンに膨れておるのです。

実際トランプは6日の記者会見で「日本が大量の防衛装備を買うことが好ましい。そうすべきだ」と申したそうな。

で、お得意のツイッターでは「訪日と安倍首相との友情が、我々の偉大な国に多くの利益をもたらす。軍事とエネルギーで莫大な発注があるだろう」と書き込んだ。

ニッポン政府、どんだけ買ったというのだろう?

米国製の地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」は1基800億円が2基だ。

しかも相手の言い値で買うという、国費を投じたおバカ購入でござる。

当然のことながら、会計検査院もプンプン怒っておる。

「米国は日本との間に年約8兆円もの貿易赤字を抱えている。対日貿易は公正ではなく、開かれてもいない」というから、今後は毎年8兆円も米国製の兵器を買いつづけるのか?

日米の自動車問題で、貿易不均衡を訴えたトランプへの見返りは、莫大な税金を使って米軍需産業を潤すことになるらしい。

加えて今回はエネルギー分野での協力がある。

新興国へのエネルギーインフラ輸出で協力する覚書を締結し、1兆円規模を拠出するそうだ。

つまり「新興国が、米国からシェールガスを輸入する〝地ならし〟のために、1兆円を差し出す」のがニッポン政府なのだ。

本国で窮地に立つトランプに、大きな「手土産」を渡して、大アシストしたのが安倍政権ってことになる。

ロシアゲートで、明日をも知れぬトランプべったりでは、「ニッポンの国益」にかなうとは思えない。

米国追随もいい加減にせんかい!! 

ニッポンの国益を損なってどうする!!

…と思うおぢでござる。


札幌弾丸ツアー

2017年11月07日 | Weblog

寝坊いたしました。

午前7時30分の気温は零度。

モヤのかかった無風の朝でござる。

きょうは10月中旬並みの暖かさになるそうだ。

きょうを逃したら、もう外での作業はムリらしい。

そこで少々残っておる外の片づけ作業と、少し錆びてきた物置の屋根の塗装をすることに。

そんなこんなで、きょうもおぢはガンバらねばなりません。

実はきのうもチョーハードな一日でござった。

約300キロのチョーロングドライブをしたのです。

まずは小樽で朝食用の各種魚の干物などを大量購入。

それから札幌へ。

目的はというと、本格的な冬を前にパンツなどを買うためでござる。

今回購入したのはモンベルの品番「1101471」スペリオダウンパンツ。

ダウンが入った超軽量パンツで、「中間着としてはもちろん、テントや山小屋での着用にも最適です」とのこと。

ですが、おぢはこれを室内や外出時に着る予定でござる。

これまで冬の室内では、やはりモンベルのサーマラップパンツを穿いておりましたけど、冬は洗濯する日以外、ほぼ毎日穿いてるもんだから、さすがによれよれ。

ってことで、いまはこの新品スペリオダウンパンツを着用し、パソコンに向かっておる。

室内では、少々暑いほどで、たいしたよろしい。

外出時はこれプラス、ロングタイツで厳寒期もOK。

もっとも、ホントに欲しかったのは「ベンティスカダウンパンツ」で、これならマイナス30度でもグッド!!

だけど値段が税込2万2464円もするとあって今回は諦めました。

耐久性もあるそうなので、おカネに余裕ができたときか? 

おカネに余裕って、いまは想像もつきませんけど…

ってことで、山暮らしの衣類は実用一辺倒だ。

快適に過ごすのが一番!!

若いときと違ってオシャレするにしても、寒い格好ではどもこもならんし、温かいものだと重量もある。

だから、軽量性と実用性で大きく勝るアウトドアウエアは、筋肉の衰えてきたジジ、ババにはチョーお勧めでござる。

ただし、今回購入したスペリオダウンパンツで、一点気になるのが洗濯だ。

ダウンが入っておるので、手洗いなのよ。

専用洗剤が必要だそうで、ちょいとメンドイ。

サーマラップパンツは洗濯機で洗えたので、そこがなんともねぇ、、、


本国で「大ピンチ」のトランプを厚遇してる場合か?

2017年11月06日 | Weblog

午前5時30分の気温は零度。

外はまだ真っ暗ですが、無風の静かな朝でござる。

今年最後の3連休も終わって、いよいよ北海道は本格的な雪の季節を迎えます。

さて、

トランプ大統領が来日し、テレビも新聞も大騒ぎでござる。

「国難」と申しておる現状にもかかわらず、日米首脳はノー天気にゴルフを楽しんだそうだ。

いまんとこ、北朝鮮がこの機会に何らかのロケットを発射する確率は50%あるそうだ。

国難を招いておるのはこの二人だろって話なのだ。

トランプさんもニッポンで楽しくゴルフに興じておるようにみえるけど、実際には本国でケツに火がついておるそうだ。

例の「ロシアゲート問題」だ。

東京新聞・中日新聞の論説委員で、右の論客である長谷川幸洋さんが今年5月の段階で、この問題は深刻だとしておる。

ってことで、本来なら東南アジア歴訪してる場合ではないのがトランプさんなのだ。

長谷川さん曰く、問題は4つある。

(1)大統領選でのロシアによる選挙妨害にトランプ陣営が関与したか

(2)フリン前大統領補佐官が、対ロシア制裁緩和で密約したのか

(3)FBIに対する捜査妨害(コミー前FBI長官に捜査中止を求めたか)

(4)大統領が、テロ関連情報の機密をロシアに漏らしたか

これだけで、ニクソン大統領が辞任に追い込まれたあのウオーターゲート事件を上回るという。

長谷川さんは、「内部からの情報漏れが止まらない」としておるけど、ついこの間は情報をリークした人物も浮かび上がっておる。

そこへもってきて、

ニューズウイーク日本版によると、ブッシュ元大統領にオバマ前大統領まで加わって、「トランプおろし」というから穏やかでない。

ブッシュにとってトランプ大統領は同じ共和党。

しかもブッシュは、民主党のオバマさえ批判したことがなかったというのにだ。

ここへきて、トランプ政権に異議を唱えただけではなく、「トランプ主義は打倒すべき」と明言したというから穏やかでない。

これをオバマが援護射撃しているというから、まさに超党派のレベルでトランプ批判が米国内で沸き起こっておる。

そんなことで、

自民党の石破茂さんが「トランプ政権は必ずしも全幅の信頼を得ていない」はまことにごもっとも。

こうして見てくると、アメリカ大統領と親密さを強調しておる安倍総理、娘のイバンカ含めてノー天気にトランプ一家を厚遇してる様子はたいしたオマヌケに見えてくる。

国会も開かずに、落ち目の三度笠の大統領とゴルフして、なにかニッポンにいいことあるのか?

…と思うのはおぢだけか!?


ニセコエクスプレスも廃止で寂しいJR北海道

2017年11月05日 | Weblog

午前7時の気温は零度。

写真のようにご当地周辺は平地でも白くなっておる。

今月11日に札幌近郊の「中山峠スキー場」がオープン予定だ。

23日にはご当地の人気スキー場、「ニセコグラン・ヒラフスキー場」もオープンする予定でござる。

いよいよ本格的な雪の季節です。

これから冬至の12月22日まで、どんどん日が短くなり、これと連動するようにおぢも元気が無くなる。

それでも、あたりに雪が積もると、夜が明るくなるもんだから、気持ちもほのかに明るくなったりもいたします。

そして、スキーができるようになると、わくわくした気持ちになってくる。

ってことで、おぢは深雪専用の新しいファットスキーが欲しい!!

ファットスキーとは、スキーの幅が110~130センチほどもある昔で言うならジャンプ用スキーみたいな太さだ。

調べたら、ジャンプ用スキーの幅は「95センチ以上~105センチ以下」だそうで、ジャンプ用より太いのがいまどきファットスキーなのだと初めて知りました。

さらに、ゲレンデと深雪の兼用のスキーは幅が90~110センチ程度。

ゲレンデ専用は幅80~90センチほどだ。

ゲレンデ用でも昔に比べたら太いです。

極太スキーの新品が欲しいなぁ、、、

かつて極太を誇ったのが、おぢの股間に1本ついてますけど、これはすでに「使用期限切れ」

寂しいなぁ、、、

寂しいといえば、下の写真「ニセコエクスプレス ラストラン」の文字通りラストランだ。

先月末と、きのうおとといの3日間がラストランってことで、札幌⇔蘭越間を走ったのです。

写真はきのう夕方札幌へ向かう、まさに最終便。

JR北海道、一昨年のSLニセコ号の廃止に加え、今回のニセコエクスプレスの引退です。

まことに寂しい限りだ。

経営のシロウトが言うのもなんですが、JR北海道、も少し前向きな会社経営ができないもんか。

そういえば、

つい先ほどTBSのサンデーモーニングを見ておってひっくり返りました。

以前の国会の録画なのでしょう、質問時間が余った与党・自民党の議員が、なんと般若心経を唱え出した。

もし自民党の言う通りの時間配分になると、こうした光景がまたまた繰り返されるのか?

どなたかが申しておりましたけど、こんだけ議席を持っておる自民党なわけですから「横綱相撲」が取れないもんか?

巨大与党が、野党の質問時間を減らすって、いわば、けたぐりとか、猫だましみたいな奇策ですわ。

そんなことでいいのかね?

ケツの穴の小さい総理大臣にほとほと呆れてまう、ニセコのおぢでござる。


不正発覚相次ぐニッポン企業

2017年11月04日 | Weblog

午前7時の気温は零度。

きのうの予報では、平地でも雪が降るといわれておりましたが、我が家の周りでは降った気配がございません。

今日のお天気は、曇りの予報で昼前にかけて雨か雪とのこと。

まだ降ってませんけどね。

そんなきのう日中は、仕事の合間を縫って、外に置いてあった簡易台所など、あれやこれやを「物置」に片づけた。

2台ある除雪機のオイルとエレメントも交換。

薪もおととい片づけたので、冬への備えはほぼ終了。

ホッとしておるところです。

さて、

神戸製鋼、ニッサン、スバル、そしてきのうは明星食品のカップめん。

いずれも、製品の不正が発覚した企業でござる。

東芝の不正経理も含めると、ニッポン企業はいよいよ怪しい気がします。

優れた製品を製造し、高品質を謳われ、世界の信頼を集めてきたのがニッポン製品だ。

それがもう、どうなってんのって話なのだ。

一体全体、ニッポン企業に何が起きておるんだろか?

小宮一慶さんというコンサルタント会社の代表はこう述べておる。

「ピーター・ドラッカーの言葉を借りると、会社がこの世の中で『存在』を許される最低条件は『法律を守ること』です」

また「ドラッカーの言葉には続きがあって、企業が『存続』を許される条件は、『良い商品やサービスを提供して、社会に貢献すること』だというのです」

そして小宮さんは「日産、スバル、神鋼の3社は遵法意識が乏しく、企業が『存在』を許される最低条件を満たしていません」と厳しく指摘しておる。

経営者が法律を守らなければならないのは常識以前の問題だ。

正しい経営哲学を持たない企業は社会から退陣を迫られる。

長々とスバルファンを続けておるおぢですが、「スバルで不正」と聞いてガッカリ感がある。

伝統ある企業ですから、この先、襟を正すこともできると信じたいですわ。

そういう意味では、法律を守らず、たいしたいい製品も提供できず、社会貢献できない企業は、存続できず早晩社会から退場を迫られるということらしい。

ニッポン企業の先行き、老婆心ですがまことに心配なのでござる。


「進次郎」が安倍批判のごもっとも!!

2017年11月03日 | Weblog

午前6時40分の気温はプラス8度。

無風で曇り空のお天気です。

きょうは曇りのち雨のお天気だそうな。

文化の日で、今年最後の三連休ですが、明日のご当地周辺は雪だそうです。

遠出しにくいお天気でござる。

ところで、

きのうようやく来シーズン用の薪割りが終了、薪小屋への積み込みも終わりました。

一安心でございます。

今年は薪が届いたのも遅かったけど、夏の間は体調がイマイチで、その後も薪割り、薪積みはさっぱり進みませんでした。

未処理の薪が長々と放置状態で、そこそこおぢのストレスに。

それに加えて、いよいよ雪の季節が迫ってきてた。

そんなことで、きのうは朝から夕方まで気合を入れて作業いたしました。

「年寄り半日仕事」と決めておりましたけど、そうも言っておられませんでしたわ。

とにもかくにも、来シーズンの冬の暖房が確保されました。

しんどい作業ではありますが、筋肉を維持するには、こうした作業もいいと思う。

今朝は体のあちこちの筋肉が、ちくちく痛い。

作業後、ジムでストレッチが出来なかったせいですわ。

きょうは仕事で忙しいけど、夕方ジムで汗を流し、体をスッキリさせることにいたします。

さて、

自民党の筆頭副幹事長の小泉進次郎さんが、安倍総理に噛みついたそうだ。

国民的人気の進次郎さんが、国民の過半数が続投を望んでいない「不人気総理」に一言、二言、申したわけ。

なんでも、衆院選の結果について「自民の議席数が国民の信頼を物語っているとは思わない。国民の思いと議席には大きなギャップがある」とまことにごもっと。

そして先日からおぢが申しておる、国会での質問時間について、「野党の質問時間を確保するのは当然。野党の言葉に耳を傾けるべきだ」とも。

先日も書きましたけど、そもそも国会の質問時間は自社の55年体制下では慣例で「野党6、与党4」だったという。

それが民主党政権時代、野党である自民党の要望を受けて「野党7、与党3」にしておる。

「野党7、与党3」はそもそも自民党の要望に基づいて民主党政権が行ったものなのです。

そして今年の通常国会では「野党8、与党2」の割合としておった。

自民党なかなか余裕をかましておった。

ところが選挙が終わって、いきなり「議席に応じて配分すべき」だ。

それはないだろ!!

取ってつけたような理由は「若手議員に発言の機会を」だとか。

それならなぜ、前回の議席と今回の議席、ほとんど変わらんわけだから、前回からそうしたかったならまだわかる。

繰り返しになりますが、野球やサッカーなどのルールを、いきなりホームに有利に有利するようなもんだ。

また、ベテラン議員が若手に国会質問を譲ればいい話でもある。

そんなこんなでもう完全に「もり・かけ問題」に蓋をしたいおが安倍総理の意向ってこと。

「ていねいな説明」が呆れます。

さらに、今度の安倍総理の時間配分になった場合を想像してみてくださいな。

与党若手議員が安倍総理の歯の浮くような「ベンチャラ」を、ああだこうだ延々と喋りつづける国会になる。

そんな国会のどこが面白い?

ふざけたことを申しては困るのです。

さらに進次郎さんは、幼児教育無償化の財源として、安倍総理が産業界に3000億円程度の拠出を求めたことに対して「党内で全く議論をしていない。これでは党はいらない」と、これまたごもっともなのだ。

党内論議を無視して調子こいてる安倍総理、党内からの批判の声も高まるのでしょう。

「安倍政権終わりの始まり」となるよう期待する昨今でござる。


チョコとウイスキー

2017年11月02日 | Weblog

きのうは当ブログの更新をいたしませんで、数少ない読者の皆さんには失礼をいたしました。

…といつも書いておりますが、毎日IP数は少ないときでも250IP、多いときで400IPの皆さんにお読みいただいておる。

読者もニッポン全国はもとより、外国在住のニッポン人読者もいたりする。

毎日のページビューは800ぐらいから多いときで1500ですわ。

感謝しないといけません。

そんな読者がいるにもかかわらず、きのうはスルーしてスマンことでした。

仕事と薪割りに追われておったのです。

どうやら明日から天気が崩れるというので、たいしたあせあせしておるわけ。

なんとかきょう中の決着を目指しないと、寒さや雪で相当ヤバイ。

それでも「年寄り半日仕事」ゆえ、さて、どうなりますことか???

そんな午前6時40分のご当地の気温はプラス1度。

晴れも穏やかな朝でござる。

予報によると、きょうのご当地、おおむね晴れのお天気だ。

遅れに遅れておった薪割り、きょうで決着を目指します!!

ところで、

おぢの冬の楽しみといえばウイスキーでござる。

「グレンフィディック」などスコッチや、ニッカの「竹鶴」、サントリーの「山崎」など、おぢ的にはかなり高級なウイスキーを、ストレートでちびりちびりするのが冬の楽しみでござる。

上の写真は、そのウイスキーのお供としていただくチョコレートでござる。

いずれも冬限定。

これまでは写真左のロッテ「ラミー」が大のお気に入り。

このラミーはラム酒に漬けたレーズンが入ったチョコだ。

ストレートのウイスキーを、ほんの少し口に含んでは、チョコをいただくのです。

さすれば、薪ストーブの火がゆらゆら揺れて、こっちも酔ってゆらゆら。

至福の時を迎えちゃったりするわけ。

ウイスキー1本あれば、数年楽しめる程度しか呑みません。

ってことで、我が家の棚には、呑みかけのピュアモルトやシングルモルトが、常に5~6本鎮座しておる。

で、今回新発売のチョコが写真右のロッテ生チョコレート「Ghana」。

これがまたウイスキーのお供によろしいのです。

栗みたいな形で、外はフツーのチョコなのですが、中がとろりとした生チョコなわけ。

これとウイスキーの相性がとても良いのです!!

毎年、オーストラリアからやってくるバーバラさんとデニスさん夫妻もご先祖様はイギリス人ゆえ、スコッチがお好きだ。

で、先年このラミーをお土産に持って行ってからというもの、ご当地「マックスバリュー」では、すっかり冬の売れ筋商品に。

もちろんおぢも買いますけど、口コミでオーストラリア人にも大人気なのがロッテのラミーなのだ。

で、今年も12月にやってくるであろうバーバラさんへのお土産は、今年はロッテ生チョコレート「Ghana」で決まりですわ。

ニッポンの呑兵衛にもお勧めのチョコでござる。

そんなこんな、昨夜はコーチの都合でいつものズンバが中止となったので、ジムで汗を流して、温泉に浸かって帰りました。

そのあとがお楽しみ。

まずはビールを1杯、次いで旧友からいただいた新潟の高級日本酒とお刺身で一杯。

そして最後は、生チョコと山崎でグラスの底のウイスキーを楽しんだのでした。

呑んだ量は、ハニーさんと二人でビール350ミリを1缶、日本酒は一合の約半分「五勺」。

ウイスキーは、サントリーのOBの方に教えてもらったハイボール1杯と、ロックのグラスの底に5ミリ程度深さのストレート。

ゆらゆらいい気分で床に就いたのでした。

冬はチョコとウイスキーでめでたしめでたしなのでござる!!